ハナミズキ を観た。
生田斗真、新垣結衣主演のラブロマンスモノです。
比較的好きな美男美女なので観てみました。
一青窈の同名のヒット曲がモチーフみたいです。
これもいい曲ですね。
(お話)
2006年カナダ、平沢紗枝(新垣結衣)は一人長距離バスで思い出の灯台を目指していた。
紗枝は幼い頃父(ARATA)を亡くしていた。
不治の病を知った父は庭にハナミズキの木を植え、今後はこの木になって紗枝を見守っていくと言う。
1995年北海道、木内康平(生田斗真)は父親の後を継いで漁師になるため、水産の高校に通っていた。
ある日の電車で推薦入試に向かう紗枝と出会い、一目惚れする。
そして電車が止まってしまい困っていた紗枝を助ける為知人の車を勝手に借りて無免許運転をして事故を起こす。
しかし紗枝の為全てを自分の責任にして停学となる。
その出来事をきっかけに二人は恋に落ちる。
紗枝は早稲田の推薦は駄目になってしまったが、康平の説得で一般入試をする事を決意する。
北海道の海を離れられない康平は紗枝が受かってしまうと離れ離れになってしまうので葛藤する。
紗枝は模擬試験の成績が悪くイライラする。
しかし二人はとても深く愛し合っていた。
康平は紗枝の為紗枝の塾の近くでバイトをして一緒に帰る。
灯台でキスをする。
そして紗枝は見事受かり、康平は船の上から紗枝を見送る。
そして遠距離恋愛が始まる。
東京の女子大生となった紗枝と田舎の漁師の遠距離恋愛に徐々に歪が出来る。
紗枝は北見純一(向井理)と言う6年生に誘われバイトを始める。
北見は金を貯めては海外に言って写真を撮る写真家を目指す男。
紗枝は彼の生き方に影響を受け始める。
(評価)
美男美女によるシンプルな恋愛もので妥当に良かった印象です。
近年流行りの純愛モノって感じじゃなく、どちらも死なないのでよかったです。
ひょっとして漁師は死んだりするのかしら?なって思いながら観てましたが別に死なないです。
ベタな普通の恋愛を描いたって感じです。
ニューヨークやカナダと世界でロケしてるようでなんか空気感良かったです。
沖縄の人なのに北海道の人間を演じる新垣結衣さんは流石女優ですね。
でも肌白いので北海道の人っぽいですけど。
しかしかわいい人ですな。
生田斗真君はなかなか僕好みの作品で見かけるので少々評価高いです。
髪型のせいかチュートリアル徳井に見えてしかたなかったですけど。
まぁふたりとも妥当な演技で良かったです。
紗枝のお母さん役の薬師丸ひろ子もとってもいい感じでした。
この人年々いい味出す女優さんになってますね。
良く見かけます。
ラストの展開とかロマンチックで良かったです。
新垣結衣さんが「康平くーん!!」と何度も叫ぶシーンが個人的に良かったです。
多分主人公達の設定はほぼ僕と同じ歳で、高校時代の恋愛シーンとか大学時代の恋愛シーンとか、かなり共感もてます。
10年にも及ぶラブストーリーなので映画観たって気分になれました。
青春依存症の僕には高校生の恋愛とか微笑ましくてしかたないです。
こんな感じの恋愛話は比較的好きです。
そんなわけで7点です。
珍しく悲しくないハッピーエンドな感じなので観終わった後素敵な気持ちになれました。
しかし新垣結衣みたいな超かわいい人が劇中恋人居ない期間が異様に長いです。
ここはリアルじゃ無いです。
こんなかわいい人、10年あったら10人位は恋人できるでしょうに。
北見がプロポーズの返事を待ちながら急遽戦地に取材に行くという分かりやすい予感が用意されています。
出来ればスカして欲しかったです。
(ネタバレ)
クリスマス、東京に紗枝に会いに行く康平。
北見と親しくしている場面を見かけ嫉妬する。
そして東京で垢抜けている紗枝に苛立を覚え喧嘩するが仲直りする。
康平は東京には何でもあるからと高校時代から手作りしていた「ガンバレ紗枝」と旗の付いた船の模型をプレゼントする。
その後康平の父親健二郎(松重豊)は借金の為船を手放してしまう。
康平が後を継ぐと言うので借金して船を買い換えて必死に頑張ったが漁は上手くいかなくなっていた。
頑固で厳しい父だったが康平に丁寧に謝る。
