続きです。
かなり印象的な名画ばかりで社会的にも話題の作品ばかりです。
20位 ミッドウェイ
大好物なローランド・エメリッヒ作品ですが過去最高レベルの映像世界でした。
戦争もの、映像すごい系の映画でも圧倒的な最高峰だと思います。
太平洋戦争を主にアメリカ視点とはいえ日米両側から観ていてざっくりと史実に忠実でストレートな物語だけどとても勉強になりました。
映像目当てで劇場鑑賞するには2020年最高の映画だったかも知れません。
19位 1917 命をかけた伝令
アカデミー賞を逃したけど本命としてかなり話題になったワンカット(風)な戦争映画です。
内容は結構おも面白いのでここまで極度なワンカットにしなくてもいいと思いましたが見応えは凄かったです。
とにかくこういうチャレンジをするという精神は素直に高評価です。
18位 ペイン・アンド・グローリー
自分が思うスペイン映画らしいスペイン映画でとても好みでした。
叙情的で作家性が強くてただただ人間味を見せられる映画でした。
構造というかオチもとても印象的でした。
17位 ある画家の数奇な運命
久々にこんなに長尺の映画、連ドラを見るかのような気分でした。
長尺の上に長い時間をや要素を描いているのでとてもボリューム感ありました。
芸術そのものに向き合う崇高さも見事に表現されていて好みでした。
16位 私をくいとめて
若手女優ウォッチャーの自分が10年近くトップにあげているのんの久々の主演映画でした。
それにふさわしいキュートさとハイセンスさがあって胸キュンが最高でした。
穏やかな日常の描写がとても微笑ましく音楽のセンスも良くてこのタイプの映画の良さがふんだんに出ていました。
15位 82年生まれ、キム・ジヨン
韓国社会に根強くある社会問題を痛烈にあまりにリアルに取り扱った映画。
主人公がちょっと特殊な病み方をしますが共働き、子育て、育休、女性の社会的地位、見事に描いています。
韓国での社会問題を残酷に扱っていますが日本でも全く一緒と言っていいでしょう。
男に生まれてしまったことがもう罪に思えてしまうくらいめちゃくちゃ根強いジェンダー的問題の映画で心に深く刺さりました。
14位 おらおらでひとりいぐも
孤独なおばあさんの妄想をそのまま不思議な世界観で描くファンタジーでした。
場面転換や時代の移ろいや現実と妄想の行き来をシームレスに描くというセンスがもう大好物でした。
入る劇場間違えたか?って思うくらいのBBCドキュメンタリーみたいなはじまりからもう心掴まれました。
自分が映画作るならこんなのをやりたい、って思わせてくれるクリエイティブ感激強で好みでした。
13位 ミセス・ノイズィ
期待値を大きく超えて何重にも展開して心振り回される衝撃的に面白い映画でしたね。
ひとつの事象を見る立場によってこうも変わるかと正義の所在の難しさを感じる映画でした。
結局誰が正しいのか?やSNSでの炎上商法の問題も痛烈に示していました。
何よりあまり売れっ子を使ってないキャスティングが非常に高評価でした。
12位 異端の鳥
これは唯一無二な感じの衝撃的な映画でした。
説明などはほぼ無くセリフも無く凄い転々としていく物語で。
戦争や民族やただ困難の中で生き抜くことを描いていて。
淡々と残虐な描写や虐待描写もあり日本じゃ絶対に無理な映画でした。
こういう映画が日本でももっと注目されることを望むのですが。
11位 望み
殺人事件の容疑者になった行方不明の息子を探る物語。
一本のストーリーをとことん深堀りしていくめちゃくちゃ温度感高い映画で呼吸するのも忘れそうな程に没入しました。
ネット社会の推定有罪で誹謗中傷される問題や幸せに見える家族の崩壊の話。
作風とは違いますがクライム・サスペンスな雰囲気すらあり祈るように観ました。
そしてあまりに悲しい結末に涙が止まらなかったですね。
最近、一番辛くて悲しいパターンってこれだと思っています。
