守田です(20170324 22:30)
週末から月曜日にかけて3つの企画に参加してお話しします。
3月26日午前中は京都市で「第8回 京都の今とこれからを考える」に参加します。この企画は1年前に行われた京都市長選に際し、本田久美子候補を応援した「勝手連」を継承する「ウチら困ってんねん@京都」の主催によるもの。僕もメンバーです。
私たちによる昨年の京都市長選の敗北の総括は「選挙期間があまりに短かった」というもの。「本田さんが立ったのが遅かった」と言いたいのではありません。選挙戦を「候補が決まる前から始めるべきだった」と考えたのです。
今回の企画はその考えに基づくもの。私たちなりに推したい候補を考察中ですが、しかし誰が立つのだとしても、先んじて「みこし」を作ってしまおうと思うのです。
そもそも現市長のもとで京都市はどんどんお金儲け優先、お金持ち優先の市政がまかり通っています。例えば古来から祈りの場であった下鴨神社のある「糺ノ森」の一部が、なんとマンション建設のために売り払われてしまいました。また京都市美術館の名前が特定企業に売られ、企業の名を冠した美術館に変わろうとしています。
一方で、子どもや障がい者に対する行政は冷たさを増すばかり。その一つ一つの現場と向かい合っている人々と結合し、助け合う中で、京都市政をお金儲けから住民優先へと転換したい。そのために、次の市長選でこそ民衆の側に立った人を押し上げたい。だから今からもう選挙を見据えて、さまざまな京都市での取組を行っていきたいと思うのです。
僕は京都市での脱原発運動の進め方の新しい提案をしようと思います。「なるほど京都ならではの運動だ!」と思えるサプライズ提案をします!内容は来てのお楽しみです!
この他、教育問題のプロフェッショナルである前回の市長選候補の本田久美子さんにも来て、その後の教育行政、子どもへの施策の移り変わりをお話いただきます。
合計8つの課題で発話を受けます。京都市内の方も近郊の方もぜひお集まりください!
さてこの日の午後は滋賀県高島市マキノ町に飛んでいって「びわこ123キャンプ」に参加します。福島や関東などの子どもたちを招いて繰り返し行っている保養キャンプです。今回がなんと14回目の開催。
僕もほぼ毎回、参加して子どもたちに身の守り方をお話ししています。今回は午後3時ぐらいからのお話になります。一般参加も可能ですので、詳しくは主催者にお尋ねください。
なお同キャンプはカンパで運営されています。その点でのご協力もお願いしたいです。
3月27日は早朝から和歌山県に向かいます。和歌山市の紀ノ川で「~さまざまな食の汚染から、子どもの体を守るために~」というタイトルでお話しします。
主催はコープ自然派和歌山さんです。
主に放射能の脅威とその中で何をどうやって食べるのかについてお話ししますが、+アルファとして原発メーカーの崩壊の中でのトルコへの原発輸出問題にも触れます。
なおすでに申し込み期日が過ぎていますので、参加ご希望の方は直接、コープ自然派和歌山に問い合わせをお願いします。
みなさま。お近くの会場でお会いしましょう。
以下、それぞれの詳しい案内を貼付けます。
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3月26日京都市
第8回 京都の今とこれからを考える
京都市長選挙から1年 京都市政は今‥
https://www.facebook.com/events/675147479355661/
3月26日午前9時45分から!
京都教育文化センター1F101号室にて。
参加費500円
発言者多彩です!
一年前の市長選で候補として大活躍してくださった本田久美子さんも発言してくださいます。ぜひお越しください。
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京都市長選から一年
お金儲け優先市政のもと
矛盾が深まるばかりです
糺ノ森では
ひどい破壊が進み
京都市美術館の名前まで
売りに出されています
福井の原発は停まってるけど
避難計画はおざなり
避難者対策は冷たいまま
保育所も小学校も
障がい者支援対策も
悪くなるばかりで
冷たさが際立っています
こんな京都市はいやだ!
再び会って
みんなで考えませんか?
京都市政を変えるため
新たな歩みを始めませんか?
