ココロはまんまる

頭パッカーンな日々。

とにかく深刻にナーバスになっているのでフジファブリック以外を聞けない。
やはり夏はフジファブリックである。

家までの30分徒歩の帰り道。
普段まるでほしがらないミスドを欲する時点で心がどうかしている。

うだるような暑さ
まとわりつく湿った空気をまとって歩く
人気のない道にある事故で壊れていた電話ボックスが直っていた
トカゲがマンホールのすき間から入っていって姿を消した
コウモリがフラフラと羽ばたいていた
アパートはいつも大きな蜘蛛の巣だらけ
今年は蝉が全く鳴かない

家につく頃にはミスドの紙袋がビシャビシャだったのです。

僕の未来は何処に行ってしまうのか？
すっかりおっさんになった姿で迷い悩む。
迷い悩んでも家には帰ってくる。

明日もこうして生きていることは不可能にも思えるのだが、
たった1秒後も悔いのないようにぼんやりと生きていこう。

そんな事ばかりを考える
夏は切なさばかりが覆う。