王妃の館 を観た。
シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ。
日本語で“王妃の館”を意味する、パリの一流ホテルに宿泊できる超豪華ツアーに、日本から2組男女11名のツアー客たちが到着した。
これまで自作の数々が映画化されている売れっ子作家・北白川右京をはじめ、美人OL、成金実業家にホステス、女装家、元詐欺師・・・と個性派揃いの面々だ。
旅行会社の女社長・朝霞玲子とその社員・戸川光男引率のもと、それぞれパリ観光を楽しむツアー客たちをマイペースに振り回すのが北白川右京だった。
彼は17世紀のルイ14世を主人公にした新作小説執筆の為にツアーに参加しており、ツアーそっちのけで新作小説を構想。
ひとたびインスピレーションが湧くと、我を忘れ自分の世界に没頭してしまうのだった。
ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿といったルイ14世の足跡を辿ることで、幾度となく“小説の神”が降り、ツアー客たちを混乱に巻き込みつつも、順調に筆を進めてゆく。
一方で、人知れず悩みと事情を抱えてパリに来たツアー客たちから悩みを打ち明けられ、時には神がかったアドバイスまでしていく。
そんな中、旅が進むにつれ、右京の物語は佳境へ! その小説を回し読むツアーメンバーたちはやがてそこに書かれた17世紀の世界へと迷い込んでいく・・・。
そこに待ち受けるのは・・・?
果たして、右京の描く壮大なる新作の結末とは!?
って話。
先日観たばかりのズタボロと同じ橋本一監督作品です。
フランス、パリをを舞台にしたドタバタコメディとヒューマンドラマなテイストです。
水谷豊を自由にしてみました、的な映画です。
全編パリで撮影されてて、僕の大好きなパリの風景がふんだんに見れて良かったです。
結構普通の町並み歩くシーンも多くて懐かしくてたまらなかったです。
ヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館でも撮影してたのでちょっと驚きました。
結構頑張って許可を取ったのでしょう。
・・・ただそこにエネルギー使い果たしたのでしょうか。
映画自体は相当しんどかったです。
多分コメディなんでしょうけど、何がおもろいねん!な連続でした。
極端な演出の連続で、僕の好む塩梅を追求したハイセンスさはなかったです。
ここまで退屈な映画は久々でした。
途中で3人帰ってましたが、途中で帰る人をみたのは初めてでした。
僕もちょっと帰りたかったです。
王妃の館ってホテルに泊まれるツアーなんですが、微妙な詐欺のツアーで。
ちびまる子ちゃんのまる子の隠し事やサザエさんのカツオのいたずら並に、
後々バレるのがバレバレな展開で。
登場人物たちがお馬鹿なので気づかないという設定で。
個性強すぎる過剰なキャラクター演出も全然ハマってなかったですね。
そもそもキャスティングが失敗だったのかなー。
キャスティング失敗したら監督もヤル気出ないでしょうし。
そこそこお金は使ってる感じでラストは盛り上げてましたが。
久々に予想を遥かに下回った、なかなかのムムム!映画でした。
全編パリロケが唯一の評価点でしょうか。
そんなわけで3点です。
どういう企画だったのでしょうか。
シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ。
日本語で“王妃の館”を意味する、パリの一流ホテルに宿泊できる超豪華ツアーに、日本から2組男女11名のツアー客たちが到着した。
これまで自作の数々が映画化されている売れっ子作家・北白川右京をはじめ、美人OL、成金実業家にホステス、女装家、元詐欺師・・・と個性派揃いの面々だ。
旅行会社の女社長・朝霞玲子とその社員・戸川光男引率のもと、それぞれパリ観光を楽しむツアー客たちをマイペースに振り回すのが北白川右京だった。
彼は17世紀のルイ14世を主人公にした新作小説執筆の為にツアーに参加しており、ツアーそっちのけで新作小説を構想。
ひとたびインスピレーションが湧くと、我を忘れ自分の世界に没頭してしまうのだった。
ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿といったルイ14世の足跡を辿ることで、幾度となく“小説の神”が降り、ツアー客たちを混乱に巻き込みつつも、順調に筆を進めてゆく。
一方で、人知れず悩みと事情を抱えてパリに来たツアー客たちから悩みを打ち明けられ、時には神がかったアドバイスまでしていく。
そんな中、旅が進むにつれ、右京の物語は佳境へ! その小説を回し読むツアーメンバーたちはやがてそこに書かれた17世紀の世界へと迷い込んでいく・・・。
そこに待ち受けるのは・・・?
果たして、右京の描く壮大なる新作の結末とは!?
って話。
先日観たばかりのズタボロと同じ橋本一監督作品です。
フランス、パリをを舞台にしたドタバタコメディとヒューマンドラマなテイストです。
水谷豊を自由にしてみました、的な映画です。
全編パリで撮影されてて、僕の大好きなパリの風景がふんだんに見れて良かったです。
結構普通の町並み歩くシーンも多くて懐かしくてたまらなかったです。
ヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館でも撮影してたのでちょっと驚きました。
結構頑張って許可を取ったのでしょう。
・・・ただそこにエネルギー使い果たしたのでしょうか。
映画自体は相当しんどかったです。
多分コメディなんでしょうけど、何がおもろいねん!な連続でした。
極端な演出の連続で、僕の好む塩梅を追求したハイセンスさはなかったです。
ここまで退屈な映画は久々でした。
途中で3人帰ってましたが、途中で帰る人をみたのは初めてでした。
僕もちょっと帰りたかったです。
王妃の館ってホテルに泊まれるツアーなんですが、微妙な詐欺のツアーで。
ちびまる子ちゃんのまる子の隠し事やサザエさんのカツオのいたずら並に、
後々バレるのがバレバレな展開で。
登場人物たちがお馬鹿なので気づかないという設定で。
個性強すぎる過剰なキャラクター演出も全然ハマってなかったですね。
そもそもキャスティングが失敗だったのかなー。
キャスティング失敗したら監督もヤル気出ないでしょうし。
そこそこお金は使ってる感じでラストは盛り上げてましたが。
久々に予想を遥かに下回った、なかなかのムムム!映画でした。
全編パリロケが唯一の評価点でしょうか。
そんなわけで3点です。
どういう企画だったのでしょうか。