不都合な真実2 放置された地球
を観ました。
『不都合な真実』の影響によって、地球は美しく生まれ変わっているはずだった。
しかしあれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕している。
世界的エコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間に果たして何が起こったのか。
そして前作では見られなかった、必死の形相で、声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするアル・ゴア元・米副大統領は私たちに何を託すのか。
世界中で大きな話題となっている最もタイムリーな映画が遂に日本上陸する。
アル・ゴアの活動のドキュメンタリーです。
アカデミー賞を取った前作の続編です。
続編というかそのまま、あれから10年な映画です。
こういう活動は誰かがすべきだと思いますし、非常に重要な活動をしてると思います。
不都合な真実という映画はエコブームを作ったり、
一般人にも環境問題意識を植え付けるのに貢献した素晴らしい映画だと思います。
冒頭に前作の不都合な真実へのバッシングを列挙するところから始まってました。
そういうところで決して極端な、都合のいい部分だけを見せてるわけじゃない映画だということを伝えていますね。
まず、アル・ゴアという人間ですが、流石に元副大統領だけあって非常に演説が上手です。
ユーモアセンスもあって非常に賢い人だと思いました。
自身もいじっていますが、すっかり白髪になって老いた感じは強いです。
素晴らしい人物だとは思うのですが、ちょっと太り方は気になります。
エコロジー、環境問題を訴える人はあまり太っていない方が良いと思います。
その辺にアメリカ人らしさを感じてしまいますね。
とにかく忙しそうに様々な活動をしています。
いろんな現場を自ら取材して講義で沢山の活動家を育てています。
個人的な温暖化問題ですが、自分はCO2が地球を暖かくする原因なのか?
とは確信がもてませんが。
賢い人達がそう言うならばそうなのでしょう。
ただモノを作ったり使ったりするのに環境問題を考えるのは良いことだと思います。
自分としては地球は非常に遠い未来ではいずれ暑くて暮らせなくなる星なので。
何をしても防げないサイクルの上に居ることには違いないと思っています。
それを見越せないで土地の上に文明を築いてしまっただけだと思います。
確かに異常気象とも思える出来事は多く発生して世界中に被害をもたらしていますが。
地球って永遠の星では無いのでそれを異常気象を緩やかにすることは出来ても防ぐことは出来ないと思います。
そもそも黎明期の地球はもっと厳しい天候だったと思うので。
人類が地球に文明を築いた事自体がどうだったのだろう?とは思ってしまいます。
作中ではインドという途上国、現在多くの環境問題を生み出している国を、
パリ協定に加入させる事が大きなテーマになっています。
確かに先進国がやってきたことを禁止される途上国の気持ちはわかりますが、
時代背景を無視した考えは大きく間違えていると言いたいですね。
残念ながらインドで酷い台風の被害がありそれをきっかけにパリ協定に同意したような皮肉さもありました。
それだけ苦労してインドを仲間にしたのに、ご存知トランプアメリカがあっさり離脱してしまう皮肉さもありました。
自分は思想として経済活動優先の選択はそろそろやめるべきだと思います。
コンビニで働いている時に大量のお弁当屋等を捨てる環境にかなりの異常性を感じていました。
勿論罪では無いですが、その発想のラインは強盗殺人に近いものを感じます。
何よりも利益を優先する資本主事社会はそろそろ限界になっているのだろうな、と思います。
何とか地球がそのサイクルから脱却出来るようにならないと未来は無いと思います。
パリ協定のシーンではパリのテロが起きて、それに即興で応対するアル・ゴアは流石でした。
温暖化も問題ですが、テロも重要な問題ですね。
どことなくそんな地球規模の警鐘もありました。
印象的だったのは
「物事は正しい方向にしか行かない、それは歴史が証明している。」
みたいな言葉でした。
人種差別する法律など、明らかに正義では無いものはちゃんと正しい方向に行くみたいな。
それはかなり納得の言葉でした。
大いなる流れには逆らえないのに無駄に逆らっている時に軋轢が生まれて、
あまり良くないことが起こる気がします。
流れる方向に向かった上で考え始めないとって思います。
温暖化問題はまだまだ勉強不足の点もあるので、こういう映画を観たことをきっかけに先ずは知識を増やしたいですね。
面白いつまらないを越えて重要な映画だとは思います。
そしてこういう映画を観ると改めて、トランプを大統領にしてしまったアメリカの品位が疑問ですね。
