メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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亜人

2015年11月29日 | 映画
亜人 を観た。

亜人と呼ばれる死なない人間が世界で47体発見され研究されている世界設定。
死ぬまで亜人か人間かは区別つかないが、
主人公の少年がトラックに惹かれ亜人とわかり警察、政府、組織に追われる物語。


よく知らない映画でしたが、
前情報で興味をそそられたので観てみました。

絵のテイストも悪くないしスリリングで迫力がある作品でした。

ついさっきまでただの少年だったのに、
突然世界中から追われ山に逃げ込んていく展開は結構好みです。
そして少しずつ自分が人とは違うことに気づいていくのもいいです。

元々めっちゃ勉強できる学生だったので自分の体に起きたこと、
相手への害がどういうことか?を論理的に探っていくのは悪く無いです。

そこから展開して仲間と出会ったり、捕まったりで。

でも超賢い子だったわりに結構行動は馬鹿であっさり発見されたり、
懸賞金かけられてるのに迂闊にすぐ一般人に顔バレして見つかるし。
そこはちょっとイライラしました。

途中から亜人がなんか黒い幽霊出して戦う展開になってきて。
まあ設定やそこにまつわる理論はあるのですけど、
ムムム、コレはジョジョのスタンドなのでは?
とは思わずには居られなかったです。

日本のSFアニメ特有の哲学的な要素もそこそこありますし、
3部作なので「そもそも亜人って何?」という大いなる謎もちゃんと物語の柱としてあるのはいいですね。

次回作が半年以上先なので細部を覚えていられるか難しいですが、
かなり続きが気になっています。


そんなわけで6点です。

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