セル
を観ました。
コミック作家のクレイは、ボストンの空港から別居中の妻と息子へ電話を掛けるが、携帯の充電が無くなってしまい、話途中で切れてしまう。
すると、携帯で話していた周囲の人々が突然暴徒化し始め、一瞬にして空港はパニック状態に。
何とか地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌トムと少女アリスの協力を得て、妻と息子が住むニューハンプシャーを目指すが・・・
パラノーマル・アクティビティ2のトッド・ウィリアムズ監督です。
久々のスティーブン・キング原作を観た気がします。
スティーブン・キングは世代といいますか、非常に好みです。
スティーブン・キングの世界観って飛んてるけど没入できる不思議な魅力がありますね。
全く前情報無しで観に行ったのでコメディなのか?サスペンスなのか?ホラーなのか?ラブストーリーなのか?わかりませんでしたが、
やっぱりホラーでした。
そして相変わらずの閉ざされた世界な雰囲気がいい感じです。
冒頭の導入シーンは僅かで、かなり唐突に異変が起きます。
退屈シーン無しでいきなりなかなか壮絶なシーンになるのでつかみとしてはなかなか良かったです。
どうして?的な論理的部分を取っ払ってしまい、描きたい部分に行ってしまうのはスティーブン・キングならではですね。
基本ゾンビ映画と言って良いような内容です。
冒頭はちょっとチープなゾンビ映画かな?って感じもしましたが、徐々に慣れました。
観客によっては作品の雰囲気に馴染むまで時間がかかる可能性もありますね。
ウィルスとかではなく、携帯通話した人はもれなくおかしくなり暴力的になり、まともな人間を襲います。
見た目や動きはゾンビですが、ゾンビでは無いので噛まれたり感染したりとかは無いです。
そんな彼らは劇中では携帯人と呼ばれてました。
みんな凶暴なので即死級の攻撃してきます、刃物とか棒状のものとかは使いますが銃とか機械的なものは使えないようです。
身体能力は上がってる感じで走るのとかはめちゃくちゃ早いので怖いです。
銃を撃つと他の携帯人が集まってきてしまうのはゾンビ設定と同じですね。
展開はなかなか大胆で、異変の始まりから一気に世界が滅びた感じに荒廃します。
そしてサバイバルしながら逃げてる途中に知り合った人々と行動していく感じです。
携帯人が携帯人になる説明がほぼないのと同様、知り合った人間と行動をともにする説明もほぼ無いです。
あっさり一緒に行動するようになる人ばかりでした。
携帯人は独特の習性があって動かない時間もあります。
どうやったかわからないですが、たくさん集まってるところで一気にやっつけたりします。
言うても姿はゾンビほど気持ち悪くない人々をめちゃくちゃ殺すので結構残虐な表現になってました。
全般的にホラーと言って良さそうですが、怖い描写は少ないです。
僕の嫌いな大きな音でのいきなりバーン!とかも殆ど無くていいです。
スティーブン・キングならではの独特の怖さはちゃんと味わえる作品で良かったです。
主演はジョン・キューザックが演じていました。比較的好きな役者さんです。
冒頭ちょっと間抜けな感じがあって微妙に思いましたが、徐々にちゃんとしてきた感じです。
意外とサバイバル能力は高かったです。
彼に誘われ一緒に行動する男をサミュエルL・ジャクソンが演じていました。
地下鉄職員で地下の地理に詳しく、元軍人で銃器の扱いにも慣れていて、
それでいてトラブルを一切起こさない程の人間性で非常に便利な人間でした。
こんなにクセのないサミュエルL・ジャクソンは久々に見た気がします。
一緒に行動する女の子をイザベル・ファーマンが演じていましたが、なかなか美人で存在感がありますね。
今後、そこそこの作品で主演したりしそうな気がします。
結構ショックなシーンもあって悲しかったですが。
論理的な展開は少なめなスティーブン・キングらしい作品で、幾つかの伏線の回収もさほどはっきり無かった気がします。
またゾンビ的な映画として邪道をを感じさせる様な感じもするので本格派が好きな人には不満かも知れません。
自分にはこだわりは無いので面白ければなんでも大丈夫です。
結構楽しめました。
しかしとにかく人数が多かったです。
あんなに多くの動いている群衆を描いた映画はかつて無いのだはないかしら・・・ってくらいです。
らしいラストで。
そんなわけで6点。
