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流山三銃士

2017年03月13日 | 映画
流山三銃士
を観ました。


桜満開の流山市で起こるちょっと不可解な事件に立ち向かう三銃士!
流山市は都心から一番近い森の町。少し歩くと豊かな自然が残る町や家から、家族が大切にしているものが忽然と消える!
これは神隠しに違いないと、謎を解くために立ち上がる、オカルト好きの千砂と千砂に淡い恋を抱く圭介と紀雄、そしてタイロンの3人。
物が消えた場所の近くに現れる、白装束の集団。彼らは一体何者なのか?流山三銃士は神隠し事件を解決できるのか?


かみざともりひと監督作品です。

普段よく映画を観に行く流山の映画館。
そこでしかやっていなそうなローカルムービーです。

なかなかしんどい仕上がりです。
これを映画と呼ぶかどうかもきわどいほどです。
クドカン作品的に流山のローカルを楽しめる映画を期待しましたが、それも大してありません。

素人感満載の役者陣と素人感満載の演出と画質です。
今日日、高校生のサークルでももっといい作品を作りそうな気がします。
一体どういうセンスでこれを作り、何をもってOKを出したのかすら謎です。

逆にシュールセンスに長けていてあえてこの作風にしたならかなりハイセンスですが。

少年たちの演技力もなかなか厳しいです。
三銃士の一人は滑舌も悪く何を言っているか?分かりづらかったので字幕が欲しかったです。

平井ファラオやひぐち君やデビット伊東などかろうじて知ってる役者もいましたが、
ほぼ半素人な役者で構成されています。

主人公の少年たちにも正直主人公オーラはゼロです。
武術ができるから選ばれた感じですね。

ちびっこたちが観る仮面ライダーのような演出ですが、それよりもかなりクオリティは低いです。

流山もあまり知ってる場所が登場せず、町おこし的なPRも無かったです。

人生で観た中で一番素人感強い映画だったかも知れません。
無料で観れなければ観なかったですね、危なかったです。



そんなわけで1点。

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