フリクリ オルタナ

フリクリ オルタナ
を観ました。


モヤついている高校生・河本カナ。
嵐のごとく登場するハル子。その時カナの額にお花が生えた！
煙を吐きながら街をぶっ潰すアイロン。
毎日が、毎日毎日続いていくと思っていた・・・
力を手に入れたカナはアイロンをぶっ飛ばせるのか！？


上村泰監督作品です。

全然情報無かったのですがなんかハイセンスな予感があったので見てみました。
結構度肝抜かれるハイセンスアニメでした。

そして全編通してガッツリ大好きなthe pillowsで興奮でした。
どうりで最近ラジオでちらほらpillowsが流れていたわけですね。

内容を説明するのは非常に難しいですが、女子高校生のハイテンポでハイセンスなやり取りの青春ライフに宇宙からの謎の飛来者。
そして謎の宇宙からの攻撃。
それでもメインは友情やら青春やら。

元々は2000年頃に発表されたOVAなのですね。
全く知らなかったです。
化物語を観たときと近い衝撃でした。
現代的なアニメーターのセンスには時々驚かされますね。

全く心の準備をせずに見たせいか、そのセンスとロックミュージックのノリの良さでかなり圧倒されました。
一応6話くらい？で構成されてるのですが、その展開もなかなかぶっ飛んでいて圧倒されました。
それでもやはり見どころはそのハイセンスな登場人物たちのやり取りって感じでした。

キャラたちがことごとくクールでぶっ飛んだ出来事を軽くこなしていく様が痛快でした。
謎すぎる宇宙からの物体が来ても結構普通に対応しますからね。

上映終了間際に見に行きましたがかなりの客入りで驚きました。
支持率高い作品なのだなと思いました。
かなりのカウンター食らった感じで大変面白かったです。

なんか終わりとは思えない終わりだったので余計印象的でした。
続編的なもあるようなので観てみたいですが、内容はつながっていなそうでまたカウンター食らいそうですね。


そんなわけで8点。