3月18日(火)
長女の卒業式。
入学と同時に、引っ越してきて、同じ幼稚園に通ったお友達もなく、顔見知りもいない小学校に入学して6年が経った。
頼りは2学年上のお兄ちゃんだけ。
私も、2歳の末娘を連れて広報委員を引き受け、娘とともに学校に関ってきた6年間だった。
今は、親子ともども、たくさんのお友達も増え、地域にもどっぷりと腰を落ち着け、昔っから住んでいるような顔をしている。
卒業式は、体育館のフロア-上での「対面式」で、卒業生、先生・来賓、父兄、在校生が、真ん中を囲むようにして体育館の4辺に座り、お互いに顔を見ながら式が進むというものだった。
だから、子供たちが、真剣に、歌ったり、「お別れの言葉」を言ったり、泣いている表情まで見ることもビデオに撮る事も出来た。
逆に、子ども達のほうからも、親が泣いている姿も、長い挨拶の時に居眠り(?)している姿もバッチリ見られわけだ。
式はとても感動的で、卒業生も、在校生も、とても立派だった。
私は2人目の子の卒業式のせいもあるのか、長男の時よりは気持ちに余裕があったように思う。
長男の時の学年・クラスは、春の運動会の「ソーラン」を通して親もずい分と学校に関り、子ども達と思い出を共有できた6年生だった。
だから、子どもたちだけでなく、親同士も、親と先生とも別れがたい連帯意識が会ったように思う。
それは、卒業して3年目を迎える今も脈々と続いていて、月に一回は、当時のメンバーに、もう転任された当時の担任の先生を迎えて、子供たちや学校のことについて情報交換や、問題が起きた時は皆で話し合ったりしている。
長女のこの学年では、どういうわけか、そのネットワークは作れなかった。
5年生の終わりに、長男の時のようなネットワーク作りを目指そうと思い、自ら学年委員を買って出、いろいろ働きかけてはきたのだけれど・・・。
でも、この学年が変わっていたのではなく、これが一般的なんだろう。
むしろ、長男の時の学年が特別だったのかもしれない。
この春、長男は中3、長女は中1になる。
この1・2年、いろいろ問題のある中学ではあるが、皆に言われる。
「今度の中3は、あの「ソーラン」を踊った子達の学年だよね!」
地域の皆が期待してくれている。
もちろん、本人達も、その親たちもその自負があるだろうと思う。個人差はあっても。
そして、あの学年の恩師も、それは、卒業させる時からの悲願だったに違いない。
この小学校は、卒業すると、2つの中学校に学区が分かれる。
長女の仲良しのほとんどは、もう一つの学校に進学する。
自分の進学する学校に対しては、期待よりは不安と寂しさのほうが大きいようだ。
でも、たった一人からこんなにお友達に恵まれた小学校生活を送ってきた長女だ。
部活動や、委員会活動などで、クラスや学年を越えた新しい友達も出来るだろう。
卒業おめでとう。
明日からの春休みが楽しい毎日でありますように。
長女の卒業式。
入学と同時に、引っ越してきて、同じ幼稚園に通ったお友達もなく、顔見知りもいない小学校に入学して6年が経った。
頼りは2学年上のお兄ちゃんだけ。
私も、2歳の末娘を連れて広報委員を引き受け、娘とともに学校に関ってきた6年間だった。
今は、親子ともども、たくさんのお友達も増え、地域にもどっぷりと腰を落ち着け、昔っから住んでいるような顔をしている。
卒業式は、体育館のフロア-上での「対面式」で、卒業生、先生・来賓、父兄、在校生が、真ん中を囲むようにして体育館の4辺に座り、お互いに顔を見ながら式が進むというものだった。
だから、子供たちが、真剣に、歌ったり、「お別れの言葉」を言ったり、泣いている表情まで見ることもビデオに撮る事も出来た。
逆に、子ども達のほうからも、親が泣いている姿も、長い挨拶の時に居眠り(?)している姿もバッチリ見られわけだ。
式はとても感動的で、卒業生も、在校生も、とても立派だった。
私は2人目の子の卒業式のせいもあるのか、長男の時よりは気持ちに余裕があったように思う。
長男の時の学年・クラスは、春の運動会の「ソーラン」を通して親もずい分と学校に関り、子ども達と思い出を共有できた6年生だった。
だから、子どもたちだけでなく、親同士も、親と先生とも別れがたい連帯意識が会ったように思う。
それは、卒業して3年目を迎える今も脈々と続いていて、月に一回は、当時のメンバーに、もう転任された当時の担任の先生を迎えて、子供たちや学校のことについて情報交換や、問題が起きた時は皆で話し合ったりしている。
長女のこの学年では、どういうわけか、そのネットワークは作れなかった。
5年生の終わりに、長男の時のようなネットワーク作りを目指そうと思い、自ら学年委員を買って出、いろいろ働きかけてはきたのだけれど・・・。
でも、この学年が変わっていたのではなく、これが一般的なんだろう。
むしろ、長男の時の学年が特別だったのかもしれない。
この春、長男は中3、長女は中1になる。
この1・2年、いろいろ問題のある中学ではあるが、皆に言われる。
「今度の中3は、あの「ソーラン」を踊った子達の学年だよね!」
地域の皆が期待してくれている。
もちろん、本人達も、その親たちもその自負があるだろうと思う。個人差はあっても。
そして、あの学年の恩師も、それは、卒業させる時からの悲願だったに違いない。
この小学校は、卒業すると、2つの中学校に学区が分かれる。
長女の仲良しのほとんどは、もう一つの学校に進学する。
自分の進学する学校に対しては、期待よりは不安と寂しさのほうが大きいようだ。
でも、たった一人からこんなにお友達に恵まれた小学校生活を送ってきた長女だ。
部活動や、委員会活動などで、クラスや学年を越えた新しい友達も出来るだろう。
卒業おめでとう。
明日からの春休みが楽しい毎日でありますように。
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