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届かなかった祈り

2011年08月09日 | サッカー
我々の必死の祈りは届かずに松田直樹選手は逝去してしまった。

連日、この出来事は大きく報道されました。

僕は結構真剣に祈ったのだが、
神様を一切信じないのに必死に祈っていたのです。

この日々はやはり神様が居ないことの証明だったのでしょうか?

僕が唯一と言ってもいい、追い続けていた大好きなサッカー選手がこんな運命を迎えてしまいました。

世の中には人の良心につけ込んで悪さをする詐欺師や、泥棒や殺人鬼が生きているのに。

多くの人の夢を背負って、愛された松田選手が生きれなかった。
本人にもまだまだ夢ややることがあったはずなのに。

僕はどうにもこうにもこの不条理が受け入れられないのです。


同世代の松田選手がこんな最後を迎えると、僕自身も今この瞬間、心臓が止まらず動いていることが奇跡の様に思えてくる。

何故か内蔵の筋肉は自分の意志で動かせない。
なんて不思議な作りなのでしょう。

後続の選手たちは是非松田選手の意志を継いで魂を燃やして行って欲しいです。


しかし替えの効かない選手が居なくなってしまいました。

もうその個性で熱くさせてくれる選手は当分現れないでしょう。

残念です。

想像以上に悲しかったです。


そういえばロッキンジャパンの会場にはあちこちに緊急で作ったような張り紙で
「AEDはココ」
みたいなものが貼ってありました。

元々あったものかもしれませんが、ひょっとしたら松田選手の事故をきっかけに設置したり、場所を分かりやすくしたのかもしれないと思いました。

そう考えれば未来の命を幾つか救う事故だったのかもしれません。



松田直樹選手。

今まで熱くさせてくれてありがとうございました。

ご冥福をお祈りします。

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