メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ドリームハウス

2012年11月29日 | 映画
ドリームハウス を鑑賞。


有能な編集者ウィル(ダニエル・クレイグ)は、長年勤めた会社を辞めニューヨークの郊外に夢のマイホームを購入。
仕事人間だった彼にとって愛する家族と過ごすためのこの決断は、人生の新たなスタートだった。
妻のリビー(レイチェル・ワイズ)も喜ぶ。
ところが、怪しい男が周囲をうろついたり、娘が「誰かが家の中を覗いていた」とおびえたり、不可解な出来事が続く。
そんな矢先、一人の少女から思いも寄らぬ事実を聞かされる。
なんと、自身が購入したこの新居で、かつて一家が皆殺しにされるという壮絶な事件が起きていたのだ!殺人事件の犯人がまだ捕まっていないという事実を知ったウィルは、家族を守るため事件の調査に単身乗り出す。
お隣に住むアン・パターソン(ナオミ・ワッツ)は何か知ってる様子。
しかしそこに待ち受けていたのは想像を絶する衝撃の事実だった――。
幸せな一家を悩ます犯人の正体、そして狙いとは?真実を追い続けるウィルが辿りついた答えは、あまりに残酷なものだった。


ってお話。

監督したジム・シェリダンをあまり存じませんが、
僕がひどく感動したイン・アメリカの監督さんなんですね。

今作もなかなかハイレベルでした。

狭い世界で行われる箱庭的な物語で僕の好きなタイプの物語でした。
しかも雪の街が舞台ってのがより好みです。

最初からちょっと気怠いぼんやりとした夢の中のような雰囲気で、
まあハリウッド映画だし何かあるんだろうな・・・感は凄いです。

※ちょっとネタバレ的な事書くかもしれませんのでご注意を。

多分結構序盤で皆さんシックスセンス的なものかな?
と、きっと誰もが思うでしょう。

そんなのであまりにベタだな、
ハリウッドももう方法論が枯渇してるなーって思いながら観てましたが、
更にどんでん返ししてきますね。

逆にシックスセンス的な事をミスリードに使うケースも増えてきた気がします。

近頃はもうサスペンスは2層構造でも足りなくなってきてますね。
こういう物語の難しさを感じました。

売れっ子のダニエル・クレイグは流石の主演オーラがあっていいです。
007なんだからもっと強くしっかりしろ!って勝手に思っちゃいました。

レイチェル・ワイズがなかなか泣ける切ない演技でした。

ナオミ・ワッツが後ろで引き締めてます。

上記3人でかなり豪華な面子ですね。
そりゃクオリティは高くなります。

正直納得出来ない部分、
結局何だったんだ?と思う部分もありましたが、
ほんのりジーンとしました。


そんなわけで6点です。


いい加減無駄なひっかけの
突然バーン!!
的な脅かしはもうやめませんか?アメリカ人。

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