メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

喰女-クイメ-

2014年09月19日 | 映画
喰女-クイメ- を観た。

舞台「真四谷怪談」で、お岩役を演じるスター女優・後藤美雪(柴咲コウ)。
美雪の強い推挙により、恋人である俳優・長谷川浩介(市川海老蔵)伊右衛門役に大抜擢される。
さらに、鈴木順(伊藤英明)と朝比奈莉緒(中西美帆)がキャストとして決定する。
伊右衛門のエゴや非道さに傷つくお岩の怨みと恐ろしさを舞台に映し出す「四谷怪談の世界」と、それを演じる男女の愛と欲が渦巻く「現実世界」。
舞台に集った俳優陣が、稽古と日常のはざまで、それぞれの想いが募っていく。
二つの世界で裏切りを知った”叶わぬ想い”は現実と舞台をオーバラップし、やがて一つの怨念となり腫れ上げる。
彼らを待ち受けるのは愛の成就か、それとも残酷な闇か。

って話。


三池崇史監督作品です。
全く期待してなかったですが、なかなか面白かったです。
流石三池崇史監督と言ったところです。

いつもと違ってかなり叙情的でアーティスティックな作品でした。
かなり斬新なテイストと思いました。

四谷怪談を演じる役者達のプライベートがまるで四谷怪談の様になっていくという展開。

説明も場面転換も急で明確なつながりを分からなくしてて、
それがいい感じでした。

やはり客に想像や解釈させる余地を与える映画は好きです。

クズな男演じさせると市川海老蔵のハマり方は凄いですね。
僕の偏見や彼に対する好感度かもしれませんが。
演技力や実力はあっても市川海老蔵は嫌いって人は結構居るんじゃないでしょうか?
僕はそうです。
実力は素晴らしいと思います。
なのでかなりピッタリなキャスティングだと思います。
良くこの役を受けたなと思いました。

柴咲コウってどんどん綺麗になっていってるように見えますね。
最近になって急に好きになってきました。


そんなわけで7点です。


怖さはあまり無いです。

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