パディントン2
を観ました。
ンドンのウィンザー・ガーデンで、ブラウン家の“家族”として、幸せに暮らすパディントン(声:ベン・ウィショー)。
誰に対しても礼儀正しく親切なパディントンは、たくさんの友達に囲まれていた。
もうすぐ、ペルーでひとりぼっちだったパディントンを育て、ロンドンへと送り出してくれたルーシーおばさんの100歳の誕生日。
完ぺきなプレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさん(ジム・ブロードベント)のアンティークショップで、ワンダフル! な飛び出す絵本を見つける。
だが、世界にたった1冊しかないその絵本は、とても高価だ。
パディントンは、働いてお金を貯めようと決意する。
まずは、理髪店の雑用係を始めるパディントンだったが、店主の留守の間に訪れた客の髪をバリカンでごっそりと刈ってしまったのがバレて即刻クビに!
気を取り直して、ブラウン家の人々と今日からオープンする移動遊園地へ出かけると、昔は人気俳優だったが、今は落ち目のブキャナン(ヒュー・グラント)が司会を務めていた。
開会宣言の役に指名されたパディントンは、ブキャナンからかなえたい夢は何かと聞かれ、飛び出す絵本を手に入れることだと答える。
するとなぜか、ブキャナンの目がギラリと光るのだった。
翌日から、窓ふきの仕事を始めるパディントン。
最初は失敗続きだったが、徐々に腕を上げ、貯金箱代わりのボトルに着々とコインが貯まっていく。
ある夜、帰り道にグルーバーさんの店のウインドウを覗き、「もうすぐだよ」と瞳を輝かせていたその時、何者かが窓から侵入し、飛び出す絵本を盗んで逃げて行く。
必死で追いかけるが、男は跡形もなく消え失せ、なんと駆け付けた警官にパディントンが逮捕されてしまった!
実は絵本には、驚くべき秘密が隠されていた。
それを知って長年探し求めていたブキャナンの仕業なのだが、舞台衣装とメイクで変装していたため、パディントンの証言による似顔絵では誰だかわからない。
裁判で有罪を言い渡されたパディントンは、すっかりしょげるが、刑務所一凶暴な囚人ナックルズ(ブレンダン・グリーソン)のハートをつかみ、食堂のメニュー改革を成し遂げて人気者となり、意外にも楽しいプリズンライフを送り始める。
だが、ルーシーおばさんの誕生日までには、何としても無実を証明しなければならない。
果たして、パディントンはブラウン家の人々と共に、絵本の秘密と真犯人にたどり着くことが出来るのか──?
前作同様ポール・キング監督・脚本です。
前作はかなり好みだったので期待して観に行きました。
男性だと食欲そそらない人も多そうな映画ですが、個人的にはこの手の作品は好きです。
前作もそうでしたが、意外と森で暮らしているシーンの描写が好きです。
今作はわずかでしたが、プロローグ的にパディントンとおばさんの出会いのシーンが描かれていて。
なんかそれだけでちょっとうるっとしてしまいました。
そこからロンドンで順調に暮らし人々を愛し、人々に愛されるパディントンの描写。
しかし勿論トラブルに巻き込まれなんと刑務所にまで入れられてしまう展開です。
ただ、とことんピュアで紳士的なパディントンは凶悪犯だらけの刑務所でもちゃんと地位を確立していきます。
その感じも実にいい感じでしたね。
前作もそうでしたが勿論架空のパディントンの存在感が凄いです。
細かい動きから所作から映像の質感から、
実際に居るとしか思えないような映像品質です。
この手の作品は主人公のキャラクター設定がとっても大事だと思いますが、
パディントンのピュアで紳士的でドジという設定は結構斬新ですね。
こんな紳士的なふるまいなのに、まあ、言わばお馬鹿というか。
ずる賢い発想がまるで無いのも良いです。
コメディ要素は正直低レベルですね。
ミスター・ビーン的な感じのドタバタコメディって感じです。
イギリスってこの手のコメディがウケるのですかね?
こういうコメディが国を代表してるとしたら結構笑いのレベルは低い国かも知れませんね。
ロンドン感がとても強いのが個人的には非常に良いです。
ロンドンに行ったことがある人ならば思い出して懐かしめるような空気感があります。
キャストは前作と同じですが、
ヒュー・グラントが新たな悪役でした。
胡散臭さは非常に良く出ていて、この作品の悪役としては最適だと思えました。
可愛くてピュアでいいなぁ、程度のテンションで観ていましたが、
クライマックス、みんながパディントンを助けようと必死になってる姿には涙涙でした。
まさかパディントンでこんなに泣くとは、って思っていましたが、
更にラストシーンも大感動で。
え?まさか?そういうオチ?
