マグニフィセント・セブン
を観ました。
冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマは賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのジョシュなど荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。
最初は小遣い稼ぎのために集められたプロフェッショナルな即席集団だったが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいく―。
大好物なアントワン・フークア監督作品です。
大好物なのに今回はそこまで期待していない、、、と毎作思っては裏切られます。
今作もそこそこの西部劇だろうな、あまりテンション上がらない企画だけど、、、と観に行きましたが、
めちゃくちゃ面白かったです。
シンプルに楽しめる見事な娯楽大作でした。
いい加減、学習しようと思います。
7人のヒーローがそれぞれ適度な特徴があってそれぞれカッコよくて。
自分が小学生だったら翌日
「◯◯がカッコよかった!」
なんて興奮して話すでしょう。
そしてマグニフィセント・セブンごっこをすることでしょう。
因みに自分はクリス・プラットかイ・ビョンホンがいいなぁ、イーサン・ホークの狙撃も捨てがたい。
ストーリーは七人の侍や荒野の七人をベースにしていますが、そこはあまり気にしない方が良い気がします。
むしろそれらを知らずに観た方が楽しめるでしょうね。
自分はどちらも知っているのである程度先読みしてしまい、オチも想像できてしまったので、
その辺の楽しみは欠けてしまいました。
逆にそれらを知らずに観る人が羨ましいですね。
七人の侍はあくまでベースで荒野の七人のリメイクと言う感じですが、それよりは面白いです。
何故7人がそこまで命をかけれるのか?そこをもう少し掘った方が良い気もしましたが、
娯楽的には無くても大丈夫でした。
どのシーンも重厚感や緊張感に満ちていて、アクションシーンになるとテンポや迫力が素晴らしいです。
そしてとにかくカッコいいんですよね。
大人なカッコよさ、純粋西部劇のカッコよさです。
個人的にはSBRを彷彿とさせて興奮しました。
ストーリーのテンポ感もかなりブラッシュアップされていて、退屈なシーンは極力省かれていたような印象です。
ちょっとネタバレですが盛り上がりの大激戦の場面、
イーサン・ホークが多分そうしてくれるだろうなー、という期待感を抱かせますが、期待以上に興奮しました。
よっ!待ってました!と言いたかったです。
デンゼル・ワシントンがリーダーでしたが、純粋な銃の達人でカッコよかったですね。
どうしてもイコライザーを思い出してしまいます。
クールで強くてカッコよかったですね。
クリス・プラットはちょっとおちゃらけなギャンブラーですが、銃の腕も達人で。
なんかキャラを裏切る男気人間でしびれました。
イーサン・ホークは唯一闇を抱えて居るような伝説の狙撃手でした。
多少ややこしいキャラでしたが、さりげないセリフがウィットに富んでいて笑えました。
深みのあるイチイチの発言がカッコよかったです。
イ・ビョンホンは銃も使うが主にナイフの達人でシンプルにやたらカッコいいキャラでした。
もうすっかりハリウッドの大スターの一人ですね、日本人として嫉妬すら覚えます。
ヴィンセント・ドノフリオは一人クセの強い危ないハンターでした。
基本的にぶっ飛んでいて面白かったです。
あまり知らないマヌエル・ガルシア・ルルフォが一番目立たないですが、
なんかメキシコ人の流れ者って感じでちゃんとキャラは立ってました。
マーティン・センズメアーもあまり知らないですが、
インディアンで一人だけ戦い方も違って弓で戦っていて良かったです。
ヘイリー・ベネットが7人を雇う依頼人役でしたが、
やたら胸の谷間が気になるキャラで、コレまた作品のいいスパイスでした。
基本的についつい胸に目が行ってしまいます、美人だし。
そして戦闘でもなかなか力になっていました。
今の御時世、西部劇で集客するのは難しい気もしますが、やはり独特なロマンと美学に満ちたいいジャンルですね。
それを再提示する素晴らしい娯楽大作だと思います。
シンプルに大(おお)西部劇じゃ!