そんなわけで7点。
を観ました。
『不都合な真実』の影響によって、地球は美しく生まれ変わっているはずだった。
しかしあれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕している。
世界的エコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間に果たして何が起こったのか。
そして前作では見られなかった、必死の形相で、声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするアル・ゴア元・米副大統領は私たちに何を託すのか。
世界中で大きな話題となっている最もタイムリーな映画が遂に日本上陸する。
アル・ゴアの活動のドキュメンタリーです。
アカデミー賞を取った前作の続編です。
続編というかそのまま、あれから10年な映画です。
こういう活動は誰かがすべきだと思いますし、非常に重要な活動をしてると思います。
不都合な真実という映画はエコブームを作ったり、
一般人にも環境問題意識を植え付けるのに貢献した素晴らしい映画だと思います。
冒頭に前作の不都合な真実へのバッシングを列挙するところから始まってました。
そういうところで決して極端な、都合のいい部分だけを見せてるわけじゃない映画だということを伝えていますね。
まず、アル・ゴアという人間ですが、流石に元副大統領だけあって非常に演説が上手です。
ユーモアセンスもあって非常に賢い人だと思いました。
自身もいじっていますが、すっかり白髪になって老いた感じは強いです。
素晴らしい人物だとは思うのですが、ちょっと太り方は気になります。
エコロジー、環境問題を訴える人はあまり太っていない方が良いと思います。
その辺にアメリカ人らしさを感じてしまいますね。
とにかく忙しそうに様々な活動をしています。
いろんな現場を自ら取材して講義で沢山の活動家を育てています。
個人的な温暖化問題ですが、自分はCO2が地球を暖かくする原因なのか?
とは確信がもてませんが。
賢い人達がそう言うならばそうなのでしょう。
ただモノを作ったり使ったりするのに環境問題を考えるのは良いことだと思います。
自分としては地球は非常に遠い未来ではいずれ暑くて暮らせなくなる星なので。
何をしても防げないサイクルの上に居ることには違いないと思っています。
それを見越せないで土地の上に文明を築いてしまっただけだと思います。
確かに異常気象とも思える出来事は多く発生して世界中に被害をもたらしていますが。
地球って永遠の星では無いのでそれを異常気象を緩やかにすることは出来ても防ぐことは出来ないと思います。
そもそも黎明期の地球はもっと厳しい天候だったと思うので。
人類が地球に文明を築いた事自体がどうだったのだろう?とは思ってしまいます。
作中ではインドという途上国、現在多くの環境問題を生み出している国を、
パリ協定に加入させる事が大きなテーマになっています。
確かに先進国がやってきたことを禁止される途上国の気持ちはわかりますが、
時代背景を無視した考えは大きく間違えていると言いたいですね。
残念ながらインドで酷い台風の被害がありそれをきっかけにパリ協定に同意したような皮肉さもありました。
それだけ苦労してインドを仲間にしたのに、ご存知トランプアメリカがあっさり離脱してしまう皮肉さもありました。
自分は思想として経済活動優先の選択はそろそろやめるべきだと思います。
コンビニで働いている時に大量のお弁当屋等を捨てる環境にかなりの異常性を感じていました。
勿論罪では無いですが、その発想のラインは強盗殺人に近いものを感じます。
何よりも利益を優先する資本主事社会はそろそろ限界になっているのだろうな、と思います。
何とか地球がそのサイクルから脱却出来るようにならないと未来は無いと思います。
パリ協定のシーンではパリのテロが起きて、それに即興で応対するアル・ゴアは流石でした。
温暖化も問題ですが、テロも重要な問題ですね。
どことなくそんな地球規模の警鐘もありました。
印象的だったのは
「物事は正しい方向にしか行かない、それは歴史が証明している。」
みたいな言葉でした。
人種差別する法律など、明らかに正義では無いものはちゃんと正しい方向に行くみたいな。
それはかなり納得の言葉でした。
大いなる流れには逆らえないのに無駄に逆らっている時に軋轢が生まれて、
あまり良くないことが起こる気がします。
流れる方向に向かった上で考え始めないとって思います。
温暖化問題はまだまだ勉強不足の点もあるので、こういう映画を観たことをきっかけに先ずは知識を増やしたいですね。
面白いつまらないを越えて重要な映画だとは思います。
そしてこういう映画を観ると改めて、トランプを大統領にしてしまったアメリカの品位が疑問ですね。
そんなわけで7点。