康平は漁師を辞めて東京で紗枝と暮らしたいと言い出す。
そして最後の父との漁に出掛けるが健二郎は心臓発作で倒れ死んでしまう。
悲しむ康平は貧しい暮らしの中、母と妹を捨てて東京には行けないと紗枝に別れを告げて自らの人生を犠牲にして母と妹と共に暮らす道を選ぶ。
そして幼なじみのリツ子(蓮佛美沙子)と付き合うようになる。
紗枝は大学卒業後就職活動で全て落ちる、そして北見の勧めで単身ニューヨークに渡る。
北見は既にニューヨークでフリーのカメラマンの仕事をしていた。
紗枝は努力して一人で言葉を学び、部屋を借り、仕事を始めニューヨークに定着する。
紗枝は北見にプロポーズされる。
そしてもう日本では暮らさない決心をしていた。
康平の親友と紗枝の親友が結婚することになり、披露宴の場で康平と紗枝は数年ぶりに再会する。
康平は結婚したことを告げる。
紗枝はニューヨークに戻り北見と結婚し二度と日本には帰らない決心をする。
紗枝は康平を呼び出し以前もらった船の模型を返す。
ハナミズキの花びらが散る中二人は別れ際
北見はプロポーズの返事を待っていると言う置き手紙を残し急遽戦地へ取材に出かけた。
そしてそこで死ぬ。
紗枝はカナダ生まれで幼い頃カナダの灯台の脇で父が撮った写真の場所に行くのが夢だった。
傷心の紗枝は一人そこへ向かう。
そしてその港街のとあるカフェの前でハナミズキの花びらが舞う。
店の飾りを観ると何とそこには康平が作った『ガンバレ紗枝』の船の模型が。
店の人に聞くと日本から来たマグロ漁船の乗組員が置いていって、まだ港に居るかもしれないと言う。
必死に走る紗枝、しかし間一髪船は出発してしまう。
その後紗枝は北海道に戻り実家で英語教室を開いて子供たちに英語を教えていた。
康平は街を出て行った切り音信不通という。
そこに康平が現れる。
これ書いたの紗枝か?と船の模型を持って。
『ガンバレ紗枝』の裏には『ありがとう』の文字が。
康平はそれをカナダから持ち帰ってきた。
そして二人はようやく結ばれる。
めでたしめでたし。
生田斗真、新垣結衣主演のラブロマンスモノです。
比較的好きな美男美女なので観てみました。
一青窈の同名のヒット曲がモチーフみたいです。
これもいい曲ですね。
(お話)
2006年カナダ、平沢紗枝(新垣結衣)は一人長距離バスで思い出の灯台を目指していた。
紗枝は幼い頃父(ARATA)を亡くしていた。
不治の病を知った父は庭にハナミズキの木を植え、今後はこの木になって紗枝を見守っていくと言う。
1995年北海道、木内康平(生田斗真)は父親の後を継いで漁師になるため、水産の高校に通っていた。
ある日の電車で推薦入試に向かう紗枝と出会い、一目惚れする。
そして電車が止まってしまい困っていた紗枝を助ける為知人の車を勝手に借りて無免許運転をして事故を起こす。
しかし紗枝の為全てを自分の責任にして停学となる。
その出来事をきっかけに二人は恋に落ちる。
紗枝は早稲田の推薦は駄目になってしまったが、康平の説得で一般入試をする事を決意する。
北海道の海を離れられない康平は紗枝が受かってしまうと離れ離れになってしまうので葛藤する。
紗枝は模擬試験の成績が悪くイライラする。
しかし二人はとても深く愛し合っていた。
康平は紗枝の為紗枝の塾の近くでバイトをして一緒に帰る。
灯台でキスをする。
そして紗枝は見事受かり、康平は船の上から紗枝を見送る。
そして遠距離恋愛が始まる。
東京の女子大生となった紗枝と田舎の漁師の遠距離恋愛に徐々に歪が出来る。
紗枝は北見純一(向井理)と言う6年生に誘われバイトを始める。
北見は金を貯めては海外に言って写真を撮る写真家を目指す男。
紗枝は彼の生き方に影響を受け始める。
(評価)
美男美女によるシンプルな恋愛もので妥当に良かった印象です。
近年流行りの純愛モノって感じじゃなく、どちらも死なないのでよかったです。
ひょっとして漁師は死んだりするのかしら?なって思いながら観てましたが別に死なないです。
ベタな普通の恋愛を描いたって感じです。
ニューヨークやカナダと世界でロケしてるようでなんか空気感良かったです。
