ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 を鑑賞。
妻に先立たれ、失意の日々を過ごす若き弁護士アーサー・キップス(ダニエル・ラドクリフ)は、ある日、事務所の所長ベントレー氏から新たな仕事を命じられる。
それは先月、田舎町クライシン・ギフォードで他界したアリス・ドラブロウ夫人の“イールマーシュの館”に赴き、遺産整理に必要な遺言書を見つけ出せというものだった。
火曜日にロンドンを発って3日間で仕事を済ませ、金曜日には家政婦に息子のジョセフをクライシン・ギフォードに連れて来てもらい、その週末を親子で楽しく過ごす。それがアーサーの立てたスケジュールだった。
ロンドンから列車を乗り継いで辿り着いたその館は、人里離れた霧深い沼地に浮かぶ島の中に建っていた。島へ続く一本道は満潮時になると水没し、町への往来が断たれるという。
到着後、すぐさま膨大な文書の整理を始めたアーサーは、やがてナサニエル・ドラブロウという7歳の少年の死亡証明書を発見する。
ドラブロウ夫人の子供と思われるこの少年は、かつて沼地で溺死し遺体は未発見のままだという。
ドラブロウ家にまつわる忌まわしい過去を知り、村に戻ったアーサーに宿屋の主人の妻がささやく。
「あの館には戻らないで・・・」
翌日再び館に戻ったアーサーは、新たにドラブロワ夫人のものと思われる手紙を発見する。
そこには、荒々しい筆致でこう綴られていた。
“決して許さない。地獄でもだえ苦しむがいい“
その手紙の発見を合図にしたかのように、館内に不気味な足音や、ささやく声が響き渡る。
そして誰もいないはずの館の漆黒の闇からじっとアーサーを見つめる“黒衣の女”が姿を現す。
それは、かつてない恐怖の始まりでもあった・・・
ってお話。
ダニエル・ラドクリフのハリポッターシリーズ後初の主演作って事で話題でしたが・・・。
そんな事より何よりこの映画相当怖いですね。
もっと怖さをアピールすべきですね。
僕が大嫌いでハリウッドが大好きな、シーンとさせておいて突然バーン!!!のパターンだらけで大分苛つきました。
それにしても怖かったですね。
ベタな演出だらけ、ジェイソン的なハラハラドキドキさせるカメラワークもなかなかでした。
この映画の最たる特徴はジャパニーズ・ホラー的な忍び寄るような亡霊の恐怖ですね。
かなり”リング”ちっくなお話だったし。
かつて死んだ女性の強烈な怨念が現在も人を、子供を殺し続けるって手法。
要所要所は呪怨のような要素もふんだんでした。
窓から見ると満潮になった海から館に向かって人が這い上がって来たり、
廊下の向こうから徐々に亡霊の女が近づいてきたり。
その他うっすら画面に亡霊が映り込んでるような演出とか。
僕が好む恐怖の演出は秀逸でした。
さんざん恐怖を演出してた夫人の正体もフリにふさわしく恐ろしかったです。
かなりお化け屋敷的な、恐怖映画ですね。
ダニエル・ラドクリフはそれなりにこなしてました。
ハリポッターシリーズも終盤はホラー映画みたいだったので、病的な顔、病的な演技はしっくり来てました。
父親役でしたが、大きなミスを冒さなければスムーズにこの辺のポジションでやっていけそうな気がしました。
箱庭感のある狭いけどムードたっぷりの世界観も良かったですね。
こういう時代の描写はいいですね。
減点要素も結構ありましたが、それにおいても怖さはなかなかでした。
恐怖の追求もコメディなどと同じように非常にセンスが求められるジャンルだと思っているので。
そんなわけで7点です。
みんなでDVDやブルーレイで怖がりたい時なんかに使える映画だと思います。
隣の女性はずっと目を伏せてました。
それくらい怖かったです、失禁しそうでした。
妻に先立たれ、失意の日々を過ごす若き弁護士アーサー・キップス(ダニエル・ラドクリフ)は、ある日、事務所の所長ベントレー氏から新たな仕事を命じられる。
それは先月、田舎町クライシン・ギフォードで他界したアリス・ドラブロウ夫人の“イールマーシュの館”に赴き、遺産整理に必要な遺言書を見つけ出せというものだった。
火曜日にロンドンを発って3日間で仕事を済ませ、金曜日には家政婦に息子のジョセフをクライシン・ギフォードに連れて来てもらい、その週末を親子で楽しく過ごす。それがアーサーの立てたスケジュールだった。
ロンドンから列車を乗り継いで辿り着いたその館は、人里離れた霧深い沼地に浮かぶ島の中に建っていた。島へ続く一本道は満潮時になると水没し、町への往来が断たれるという。
到着後、すぐさま膨大な文書の整理を始めたアーサーは、やがてナサニエル・ドラブロウという7歳の少年の死亡証明書を発見する。
ドラブロウ夫人の子供と思われるこの少年は、かつて沼地で溺死し遺体は未発見のままだという。
ドラブロウ家にまつわる忌まわしい過去を知り、村に戻ったアーサーに宿屋の主人の妻がささやく。
「あの館には戻らないで・・・」
翌日再び館に戻ったアーサーは、新たにドラブロワ夫人のものと思われる手紙を発見する。
そこには、荒々しい筆致でこう綴られていた。
“決して許さない。地獄でもだえ苦しむがいい“
その手紙の発見を合図にしたかのように、館内に不気味な足音や、ささやく声が響き渡る。
そして誰もいないはずの館の漆黒の闇からじっとアーサーを見つめる“黒衣の女”が姿を現す。
それは、かつてない恐怖の始まりでもあった・・・
ってお話。
ダニエル・ラドクリフのハリポッターシリーズ後初の主演作って事で話題でしたが・・・。
そんな事より何よりこの映画相当怖いですね。
もっと怖さをアピールすべきですね。
僕が大嫌いでハリウッドが大好きな、シーンとさせておいて突然バーン!!!のパターンだらけで大分苛つきました。
それにしても怖かったですね。
ベタな演出だらけ、ジェイソン的なハラハラドキドキさせるカメラワークもなかなかでした。
この映画の最たる特徴はジャパニーズ・ホラー的な忍び寄るような亡霊の恐怖ですね。
かなり”リング”ちっくなお話だったし。
かつて死んだ女性の強烈な怨念が現在も人を、子供を殺し続けるって手法。
要所要所は呪怨のような要素もふんだんでした。
窓から見ると満潮になった海から館に向かって人が這い上がって来たり、
廊下の向こうから徐々に亡霊の女が近づいてきたり。
その他うっすら画面に亡霊が映り込んでるような演出とか。
僕が好む恐怖の演出は秀逸でした。
さんざん恐怖を演出してた夫人の正体もフリにふさわしく恐ろしかったです。
かなりお化け屋敷的な、恐怖映画ですね。
ダニエル・ラドクリフはそれなりにこなしてました。
ハリポッターシリーズも終盤はホラー映画みたいだったので、病的な顔、病的な演技はしっくり来てました。
父親役でしたが、大きなミスを冒さなければスムーズにこの辺のポジションでやっていけそうな気がしました。
箱庭感のある狭いけどムードたっぷりの世界観も良かったですね。
こういう時代の描写はいいですね。
減点要素も結構ありましたが、それにおいても怖さはなかなかでした。
恐怖の追求もコメディなどと同じように非常にセンスが求められるジャンルだと思っているので。
そんなわけで7点です。
みんなでDVDやブルーレイで怖がりたい時なんかに使える映画だと思います。
隣の女性はずっと目を伏せてました。
それくらい怖かったです、失禁しそうでした。