メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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ALIVE

2012年03月10日 | 日常の出来事
もうすぐ1年である。
未曾有の災害から1年が経つ。
人は愚かだとつくづく思う。

あの日、
あの数日間、
悲しみに打ちのめされて泣いていた。

自分も何かしなければ、
何か人助けをしたいと思っていたのに、
結局誰の命を救うこともなく、
自分は元通りの生活に戻った。

毎日は仕事の愚痴や、
上司との軋轢や、
その悪口なんかで満ちている。

自分は自分の欲しいものに夢中になり、
何もかもが個人的な事情ばかりで満たされてしまっている。

東北ではまるで元に戻ってないのに、
そこ以外に暮らす多くの人は、
過去の出来事の様にしてしまっているように思う。
わかっているけれど、
人はそういう行きものである。

目の前のほんのちょっとの損得に、
左右されてしまう。

1年前はひとつになろうという気持ちを、
改心させてくれるきっかけを与えられたのに、
自分の些細な満足感のために、
他人の事を思いやれ無くなったりしている。

もっともっと心を鍛錬しなければいけないと
思うのです。

今僕の眼の前に転がってる事象なんて、
大きな目で見た時はどうだっていいことなんです。

実にくだらない事でいがみ合ったりしている。
愛せる力を持っているというのに。

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