沖縄の人なのに北海道の人間を演じる新垣結衣さんは流石女優ですね。
でも肌白いので北海道の人っぽいですけど。
しかしかわいい人ですな。
生田斗真君はなかなか僕好みの作品で見かけるので少々評価高いです。
髪型のせいかチュートリアル徳井に見えてしかたなかったですけど。
まぁふたりとも妥当な演技で良かったです。
紗枝のお母さん役の薬師丸ひろ子もとってもいい感じでした。
この人年々いい味出す女優さんになってますね。
良く見かけます。
ラストの展開とかロマンチックで良かったです。
新垣結衣さんが「康平くーん!!」と何度も叫ぶシーンが個人的に良かったです。
多分主人公達の設定はほぼ僕と同じ歳で、高校時代の恋愛シーンとか大学時代の恋愛シーンとか、かなり共感もてます。
10年にも及ぶラブストーリーなので映画観たって気分になれました。
青春依存症の僕には高校生の恋愛とか微笑ましくてしかたないです。
こんな感じの恋愛話は比較的好きです。
そんなわけで7点です。
珍しく悲しくないハッピーエンドな感じなので観終わった後素敵な気持ちになれました。
しかし新垣結衣みたいな超かわいい人が劇中恋人居ない期間が異様に長いです。
ここはリアルじゃ無いです。
こんなかわいい人、10年あったら10人位は恋人できるでしょうに。
北見がプロポーズの返事を待ちながら急遽戦地に取材に行くという分かりやすい予感が用意されています。
出来ればスカして欲しかったです。
(ネタバレ)
クリスマス、東京に紗枝に会いに行く康平。
北見と親しくしている場面を見かけ嫉妬する。
そして東京で垢抜けている紗枝に苛立を覚え喧嘩するが仲直りする。
康平は東京には何でもあるからと高校時代から手作りしていた「ガンバレ紗枝」と旗の付いた船の模型をプレゼントする。
その後康平の父親健二郎(松重豊)は借金の為船を手放してしまう。
康平が後を継ぐと言うので借金して船を買い換えて必死に頑張ったが漁は上手くいかなくなっていた。
頑固で厳しい父だったが康平に丁寧に謝る。
康平は漁師を辞めて東京で紗枝と暮らしたいと言い出す。
そして最後の父との漁に出掛けるが健二郎は心臓発作で倒れ死んでしまう。
悲しむ康平は貧しい暮らしの中、母と妹を捨てて東京には行けないと紗枝に別れを告げて自らの人生を犠牲にして母と妹と共に暮らす道を選ぶ。
そして幼なじみのリツ子(蓮佛美沙子)と付き合うようになる。
紗枝は大学卒業後就職活動で全て落ちる、そして北見の勧めで単身ニューヨークに渡る。
北見は既にニューヨークでフリーのカメラマンの仕事をしていた。
紗枝は努力して一人で言葉を学び、部屋を借り、仕事を始めニューヨークに定着する。
紗枝は北見にプロポーズされる。
そしてもう日本では暮らさない決心をしていた。
康平の親友と紗枝の親友が結婚することになり、披露宴の場で康平と紗枝は数年ぶりに再会する。
康平は結婚したことを告げる。
紗枝はニューヨークに戻り北見と結婚し二度と日本には帰らない決心をする。
紗枝は康平を呼び出し以前もらった船の模型を返す。
ハナミズキの花びらが散る中二人は別れ際
北見はプロポーズの返事を待っていると言う置き手紙を残し急遽戦地へ取材に出かけた。
そしてそこで死ぬ。
紗枝はカナダ生まれで幼い頃カナダの灯台の脇で父が撮った写真の場所に行くのが夢だった。
傷心の紗枝は一人そこへ向かう。
そしてその港街のとあるカフェの前でハナミズキの花びらが舞う。
店の飾りを観ると何とそこには康平が作った『ガンバレ紗枝』の船の模型が。
店の人に聞くと日本から来たマグロ漁船の乗組員が置いていって、まだ港に居るかもしれないと言う。
必死に走る紗枝、しかし間一髪船は出発してしまう。
その後紗枝は北海道に戻り実家で英語教室を開いて子供たちに英語を教えていた。
康平は街を出て行った切り音信不通という。
そこに康平が現れる。
これ書いたの紗枝か?と船の模型を持って。
『ガンバレ紗枝』の裏には『ありがとう』の文字が。
康平はそれをカナダから持ち帰ってきた。
そして二人はようやく結ばれる。
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