つづく
かなり印象的な名画ばかりで社会的にも話題の作品ばかりです。
20位 ミッドウェイ
大好物なローランド・エメリッヒ作品ですが過去最高レベルの映像世界でした。
戦争もの、映像すごい系の映画でも圧倒的な最高峰だと思います。
太平洋戦争を主にアメリカ視点とはいえ日米両側から観ていてざっくりと史実に忠実でストレートな物語だけどとても勉強になりました。
映像目当てで劇場鑑賞するには2020年最高の映画だったかも知れません。
19位 1917 命をかけた伝令
アカデミー賞を逃したけど本命としてかなり話題になったワンカット(風)な戦争映画です。
内容は結構おも面白いのでここまで極度なワンカットにしなくてもいいと思いましたが見応えは凄かったです。
とにかくこういうチャレンジをするという精神は素直に高評価です。
18位 ペイン・アンド・グローリー
自分が思うスペイン映画らしいスペイン映画でとても好みでした。
叙情的で作家性が強くてただただ人間味を見せられる映画でした。
構造というかオチもとても印象的でした。
17位 ある画家の数奇な運命
久々にこんなに長尺の映画、連ドラを見るかのような気分でした。
長尺の上に長い時間をや要素を描いているのでとてもボリューム感ありました。
芸術そのものに向き合う崇高さも見事に表現されていて好みでした。
16位 私をくいとめて
若手女優ウォッチャーの自分が10年近くトップにあげているのんの久々の主演映画でした。
それにふさわしいキュートさとハイセンスさがあって胸キュンが最高でした。
穏やかな日常の描写がとても微笑ましく音楽のセンスも良くてこのタイプの映画の良さがふんだんに出ていました。
15位 82年生まれ、キム・ジヨン
韓国社会に根強くある社会問題を痛烈にあまりにリアルに取り扱った映画。
主人公がちょっと特殊な病み方をしますが共働き、子育て、育休、女性の社会的地位、見事に描いています。
韓国での社会問題を残酷に扱っていますが日本でも全く一緒と言っていいでしょう。
男に生まれてしまったことがもう罪に思えてしまうくらいめちゃくちゃ根強いジェンダー的問題の映画で心に深く刺さりました。
14位 おらおらでひとりいぐも
孤独なおばあさんの妄想をそのまま不思議な世界観で描くファンタジーでした。
場面転換や時代の移ろいや現実と妄想の行き来をシームレスに描くというセンスがもう大好物でした。
入る劇場間違えたか?って思うくらいのBBCドキュメンタリーみたいなはじまりからもう心掴まれました。
自分が映画作るならこんなのをやりたい、って思わせてくれるクリエイティブ感激強で好みでした。
13位 ミセス・ノイズィ
期待値を大きく超えて何重にも展開して心振り回される衝撃的に面白い映画でしたね。
ひとつの事象を見る立場によってこうも変わるかと正義の所在の難しさを感じる映画でした。
結局誰が正しいのか?やSNSでの炎上商法の問題も痛烈に示していました。
何よりあまり売れっ子を使ってないキャスティングが非常に高評価でした。
12位 異端の鳥
これは唯一無二な感じの衝撃的な映画でした。
説明などはほぼ無くセリフも無く凄い転々としていく物語で。
戦争や民族やただ困難の中で生き抜くことを描いていて。
淡々と残虐な描写や虐待描写もあり日本じゃ絶対に無理な映画でした。
こういう映画が日本でももっと注目されることを望むのですが。
11位 望み
殺人事件の容疑者になった行方不明の息子を探る物語。
一本のストーリーをとことん深堀りしていくめちゃくちゃ温度感高い映画で呼吸するのも忘れそうな程に没入しました。
ネット社会の推定有罪で誹謗中傷される問題や幸せに見える家族の崩壊の話。
作風とは違いますがクライム・サスペンスな雰囲気すらあり祈るように観ました。
そしてあまりに悲しい結末に涙が止まらなかったですね。
最近、一番辛くて悲しいパターンってこれだと思っています。
つづく