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交流

スペイン語とマチュピチュ

2009-05-03 23:06:00 | 徒然なるままに
5月3日(日)

4月から、中学時代からの夢をかなえるべく、その準備として、スペイン語の勉強を始めた。

車で片道1時間もかかる通勤時間を利用して、CDを聞きながらスペイン語会話を練習している。

昨日、『世界不思議発見』で、マチュピチュ炎上を見て、なんだか複雑な気持ちになった。

インカ帝国は1536年スペインによって征服され、現在もスペイン語が公用語なのだから、マチュピチュに行くなら、スペイン語を勉強するのが先決だ。

でも・・・。
資料は少ないが、ネイティブのインカ語も勉強したいと強く思った。
そして、歴史も。

フォルクローレを聴くと胸が締め付けられるように切なくなる。
単なる思い込みだとは自分でも思うのだが、ケーナの調べを聴いていると、なんだか呼ばれているような気がしてくるのだ。懐かしくて、恋しくて、いてもたってもいられない気持ちになってくる。
中学3年生のときからずっと思い続けている夢なんて、そうそうないと思う。何か、よほどの縁でもあるのだろうか・・・?

マチュピチュを訪れるなら、言葉も、文化も、歴史もしっかり勉強してから行きたい。もちろんケーナの練習も。

また一方で、スペインのことも知りたいと思った。
インカを征服するに至った経緯と、その後のことも・・・。

また、時代は変わるが、日本からペルーに渡っていった人々のことも知りたい。


高校の同窓会の案内状

2009-05-03 09:30:00 | 徒然なるままに
5月2日(土)

高校の同窓会の案内状が来た。
故郷のほうではなく、関東支部のほうの同窓会で、同期の同窓生たちの名簿が添付されていた。
懐かしい旧姓や今の住所を見ながら、皆、どうしているかなぁ・・・と思いをはせた。

5年ほど前に参加したとき、92歳の恩師が出席してくださっていた。
私たちを見るなり、名前を呼んでくださった(覚えてくださっていたことに感激!!)上、
「相変わらずめんこいごだ~」
とおっしゃってくださり、ここ何年も言われたことのない、懐かしい宮城弁のほめ言葉に、皆、柄にもなく少女のようにはにかんだ。
 
 私も同業者として、先生のお気持ちはすごく良く分かる。
 何年経っても、何歳になっても、自分にとっての教え子たちはかわいいのだ。
 生徒としての自分も、同級生たちと昔の呼び名で呼び合ったり、昔話に花が咲くうち、気持ちだけはあっという間に15~17歳の頃にタイムスリップしている。
 そこに「めんこい」なんて言われたら、すっかり乙女になってしまうのだ。

 あれから5年も経ち、恩師はお元気でいらっしゃれば98歳。他の先生方も高齢化されていることだろう。
 当時、30代だった先生方も定年を迎えられ、悠々自適の生活や、第2の人生を送られていることだろう。
 5年前、当時若くとてもお元気だった先生から
「お前たちの代の学年が一番面白かったなや~」
 と言われた。なんというほめ言葉だろう!
 自分たちの青春時代を共に歩み、育み、慈しんで下さった先生方からの最高の賛辞だと思う。
 自分も教師をしていて思うのだが、「この学年でよかった、この学校の卒業生になれてよかった」
という教え子たちの言葉と同じくらい、恩師からのこの言葉は何よりものほめ言葉だと思う。

 同窓会当日は、何人の先生方が出席されるかわからないけれど、万難を排し、出席できるようにしよう。
 同級生たちにも声をかけ、なるべくたくさんの参加者で、出席してくださる先生方をお迎えしよう。
 持ち回りとはいえ、毎年絶えることなく同窓会を企画してくださっている幹事学年の先輩方の労に報いるためにも。
 それは、やがて、自分たちの学年にも回ってくる大役でもあるのだから。

7月5日。私が高校生に戻るとき。
せめて体型だけでもあの頃に近づけられるように、ダイエット頑張らなくっちゃ!