何も成し遂げられなかった人生の終わりに

人生の時間の中では何かを成し遂げるべきである。
それを目指すべきである。

偉大な芸術を生んだり
人類を救う発明をしたり
そうでもしなきゃ
その人間は神様の失敗作である。

必要なのは努力より才能である。

僕の持論では
知的生命体の命の意味とは
稀に生まれる偉人を探すことだと思っている。
その偉人が人類に叡智を与え
その歩を歩ませる。
その偉人が滅びに向かうしか無い世界に
解決策を与え、希望を与えたりする。

偉人になれなかったその他大勢は
新しい人間を産んで
可能性を繋ぐ以外に命に意味は無い。

一個人の満足や幸福感など
この不安定な宇宙の中ではあまりに取るに足りない。