メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

映画館の醍醐味

2010年11月22日 | 映画
昨日映画館でパラノーマル・アクティビティというホラー映画を観たのだが、なんと観客が僕一人。
300席以上ある大スクリーンなのに一人。

ど真ん中にまさにポツーンと座っていた。

バーチャル要素の強い映画だけに想像力の強い僕は色々な想像を働かせては、そんなハズないと自分に言い聞かせ上映を待つ。
必要以上にキョロキョロと周りを確認してしまう。

え?ほんとに俺一人しか居ないのに上映開始してしまうの?
もう少し待ったほうがよくない?
なんて気持ちを抱きながら。

豪遊するセレブのごたる。

映画館の醍醐味のひとつに、同じ映画を観てる人と少なからず深層意識の共有をすることがあると思う。
不特定多数の人間が無言で同じ映像と音楽を聞いてるわけで、
怖かったな
笑えたな
泣けたな
わかるわかる
みたいなやり取りを、実はしている。

それが出来ない状況でホラー映画を観る時点でかなり不安。
音のボリュームも異様に大きく感じる。
ドルビーデジタルの映像やTHXの映像だけでも「ひぇぇ」みたいな気分になった。

いつも映画のスケジュールを立てる時はなるべく空いている日や回を狙っていたが、空き過ぎも困ったもんです。

しかしもっともっとマニアックで注目度低い映画もたくさん観てきたけど一人は無かったので、封切り直後のこの映画で一人になったのは相当な驚きです。

だからこそ映画館側も大きいスクリーンを用意していたのだと思います。

なんでこんなことになったのでしょう・・・?

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