とそこに行くまでで涙が止まりませんでした。
ふとベイブを思い出しましたが、僕、あの映画も観ると号泣してしまいます。
そんなわけで8点。
を観ました。
ンドンのウィンザー・ガーデンで、ブラウン家の“家族”として、幸せに暮らすパディントン(声:ベン・ウィショー)。
誰に対しても礼儀正しく親切なパディントンは、たくさんの友達に囲まれていた。
もうすぐ、ペルーでひとりぼっちだったパディントンを育て、ロンドンへと送り出してくれたルーシーおばさんの100歳の誕生日。
完ぺきなプレゼントを探していたパディントンは、グルーバーさん(ジム・ブロードベント)のアンティークショップで、ワンダフル! な飛び出す絵本を見つける。
だが、世界にたった1冊しかないその絵本は、とても高価だ。
パディントンは、働いてお金を貯めようと決意する。
まずは、理髪店の雑用係を始めるパディントンだったが、店主の留守の間に訪れた客の髪をバリカンでごっそりと刈ってしまったのがバレて即刻クビに!
気を取り直して、ブラウン家の人々と今日からオープンする移動遊園地へ出かけると、昔は人気俳優だったが、今は落ち目のブキャナン(ヒュー・グラント)が司会を務めていた。
開会宣言の役に指名されたパディントンは、ブキャナンからかなえたい夢は何かと聞かれ、飛び出す絵本を手に入れることだと答える。
するとなぜか、ブキャナンの目がギラリと光るのだった。
翌日から、窓ふきの仕事を始めるパディントン。
最初は失敗続きだったが、徐々に腕を上げ、貯金箱代わりのボトルに着々とコインが貯まっていく。
ある夜、帰り道にグルーバーさんの店のウインドウを覗き、「もうすぐだよ」と瞳を輝かせていたその時、何者かが窓から侵入し、飛び出す絵本を盗んで逃げて行く。
必死で追いかけるが、男は跡形もなく消え失せ、なんと駆け付けた警官にパディントンが逮捕されてしまった!
実は絵本には、驚くべき秘密が隠されていた。
それを知って長年探し求めていたブキャナンの仕業なのだが、舞台衣装とメイクで変装していたため、パディントンの証言による似顔絵では誰だかわからない。
裁判で有罪を言い渡されたパディントンは、すっかりしょげるが、刑務所一凶暴な囚人ナックルズ(ブレンダン・グリーソン)のハートをつかみ、食堂のメニュー改革を成し遂げて人気者となり、意外にも楽しいプリズンライフを送り始める。
だが、ルーシーおばさんの誕生日までには、何としても無実を証明しなければならない。
果たして、パディントンはブラウン家の人々と共に、絵本の秘密と真犯人にたどり着くことが出来るのか──?
前作同様ポール・キング監督・脚本です。
前作はかなり好みだったので期待して観に行きました。
男性だと食欲そそらない人も多そうな映画ですが、個人的にはこの手の作品は好きです。
前作もそうでしたが、意外と森で暮らしているシーンの描写が好きです。
今作はわずかでしたが、プロローグ的にパディントンとおばさんの出会いのシーンが描かれていて。
なんかそれだけでちょっとうるっとしてしまいました。
そこからロンドンで順調に暮らし人々を愛し、人々に愛されるパディントンの描写。
しかし勿論トラブルに巻き込まれなんと刑務所にまで入れられてしまう展開です。
ただ、とことんピュアで紳士的なパディントンは凶悪犯だらけの刑務所でもちゃんと地位を確立していきます。
その感じも実にいい感じでしたね。
前作もそうでしたが勿論架空のパディントンの存在感が凄いです。
細かい動きから所作から映像の質感から、
実際に居るとしか思えないような映像品質です。
この手の作品は主人公のキャラクター設定がとっても大事だと思いますが、
パディントンのピュアで紳士的でドジという設定は結構斬新ですね。
こんな紳士的なふるまいなのに、まあ、言わばお馬鹿というか。
ずる賢い発想がまるで無いのも良いです。
コメディ要素は正直低レベルですね。
ミスター・ビーン的な感じのドタバタコメディって感じです。
イギリスってこの手のコメディがウケるのですかね?
こういうコメディが国を代表してるとしたら結構笑いのレベルは低い国かも知れませんね。
ロンドン感がとても強いのが個人的には非常に良いです。
ロンドンに行ったことがある人ならば思い出して懐かしめるような空気感があります。
キャストは前作と同じですが、
ヒュー・グラントが新たな悪役でした。
胡散臭さは非常に良く出ていて、この作品の悪役としては最適だと思えました。
可愛くてピュアでいいなぁ、程度のテンションで観ていましたが、
クライマックス、みんながパディントンを助けようと必死になってる姿には涙涙でした。
まさかパディントンでこんなに泣くとは、って思っていましたが、
更にラストシーンも大感動で。
え?まさか?そういうオチ?
とそこに行くまでで涙が止まりませんでした。
ふとベイブを思い出しましたが、僕、あの映画も観ると号泣してしまいます。
そんなわけで8点。