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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

RED/レッド 2

2013年12月12日 | 映画
RED/レッド 2 を観た。


諜報活動の一線から退き、穏やかな毎日を送っていた元CIAエージェント、フランク(ブルース・ウィリス)と恋人のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)は、再び思いがけないトラブルに巻き込まれる。
すべてはフランクとかつての相棒マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が、CIA在籍中の32年前、冷戦下のモスクワで手掛けた極秘プロジェクト、小型核爆弾製造に関わる極秘計画が原因だった。
あろうことか、核爆弾を奪ったテロリストとして国際指名手配を受けた2人に、列強の諜報機関から次から次へと最強の刺客が放たれる。
その中には世界最強の殺し屋ハン(イ・ビョンホン)もいた。
フランクとマーヴィンは着せられた汚名を晴らし、古い仲間で伝説の殺し屋ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)も加わり行方不明になった小型核爆弾の隠し場所を突きとめるため、サラと共にヨーロッパへと飛ぶ。
パリからロンドン、そしてモスクワへ。
一体誰が、何のためにフランクたちを罠に陥れたのか?そして消えた小型核爆弾の行方は? 今、世界滅亡を阻むため、チームREDは最終決戦を仕掛ける!


って話。


何となくB級に感じたライトなアクション映画REDの続編です。
前作はそこそこだと思いましたが確かに続編やるには丁度いい映画だと思います。

前作はよく知らない監督さんがやってましたが、今作は監督が変わりディーン・パリソット監督です。
やっぱり全然知らない監督さんです。

監督さんの育成のシリーズという位置付けになるかもしれません。

内容はハイレベルなCIAスパイのやりとりで
非常に深刻な世界の危機が描かれるタイプのアクション映画です。

しかしながらルパン三世的なクールなやりとりで鮮やかにその困難をクリアしていく。
今作は素人のメアリー=ルイーズ・パーカーが仲間に加わった事により、かなりコメディ要素が強いです。

ブルース・ウィリスはアクションの主演やらせたら鉄板ですね。
クールで強くてスマートでした。
しかしコメディ要素は結構サブかったです。

その点はマルコビッチの方が極端で良かったです。
役柄のせいでしょうがどえらいこともサラッとやる、なのに無表情で無感情で面白かったです。

メアリー=ルイーズ・パーカーは可愛いおばさんな役でした。
コメディ要素も強いですが、貴重なアホな素人役です。
海外っておばさんでもかわいい役が出来る風潮があっていいですね。

ライバル役のキャサリン・ゼタ・ジョーンズはイマイチ活躍の場面に欠けていました。
しかし豪華メンバーの中で十分な存在感を発揮していました。

ヘレン・ミレンは前作同様一番豪快なことをします。
サラッと一番過激なことをします。

イ・ビョンホンは新たなキャラとして非常に効果的でカッコ良かったです。
かなりスマートなアクションでした。

ヘレン・ミレンとイ・ビョンホンが組ん警察を巻くシーン、
車をスピンさせて前後の車を撃つシーン、スローモーションで描かれたシーンはかなりサブイボにカッコ良かったです。

キーマンとしてアンソニー・ホプキンスが出てます。
かなりくせのあるキャラをやってました。


そんなわけで6点です。


毎度豪華なベテランゲスト俳優を迎えて続けられるシリーズだと思いました。
ベテラン俳優達のちょっとした遊び場、カッコよさを楽しむ場になるようなシリーズになれると思いました。

その点で価値のある映画シリーズだと思いました。

ポール・ウォーカーの死によりワイルド・スピードシリーズがどうなるかわからないので、
この辺がそれに変わるポジションになれればいいと思いました。

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