メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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おっぱいバレー

2009年04月24日 | 映画
おっぱいバレーを観た。

綾瀬はるか主演の青春スポーツ映画です。タイトルがちょっとスベってます。

北九州にある中学校に新しく赴任してきた寺嶋美香子(綾瀬はるか)はバレーのルールも知らない超弱小バレー部の顧問になる。

男子バレー部員はふざけたやつばかりで、思春期丸出しでHな事にしか興味が無く、それ以外で団結して打ち込めない。

そんな部員達に何とかやる気を出させようと美香子は悩む。

すると部員達は今度の大会で一勝したらおっぱい見せてくれますか?ってなって勝手に約束した気になって頑張り始める。


(ネタバレ)
美香子は前の学校で嘘をついて生徒を裏切り、生徒に嫌われた辛い過去があった。
なのでもう絶対嘘はつきたくないと部員たちの約束との狭間で悩む。

新入部員の城の父(仲村トオル)は元実業団の選手で何かと助けてくれる。

男子バレー部は着実に強くなるが、美香子と部員の約束が外部に漏れ校長に問い詰められる。
生徒達は美香子を必死にかばったが嘘をつきたくなかった美香子は自分の責任として学校をクビにされてしまう。

美香子は中学時代万引きで捕まって毎日補習をさせられていて、その時静かに見守ってくれた補習担当の国語の先生の優しさに感動して、その先生の助言で先生になった。

その先生は既に他界しているが、補習の時、実は先生も悩んで一生懸命薦める本を迷っていた事をその先生の奥さんに聞き涙する。

一回戦は不戦勝で勝ったものの二回戦の相手は強豪。

既にクビになっていたものの、君達は私の生徒だと応援に駆けつける。

そして押されていた試合で反撃を開始する。
結局惜しくも敗れてしまう。

不順な動機で頑張っていた生徒達だが、負けて悔しくて本気で泣く。

それを慰める美香子。

美香子はまた別の町へ行く。
それを見送る生徒達。



(評価)
予告は何度も見たので何となく内容はしっていたのでひょっとしておっぱいが見れやしないかと観てみました。

綾瀬はるかさんは全然好きではないのだけれど、おっぱいは好きなので終始ついつい胸のあたりを見てしまいました。

まー当然おっぱいなんて見れません。

1979年が舞台で、映像がホントその時代っぽくて、背景やファッションや車や終始かかる当時のヒット曲も懐かしい感じでよく出来ていたと思います。

思春期の男子の心情がよく出ていました。
情報が少ない時代なのでこんな感じだったんだろうな、って感じでよかったです。

コメディ映画としてはかなりスベり倒したと思います。
痛々しかったです。

そんなわけで5点。

何かホロっといい空気もありましたが、スベりすぎだと思いました。

「おっぱいバレー大人一枚」って言うの恥ずかしかったです。

しかし”おっぱい”って誰が作った言葉か知りませんがいい響きですね。
いかにも男子の夢が詰まってそうです。


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