スピーチ
本田久美子さん 京都の教育について
守田敏也さん 京都の脱原発運動のこれからについて
中津さん 糺ノ森パリ報告
小岸さん 京都市美術館のこと
大西さん 障害のある子どもと共に
榛葉さん 息子さんの死亡事故裁判について
ジョナさんと
お母さん(趙さん) 車いすと京都市政
萩原さん 原発事故避難者として
主催 ウチら困ってんねん@京都
連絡 携帯 090-8202-3831(山本)
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3月26日 滋賀県高島市
びわこ123キャンプ
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=734227370089317&set=a.147984038713656.1073741888.100005061817278&type=3&theater
第14回 東日本大震災支援プロジェクト 『びわこ☆1・2・3キャンプ』
〜東日本大震災による福島第一原発事故で、福島をはじめとする広い範囲でそれまでよりも放射線量の高い地域ができてしまいました。
学校や通学路、住宅の除染も行われていますが十分ではなく、事故から6年になろうとしている今でも、決して安心して子どもたちが生活できる状況ではありません〜
【期間】
2016年 3月25日(土)~ 4月 4日(火)
【宿泊先】
白藤学園マキノ研修センター
(滋賀県高島市マキノ町新保1132)
【カンパ振込先】
ゆうちょ銀行
振替口座記号番号 00910-1-256985
加入者名 びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会
一口 1000円(何口でも感謝です)
(被災者の方々の負担にならないように、交通費や宿泊費・食材費などを私たちの支援でまかなえるよう、ご協力をどうぞ宜しくお願いします。)
【ボランティアも募集中】
子どもたちと遊んだり、話を聞いたり、ごはん作り、洗濯、移動など色んな仕事があります。
ぜひ私たちの仲間になって関わってください。
※現地までの交通費は実費になります。
※お子さま連れのボラ希望は(ボラさん自身のお子さまの危機管理を考え…)ご遠慮お願いしております。
※ボラは高校生以上とさせて頂いています。
【主催】
びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会
【後援】
滋賀県・滋賀県教育委員会
滋賀県社会福祉協議会
高島市・高島市教育委員会
【協力】白藤学園 東洋産業
よつ葉ホームデリバリー
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3月27日 和歌山市紀ノ川
3/27 ★春休み企画★ 守田敏也さん講演会 ~さまざまな食の汚染から、子どもの体を守るために~
http://www.shizenha.ne.jp/wakayama/detail/5/index.html?articleId=20689
私たちのいのちを育む食べ物。子どもたちの成長を支える食べ物。そんな大切な食べ物が汚染されているとしたら…?農薬、化学肥料、遺伝子組み換え食品、放射性物質による汚染…いま私たちを取り巻く食環境は、必ずしも安全とは言えません。特に成長期にある子どもは、食の汚染により大人の何倍もの影響を受けると言われています。講師に守田敏也さんをお招きして、食の汚染から様々な社会問題についても語っていただきます。安全な食べ物の選び方や、内部被ばくを避ける方法について学び、自分や家族の体を守っていくために何ができるか考えてみませんか?
※お子さまと一緒にキッズスペースでお聴きすることもできます。
■日 時:3月27日(月)10:00~12:00
■場 所:河北コミュニティセンター ワークルーム (和歌山市市小路192番地の3)南海電鉄紀ノ川駅下車 徒歩3分
■講 師:守田敏也さん フリーライター、篠山市原子力災害対策検討委員会委員。著書『原発からの命の守り方』(海象社)『内部被曝』(共著、岩波ブックレット)他、ブログ「明日に向けて」発信中
■参加費:組合員200円 組合員以外300円
■定 員:60名
■持ち物:筆記用具
■託 児:あり。(0歳~小学生) 託児の定員15名
組合員500円/1人、組合員以外750円/1人 ※託児はきのくに子どもNPOに依頼します。先着順で、申し込みは定員になり次第締め切らせていただきます。
■子どもの同伴:可 ※応募多数の場合抽選。外れた方のみ連絡いたします。
■申込み締切日:3/17(金)
■申し込み先:フリーダイヤル0120-408-300、携帯・IPフォン088-603-0080(組合員サービスセンター)
参加申込内容 ①組合員コード②組合員氏名と電話番号
③参加する人の氏名と電話番号④託児の有無・人数・名前 ※託児のある場合