を観ました。
コミック作家のクレイは、ボストンの空港から別居中の妻と息子へ電話を掛けるが、携帯の充電が無くなってしまい、話途中で切れてしまう。
すると、携帯で話していた周囲の人々が突然暴徒化し始め、一瞬にして空港はパニック状態に。
何とか地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌トムと少女アリスの協力を得て、妻と息子が住むニューハンプシャーを目指すが・・・
パラノーマル・アクティビティ2のトッド・ウィリアムズ監督です。
久々のスティーブン・キング原作を観た気がします。
スティーブン・キングは世代といいますか、非常に好みです。
スティーブン・キングの世界観って飛んてるけど没入できる不思議な魅力がありますね。
全く前情報無しで観に行ったのでコメディなのか?サスペンスなのか?ホラーなのか?ラブストーリーなのか?わかりませんでしたが、
やっぱりホラーでした。
そして相変わらずの閉ざされた世界な雰囲気がいい感じです。
冒頭の導入シーンは僅かで、かなり唐突に異変が起きます。
退屈シーン無しでいきなりなかなか壮絶なシーンになるのでつかみとしてはなかなか良かったです。
どうして?的な論理的部分を取っ払ってしまい、描きたい部分に行ってしまうのはスティーブン・キングならではですね。
基本ゾンビ映画と言って良いような内容です。
冒頭はちょっとチープなゾンビ映画かな?って感じもしましたが、徐々に慣れました。
観客によっては作品の雰囲気に馴染むまで時間がかかる可能性もありますね。
ウィルスとかではなく、携帯通話した人はもれなくおかしくなり暴力的になり、まともな人間を襲います。
見た目や動きはゾンビですが、ゾンビでは無いので噛まれたり感染したりとかは無いです。
そんな彼らは劇中では携帯人と呼ばれてました。
みんな凶暴なので即死級の攻撃してきます、刃物とか棒状のものとかは使いますが銃とか機械的なものは使えないようです。
身体能力は上がってる感じで走るのとかはめちゃくちゃ早いので怖いです。
銃を撃つと他の携帯人が集まってきてしまうのはゾンビ設定と同じですね。
展開はなかなか大胆で、異変の始まりから一気に世界が滅びた感じに荒廃します。
そしてサバイバルしながら逃げてる途中に知り合った人々と行動していく感じです。
携帯人が携帯人になる説明がほぼないのと同様、知り合った人間と行動をともにする説明もほぼ無いです。
あっさり一緒に行動するようになる人ばかりでした。
携帯人は独特の習性があって動かない時間もあります。
どうやったかわからないですが、たくさん集まってるところで一気にやっつけたりします。
言うても姿はゾンビほど気持ち悪くない人々をめちゃくちゃ殺すので結構残虐な表現になってました。
全般的にホラーと言って良さそうですが、怖い描写は少ないです。
僕の嫌いな大きな音でのいきなりバーン!とかも殆ど無くていいです。
スティーブン・キングならではの独特の怖さはちゃんと味わえる作品で良かったです。
主演はジョン・キューザックが演じていました。比較的好きな役者さんです。
冒頭ちょっと間抜けな感じがあって微妙に思いましたが、徐々にちゃんとしてきた感じです。
意外とサバイバル能力は高かったです。
彼に誘われ一緒に行動する男をサミュエルL・ジャクソンが演じていました。
地下鉄職員で地下の地理に詳しく、元軍人で銃器の扱いにも慣れていて、
それでいてトラブルを一切起こさない程の人間性で非常に便利な人間でした。
こんなにクセのないサミュエルL・ジャクソンは久々に見た気がします。
一緒に行動する女の子をイザベル・ファーマンが演じていましたが、なかなか美人で存在感がありますね。
今後、そこそこの作品で主演したりしそうな気がします。
結構ショックなシーンもあって悲しかったですが。
論理的な展開は少なめなスティーブン・キングらしい作品で、幾つかの伏線の回収もさほどはっきり無かった気がします。
またゾンビ的な映画として邪道をを感じさせる様な感じもするので本格派が好きな人には不満かも知れません。
自分にはこだわりは無いので面白ければなんでも大丈夫です。
結構楽しめました。
しかしとにかく人数が多かったです。
あんなに多くの動いている群衆を描いた映画はかつて無いのだはないかしら・・・ってくらいです。
らしいラストで。
そんなわけで6点。