ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK
を観ました。
誰もが知っている伝説のバンド、ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画です。
ロン・ハワード監督作品です。
ビートルズファンとしてはかなりマストな気分で観に行きました。
観たら想像以上にお宝モノの内容でした。
ビートルズにまつわるものは何でもかんでもお宝になる印象ですが、
この作品は実に充実していたと思います。
10代の下積みから超絶なブレイク時期。
そして大規模ツアーからレコーディングバンドへの移行。
ストーリー的には知っていましたが、それを目の当たりに出来るような内容でした。
大抵の伝説的な歴史上の出来事は映像で見ることなど不可能ですが、
ビートルズの歩みはもはやその領域に思いますが、
こうして映像で見ることが出来るのはありがたいです。
日本武道館でのライブのドキュメンタリーも含まれていてかなり興奮しました。
カメラマンを担当した浅井慎平さんが語りを担当していました。
リバプールというマイナーな街からそんなバンドが出たことがまた独特でたまらないですね。
年齢的に若いのにしっかりとしていて、音楽への向かい方もプロフェッショナルで。
それでいてユーモラスでとても仲良しな感じなのが良いです。
もの凄く人気がありイギリスでは凄い社会現象で、
アメリカ進出してからも更に凄い社会現象の連続で。
ビートルズの歩む道はまさしく前人未到であり、
社会としても前例の無いことだらけ。
ツアーのチケットを奪い合う群衆。
ライブ会場に入れなかった人々が会場周りに凄く集まってしまう。
警官隊も手に負えないそのファンの規模。
そうして世界初のスタジアムライブに対応できる音響機材もPAも無い。
普通の可愛らしいボーイズバンドがやることなすこと全てが歴史の創作という感じです。
映画館の映像と音響で見るファンの熱狂はもう凄い鳥肌モノでした。
自分も思わず立ち上がりそうでした、キャーって言いそうでした。
そういう臨場感の作り方は素晴らしいです。
ちゃんとライブしてますが殆どゲリラ的な感じでモニターも無くライブしています。
初のスタジアムライブもモニターが無かったのでリンゴ・スターは内音が全く聞こえず、
フロントの3人の動き、お尻の揺れを観ながら想像しながら叩いたと言っている。
確かに途中事故になりそうにズレますがすぐリカバリーするのは流石です。
そんな時代のバンドなのに、だからこそかも知れませんが、
演奏力と言うかライブのクオリティの凄さには圧倒されます。
そして収拾つかない状況のツアーを重ねた彼らは疲弊して、
ジョン・レノンの迂闊な発言がキリスト教の冒涜と社会的に叩かれ、
彼らは一切ライブをしなくなります。
ただ元々彼らは曲作りとレコーディングが一番好きだったと言っているので、
最後の数年スタジオに篭ってレコーディングするのは結果良かったのかも知れません。
そして数年ぶりにひっそりと行われた伝説のラストライブ、
会社の屋上でひっそり行われたライブシーンは独り号泣してしまいました。
何かたまらない寂しさと喜びの混在が凄いです。
本編終了後には特典として4Kでリマスタリングされ音声もリマスタリングされたスタジアムライブを30分ガッツリ上映されます。
コレは劇場限定と言っていたので劇場で観た方が良いですね。
(なんだかんだでDVDとかに入りそうですが・・・)
とにかくビートルズ熱が再燃してしまい、この映画を観てからビートルズばかり聴いています。
コレはブルーレイで買いたいですね。
そんなわけで9点。
を観ました。
誰もが知っている伝説のバンド、ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画です。
ロン・ハワード監督作品です。
ビートルズファンとしてはかなりマストな気分で観に行きました。
観たら想像以上にお宝モノの内容でした。
ビートルズにまつわるものは何でもかんでもお宝になる印象ですが、
この作品は実に充実していたと思います。
10代の下積みから超絶なブレイク時期。
そして大規模ツアーからレコーディングバンドへの移行。
ストーリー的には知っていましたが、それを目の当たりに出来るような内容でした。
大抵の伝説的な歴史上の出来事は映像で見ることなど不可能ですが、
ビートルズの歩みはもはやその領域に思いますが、
こうして映像で見ることが出来るのはありがたいです。
日本武道館でのライブのドキュメンタリーも含まれていてかなり興奮しました。
カメラマンを担当した浅井慎平さんが語りを担当していました。
リバプールというマイナーな街からそんなバンドが出たことがまた独特でたまらないですね。
年齢的に若いのにしっかりとしていて、音楽への向かい方もプロフェッショナルで。
それでいてユーモラスでとても仲良しな感じなのが良いです。
もの凄く人気がありイギリスでは凄い社会現象で、
アメリカ進出してからも更に凄い社会現象の連続で。
ビートルズの歩む道はまさしく前人未到であり、
社会としても前例の無いことだらけ。
ツアーのチケットを奪い合う群衆。
ライブ会場に入れなかった人々が会場周りに凄く集まってしまう。
警官隊も手に負えないそのファンの規模。
そうして世界初のスタジアムライブに対応できる音響機材もPAも無い。
普通の可愛らしいボーイズバンドがやることなすこと全てが歴史の創作という感じです。
映画館の映像と音響で見るファンの熱狂はもう凄い鳥肌モノでした。
自分も思わず立ち上がりそうでした、キャーって言いそうでした。
そういう臨場感の作り方は素晴らしいです。
ちゃんとライブしてますが殆どゲリラ的な感じでモニターも無くライブしています。
初のスタジアムライブもモニターが無かったのでリンゴ・スターは内音が全く聞こえず、
フロントの3人の動き、お尻の揺れを観ながら想像しながら叩いたと言っている。
確かに途中事故になりそうにズレますがすぐリカバリーするのは流石です。
そんな時代のバンドなのに、だからこそかも知れませんが、
演奏力と言うかライブのクオリティの凄さには圧倒されます。
そして収拾つかない状況のツアーを重ねた彼らは疲弊して、
ジョン・レノンの迂闊な発言がキリスト教の冒涜と社会的に叩かれ、
彼らは一切ライブをしなくなります。
ただ元々彼らは曲作りとレコーディングが一番好きだったと言っているので、
最後の数年スタジオに篭ってレコーディングするのは結果良かったのかも知れません。
そして数年ぶりにひっそりと行われた伝説のラストライブ、
会社の屋上でひっそり行われたライブシーンは独り号泣してしまいました。
何かたまらない寂しさと喜びの混在が凄いです。
本編終了後には特典として4Kでリマスタリングされ音声もリマスタリングされたスタジアムライブを30分ガッツリ上映されます。
コレは劇場限定と言っていたので劇場で観た方が良いですね。
(なんだかんだでDVDとかに入りそうですが・・・)
とにかくビートルズ熱が再燃してしまい、この映画を観てからビートルズばかり聴いています。
コレはブルーレイで買いたいですね。
そんなわけで9点。