メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

美容室にて

2009年02月23日 | なんとなく書いてます
僕はもうかれこれ4、5年同じ美容室に行き、同じ美容師さんにカットしてもらっている。

非常におしゃれでキュートな美容師さんで、カットの間は至福の時である。

この数年で培った、客と美容師の関係があるのでもう面倒臭くて他の人に切ってもらう気分にはならない。

彼女にはもう、何となく伝えれば理想のヘアースタイルにしてもらえる関係だ。


当然カットしている間、色々なお話をする。

しかし彼女はマイペースと言うか何と言うか、ただ単に僕に興味がないだけか。

毎度同じ質問をされたり、前回話しても居ない話題の、いきなり続きみたいな質問をされたりする。

「出身はどちらでしたっけ?」
確かに赤の他人の出身地は覚えにくいかも。

「仕事場はどちらでしたっけ?」
確かに赤の他人の職場なんぞ覚えにくいかも。
でも、僕が職場にバイクで行っている事、プログラマーである事は覚えている。

まーきっとどの客とも同じやりとりをするのでやむを得まい。
全ての情報を覚えるのは不可能に近い。

先日行った際には
「テレビは買ったんでしたっけ?」
『テレビ?テレビ?何の話だ?俺テレビの話なんてしてたっけ?』ってなって、でも気使って
「ああ、まだ買ってないですねー」
とか答えました。

こんなパターン多いんです。


僕がよくサッカー観戦に行く事は覚えている、しかし僕がサッカーをやる事は覚えていない。
「昨日はサッカー観にいったんですか」
「昨日はサッカーしてました」
「え、自分でもサッカーするんですか?」
「・・・はい」(寂しげに)

何度この会話があった事か・・・。


しかし、小心者の僕はまるで見当つかない話題を振られても、同じ話題を振られても一生懸命話を広げるのです。

話を途絶えさせてはいけない、と必死に気を使ってしまうのです。

それはきっと彼女のオーラがそうさせるのでしょう。

って言うかこんな関係性って不思議と思うね。


腰痛の時行くマッサージ師さんとの会話も近いものがあるな。

あと歯医者。

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