メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ラスト・ブラッド

2009年06月03日 | 映画
ラスト・ブラッドを観た。

舞台は1970年東京。
ハイパーな女の子サヤ(チョン・ジヒョン)は世界にはびこるオニを倒す為謎の組織に雇われる。

元々父親や師匠のカトウをオニのボス、オニゲンに殺されていたことから復讐の為戦っていた。

その組織の指示により米軍基地内の学校に転入してオニを探す。

そこでオニに襲われていたアリス(アリソン・ミラー)を助け一緒に行動するようになる。

サヤはオニと化した町のオニ達を凄まじい強さでばったばったと切りまくる。

(ネタバレ)
アリスの父はその基地で一番偉い隊長だったが組織の人間に殺される。

実はサヤはオニゲンと人間のハーフ。
組織の人間内に方向性の違いがありサヤを殺そうとする人間も出てくる。

そんなわけでサヤは組織から離れ、アリスと共にオニゲンを探す。

オニゲン(小雪)も娘であるサヤを探している。

迷い込んだ山奥の廃村で遭遇し二人は戦う。

サヤを覚醒させるためか、意外にもあっさりサヤはオニゲンを倒す。

そして失神していたアリスが目を覚ますともうサヤは居ない。


(評価)
超くだらなそう・・・というハードルを設けて観に行ってみました。

まー想定の範囲内の映画です。

映像や世界観は思ったより凄かったので結構すんなりと観れました。

しかし映像はR15だけあって一々残虐でした。

ちょっとホラー要素も入ってます。

主演のチョン・ジヒョンはなかなか美人さんでした。

一応日本人と言う設定ですが、日本語を話すシーンは何故か急に吹き替えになり笑えました。
これは笑いを狙ったのか否か、ストーリー以上に謎が残りました。
シュールセヨ。

まー所謂B級ムービーなわけですが、こういう映画を観ると疑問を感じる事がよくあります。

誰がこういう映画を作ろうと言い出すのか?
どんな企画会議でこういう映画が作られるのか?
作り手の中に疑問を抱いている人間はいないのか?
R15なのにエンディング曲がGLAYって・・・

アクションの為にストーリーや設定とかは度外視という理念でしょうか。
その分確かにアクションは格好良く、なかなかのモンでした。

そんなわけで4点。

残虐なので少々疲れます。でもお話は子供向けです。









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