先日NHKで『ファイブ』というドラマを見た。
確かお正月に放映された番組の再放送だったと思う。
【ドラマのあらすじ】
ミスター・バスケットボールと呼ばれチームを何度も優勝に導いた主人公・佐山(岸谷五朗)だったが、突然チームが解散。引退を覚悟した佐山に万年最下位チーム「あおなみファイターズ」からオファーが。「いい歳してバスケなんかやめちゃいなよ」反発する娘だったが、佐山のプレーに魅せられ長年連れ添ってきた妻・今日子(高島礼子)は一言「行きましょう」。
移籍先のそのチームはしかし、ひとくせ、ふたくせあるベテラン選手ぞろい。とまどい、衝突を繰り返しながら、やがて佐山にとっての新しいシーズンが開幕する…。
http://www3.nhk.or.jp/drama/news_five/html_five00.html
見終わって、
『この歳でバスケットを続けられるありがたみを喜ぼう』
『若い者に勝てる方法は・・・』
と言う台詞がすごく身に沁みた。
体力・気力の限界は遅かれ早かれ、誰にでも来る。まだまだ若いつもり、できるつもりでいたのに、体力は落ちる、故障しやすくなる、怪我しても治りが遅い、自信も気力もなくなって、自分自身に見切りを付け、続けてきたことを諦めなければならないときが来る・・・。
それが早いか遅いかはその人の気持ち次第だが・・・。
好きなら、どんな形でも続けられるはず。
いろんなことを理由にして、やめてしまうのはそこまでの気持ちしかないのでは・・・。
高橋尚子選手、伊達公子選手、栄光時代よりも体力は落ち、持久力も落ちて、最後まで身体がついていかないかもしれない。
でも、挑戦する心と、自分を励ましてくれる人たちの気持ちに応えたいと、最後まで投げ出さずに頑張る姿に感動した。
去年、娘のミニバスの親子大会に出たとき、本当に自分の体力の衰えに愕然とした。でも、ガッツだけは現役の小学生にも、30代のお母さん達にも負けてはいなかった。と思う。
40代には40代の経験と、やり方と、余裕と、楽しみ方がある。それはスポーツだけではなく、いろんなことにも言えるのかも。
若いときには若さと言うお金では変えない強みがある。
歳をとると衰えるものもあるが、研ぎ澄まされた感覚や、鍛えられた技、経験から来るカンと応用力がある。
そして何より、才能のある後進を見出し、育てる楽しみがある。
そのためには常に自分も前向きで、自分の後姿を見せられるぐらいの精進が必要だ。
まだまだ引退なんて考えられない。
人生、何歳になっても青春現役生でいたい。(こんなこと書く事自体、すでに年寄り臭いのだが・・・)
『ファイブ』を見て、なんだかとってもやる気と元気をもらった。
ぜひ、今度は原作を読んでみよう!
確かお正月に放映された番組の再放送だったと思う。
【ドラマのあらすじ】
ミスター・バスケットボールと呼ばれチームを何度も優勝に導いた主人公・佐山(岸谷五朗)だったが、突然チームが解散。引退を覚悟した佐山に万年最下位チーム「あおなみファイターズ」からオファーが。「いい歳してバスケなんかやめちゃいなよ」反発する娘だったが、佐山のプレーに魅せられ長年連れ添ってきた妻・今日子(高島礼子)は一言「行きましょう」。
移籍先のそのチームはしかし、ひとくせ、ふたくせあるベテラン選手ぞろい。とまどい、衝突を繰り返しながら、やがて佐山にとっての新しいシーズンが開幕する…。
http://www3.nhk.or.jp/drama/news_five/html_five00.html
見終わって、
『この歳でバスケットを続けられるありがたみを喜ぼう』
『若い者に勝てる方法は・・・』
と言う台詞がすごく身に沁みた。
体力・気力の限界は遅かれ早かれ、誰にでも来る。まだまだ若いつもり、できるつもりでいたのに、体力は落ちる、故障しやすくなる、怪我しても治りが遅い、自信も気力もなくなって、自分自身に見切りを付け、続けてきたことを諦めなければならないときが来る・・・。
それが早いか遅いかはその人の気持ち次第だが・・・。
好きなら、どんな形でも続けられるはず。
いろんなことを理由にして、やめてしまうのはそこまでの気持ちしかないのでは・・・。
高橋尚子選手、伊達公子選手、栄光時代よりも体力は落ち、持久力も落ちて、最後まで身体がついていかないかもしれない。
でも、挑戦する心と、自分を励ましてくれる人たちの気持ちに応えたいと、最後まで投げ出さずに頑張る姿に感動した。
去年、娘のミニバスの親子大会に出たとき、本当に自分の体力の衰えに愕然とした。でも、ガッツだけは現役の小学生にも、30代のお母さん達にも負けてはいなかった。と思う。
40代には40代の経験と、やり方と、余裕と、楽しみ方がある。それはスポーツだけではなく、いろんなことにも言えるのかも。
若いときには若さと言うお金では変えない強みがある。
歳をとると衰えるものもあるが、研ぎ澄まされた感覚や、鍛えられた技、経験から来るカンと応用力がある。
そして何より、才能のある後進を見出し、育てる楽しみがある。
そのためには常に自分も前向きで、自分の後姿を見せられるぐらいの精進が必要だ。
まだまだ引退なんて考えられない。
人生、何歳になっても青春現役生でいたい。(こんなこと書く事自体、すでに年寄り臭いのだが・・・)
『ファイブ』を見て、なんだかとってもやる気と元気をもらった。
ぜひ、今度は原作を読んでみよう!