バイクや電車で通勤、帰宅をする。
その間に僕の知らない、僕とほぼ無関係の外の人間たちを沢山見かける。
その一人一人に一生じゃ足りない人生のストーリーがある。
僕が社会と触れ合うのはその時間くらいなものだ。
すれ違う何万もの人々も遠からずそんなもんだろう。
そうすると社会などは姿を持たない架空の生き物みたいなもんだ。
子供の頃の僕はその社会に恐れおののき、ギターと言う武器を手に持った。
そして来たるべき戦いに備え自分を磨いていた。
誰にも負けたくない、誰にも負けたくない。
そんな妄想に取り付かれ、ビビッて孤独で根暗な高校時代を過ごしたもんだ。
将来の自分に当てて手紙を書き、多くの詩的なものを残し。
苦悩に苦悩を重ね広い海の真ん中で方向を見失った船みたいにさ迷っていた。
あれから何年もたったけど、特に自分が変わったとも思わない。
今でも僕は迷子だし、行き先も分からない。
今の環境が特に不憫だとも思わないのだが、これでいいとは到底思えない。
人に与えられた一生の意味など分からない。
その意味を知らずに人生を消費させられる事は実に残酷だ。
今までの歩みを全て後悔しなければならない夜も少なくないし。
少しずつ社会の輪に溶け込んでいく虚しさも大いにある。
情熱の炎も風前の灯みたいにゆらゆらして。
結婚して、子供ができて、もしかしたらこれが僕が求めていた幸せなんじゃないか?なんて社会の洗脳を受ける日も来るような気がしてる。
魂がもっと強かった頃の僕は絶対にそんなものを否定した。
人間が人間として生きる事の尊さはもっと他にある。
でもみんな手っ取り早い幸福に飼いならされて、人生の惰性に乗っかる。
目を背けられればきっとそれが一番正解なのかもしれない。
家族を築いていく仲間たち、幸福そうな顔をして週末を過ごしている人々。
「すいません幸せはおいくらですか?で僕のギターにはいつもヘビーゲージ」
なんだかんだ不満を抱いたり、何かに八つ当たりしたり。
大人になればそんな事も許されなくなるんだな。
夜の金網をくぐり抜けるなんて、年を重ねるほど出来なくなっちまう。
神様、僕はこれでいいのですか?と尋ねる。
きっといいはずは無い。
その点は全ての人間がきっと同じ答えでしょう。
何だか悩み屋さんはただ損をするみたいだ。
来たるべき戦いなんてまだ一度も来ない。
「もうすぐこの僕も30歳、でも僕のギターにはいつもヘビーゲージ」
僕は休日の有意義な過ごし方すら分からない。
生きている限り、人は何かを生産していなければならないと言う呪縛に取り付かれ、ずっと焦っている。
もう10年以上焦っている。
刺激が欲しい。
人生観を変えてくれるような人物に出会いたい、映画を観たい、絵を見たい、音楽を聴きたい。
もうすぐ30歳になるし、僕としては一生分以上は苦悩したし、もう全ての魂をくれてやっても構わない。
あと一度でもそれをぶつける場所が欲しいと望む。
この先これ以上苦悩するパワーも無いし、生きる勇気も無い。
短い時間でもなにかをやりきって死にたい。
つらつらと高校生の時から進歩しない、こんなことばかり言ってる僕だ。
死ぬまで焦っていてやるぜ。
「それより胃の調子がきょうも良くないんだ、だから僕のギターにはいつもヘビーゲージ」
長渕引用してしまったが本当は僕のギターにはいつもエクストラライトゲージなのさ。
その間に僕の知らない、僕とほぼ無関係の外の人間たちを沢山見かける。
その一人一人に一生じゃ足りない人生のストーリーがある。
僕が社会と触れ合うのはその時間くらいなものだ。
すれ違う何万もの人々も遠からずそんなもんだろう。
そうすると社会などは姿を持たない架空の生き物みたいなもんだ。
子供の頃の僕はその社会に恐れおののき、ギターと言う武器を手に持った。
そして来たるべき戦いに備え自分を磨いていた。
誰にも負けたくない、誰にも負けたくない。
そんな妄想に取り付かれ、ビビッて孤独で根暗な高校時代を過ごしたもんだ。
将来の自分に当てて手紙を書き、多くの詩的なものを残し。
苦悩に苦悩を重ね広い海の真ん中で方向を見失った船みたいにさ迷っていた。
あれから何年もたったけど、特に自分が変わったとも思わない。
今でも僕は迷子だし、行き先も分からない。
今の環境が特に不憫だとも思わないのだが、これでいいとは到底思えない。
人に与えられた一生の意味など分からない。
その意味を知らずに人生を消費させられる事は実に残酷だ。
今までの歩みを全て後悔しなければならない夜も少なくないし。
少しずつ社会の輪に溶け込んでいく虚しさも大いにある。
情熱の炎も風前の灯みたいにゆらゆらして。
結婚して、子供ができて、もしかしたらこれが僕が求めていた幸せなんじゃないか?なんて社会の洗脳を受ける日も来るような気がしてる。
魂がもっと強かった頃の僕は絶対にそんなものを否定した。
人間が人間として生きる事の尊さはもっと他にある。
でもみんな手っ取り早い幸福に飼いならされて、人生の惰性に乗っかる。
目を背けられればきっとそれが一番正解なのかもしれない。
家族を築いていく仲間たち、幸福そうな顔をして週末を過ごしている人々。
「すいません幸せはおいくらですか?で僕のギターにはいつもヘビーゲージ」
なんだかんだ不満を抱いたり、何かに八つ当たりしたり。
大人になればそんな事も許されなくなるんだな。
夜の金網をくぐり抜けるなんて、年を重ねるほど出来なくなっちまう。
神様、僕はこれでいいのですか?と尋ねる。
きっといいはずは無い。
その点は全ての人間がきっと同じ答えでしょう。
何だか悩み屋さんはただ損をするみたいだ。
来たるべき戦いなんてまだ一度も来ない。
「もうすぐこの僕も30歳、でも僕のギターにはいつもヘビーゲージ」
僕は休日の有意義な過ごし方すら分からない。
生きている限り、人は何かを生産していなければならないと言う呪縛に取り付かれ、ずっと焦っている。
もう10年以上焦っている。
刺激が欲しい。
人生観を変えてくれるような人物に出会いたい、映画を観たい、絵を見たい、音楽を聴きたい。
もうすぐ30歳になるし、僕としては一生分以上は苦悩したし、もう全ての魂をくれてやっても構わない。
あと一度でもそれをぶつける場所が欲しいと望む。
この先これ以上苦悩するパワーも無いし、生きる勇気も無い。
短い時間でもなにかをやりきって死にたい。
つらつらと高校生の時から進歩しない、こんなことばかり言ってる僕だ。
死ぬまで焦っていてやるぜ。
「それより胃の調子がきょうも良くないんだ、だから僕のギターにはいつもヘビーゲージ」
長渕引用してしまったが本当は僕のギターにはいつもエクストラライトゲージなのさ。