そんなわけで8点。
を観ました。
冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマは賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのジョシュなど荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。
最初は小遣い稼ぎのために集められたプロフェッショナルな即席集団だったが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいく―。
大好物なアントワン・フークア監督作品です。
大好物なのに今回はそこまで期待していない、、、と毎作思っては裏切られます。
今作もそこそこの西部劇だろうな、あまりテンション上がらない企画だけど、、、と観に行きましたが、
めちゃくちゃ面白かったです。
シンプルに楽しめる見事な娯楽大作でした。
いい加減、学習しようと思います。
7人のヒーローがそれぞれ適度な特徴があってそれぞれカッコよくて。
自分が小学生だったら翌日
「◯◯がカッコよかった!」
なんて興奮して話すでしょう。
そしてマグニフィセント・セブンごっこをすることでしょう。
因みに自分はクリス・プラットかイ・ビョンホンがいいなぁ、イーサン・ホークの狙撃も捨てがたい。
ストーリーは七人の侍や荒野の七人をベースにしていますが、そこはあまり気にしない方が良い気がします。
むしろそれらを知らずに観た方が楽しめるでしょうね。
自分はどちらも知っているのである程度先読みしてしまい、オチも想像できてしまったので、
その辺の楽しみは欠けてしまいました。
逆にそれらを知らずに観る人が羨ましいですね。
七人の侍はあくまでベースで荒野の七人のリメイクと言う感じですが、それよりは面白いです。
何故7人がそこまで命をかけれるのか?そこをもう少し掘った方が良い気もしましたが、
娯楽的には無くても大丈夫でした。
どのシーンも重厚感や緊張感に満ちていて、アクションシーンになるとテンポや迫力が素晴らしいです。
そしてとにかくカッコいいんですよね。
大人なカッコよさ、純粋西部劇のカッコよさです。
個人的にはSBRを彷彿とさせて興奮しました。
ストーリーのテンポ感もかなりブラッシュアップされていて、退屈なシーンは極力省かれていたような印象です。
ちょっとネタバレですが盛り上がりの大激戦の場面、
イーサン・ホークが多分そうしてくれるだろうなー、という期待感を抱かせますが、期待以上に興奮しました。
よっ!待ってました!と言いたかったです。
デンゼル・ワシントンがリーダーでしたが、純粋な銃の達人でカッコよかったですね。
どうしてもイコライザーを思い出してしまいます。
クールで強くてカッコよかったですね。
クリス・プラットはちょっとおちゃらけなギャンブラーですが、銃の腕も達人で。
なんかキャラを裏切る男気人間でしびれました。
イーサン・ホークは唯一闇を抱えて居るような伝説の狙撃手でした。
多少ややこしいキャラでしたが、さりげないセリフがウィットに富んでいて笑えました。
深みのあるイチイチの発言がカッコよかったです。
イ・ビョンホンは銃も使うが主にナイフの達人でシンプルにやたらカッコいいキャラでした。
もうすっかりハリウッドの大スターの一人ですね、日本人として嫉妬すら覚えます。
ヴィンセント・ドノフリオは一人クセの強い危ないハンターでした。
基本的にぶっ飛んでいて面白かったです。
あまり知らないマヌエル・ガルシア・ルルフォが一番目立たないですが、
なんかメキシコ人の流れ者って感じでちゃんとキャラは立ってました。
マーティン・センズメアーもあまり知らないですが、
インディアンで一人だけ戦い方も違って弓で戦っていて良かったです。
ヘイリー・ベネットが7人を雇う依頼人役でしたが、
やたら胸の谷間が気になるキャラで、コレまた作品のいいスパイスでした。
基本的についつい胸に目が行ってしまいます、美人だし。
そして戦闘でもなかなか力になっていました。
今の御時世、西部劇で集客するのは難しい気もしますが、やはり独特なロマンと美学に満ちたいいジャンルですね。
それを再提示する素晴らしい娯楽大作だと思います。
シンプルに大(おお)西部劇じゃ!
そんなわけで8点。