明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2272)「原発の最大限活用」は日本社会の滅びへの道。政府方針の転換に大きな反対の声をあげよう!

2022年11月30日 16時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221130 16:00)

原発の最大限活用へ経産省が行動計画案 政府方針明確に転換

このタイトルは11月28日に配信されたNHKの記事に使われたもの。事態を端的に表しているので借用しました。中身は以下のように書かれています。
「次世代型の原子炉の開発を、廃炉となる原発の建て替えを念頭に進めることや、最長60年と定められている運転期間から、審査などによる停止期間を除外する」。

原発の最大限活用へ経産省が行動計画案 政府方針明確に転換
NHK NEWSWEB 2022年11月28日 18時50分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221128/k10013905691000.html

福島原発事故後に政府が国民・住民との約束の下に執ってきた方針の全面転換です。


原発推進策への転換を報じるNHK 20221128


この転換は日本社会滅びへの道!

「原発の最大限活用」は日本社会の滅びへの道です。

福島原発事故の時も、日本は「東日本壊滅」の寸前にありました。メルトダウンし、ベントに失敗した2号機格納容器が爆発しても、4号機の燃料プールが干上がって火災が起こっても、広範な避難が必要でした。
4号機崩壊の危機に際し、政府は半径170キロ圏内の強制移住、250キロ圏内の希望者の移住を想定しましたが、それとて最悪とは言えません。4号機以外にも周辺に大量の放射性物質があったからです。

日本社会は、東日本壊滅どころか、もっと深刻な事態ー日本社会の滅びへと向かっていたのです。アジアをはじめ多くの国々、いや地球環境そのものへも破滅的なダメージを与えしまう寸前でした。
その福島原発事故は、今も原因究明の途上にあります。もちろん信頼できる対策など施されていない。そんな中で「原発の最大限活用」を続ければ、必ず第二、第三の過酷事故が起きます。


命を守り未来を救うためいま頑張ろう!

本当に愚かな選択です。福島原発事故以降、何か新しい知見や技術、対策が生まれたわけではないのです。
「次世代型原子炉」で、メルトダウンした核燃料を受け止める「コアキャッチャー」をつけると言っているのはその象徴。メルトダウンー破局的な事態を確実に避ける手立てなどないのです。

しかもいま、稼働可能とされている原子炉は一つもコアキャッチャーをつけていません。その上、多くが老朽化しています。
それらを運転期間を延ばして「活用」すると言う。メルトダウンを起こしうる原発を、古びているのに対策抜きに動かすと言っているのです。

明らかに原子力を推進する人々は、今後、さらなる過酷事故が起こることがあることも承知で、原発推進に舵を切り直しています。
ここにこそ「核の思想」があります。多数の人が被害を受けても一部のものが儲かればいいという発想です。

そんなの絶対に許してはなりません。私たちの命を守るためにも、未来世代への責任にかけても、いま、頑張りましょう。


新型原子炉でのコアキャッチャーの新設方針を報じるABEMA TV

#岸田政権原発推進政策批判 #原発の最大限活用 #日本社会滅びの道 #東日本壊滅 #福島原発事故 #170キロ圏が強制移住 #次世代原子炉 #コアキャッチャー #核の思想 #政府方針明確に転換

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学習・講演会に参加を!
『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会➀午後
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長崎を訪れて ー原爆と戦争を新たな視角から観る その2-
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明日に向けて(2271)核燃料プール火災のとんでもない危険性に着目を!(11月26日大阪エルシアターでお話します)

2022年11月25日 12時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221125 12:00)

大阪エルシアターで13時50分から開演です

すでに何度かお知らせしましたが、明日、大阪天満橋のエルシアターで行われる『原発・核燃からの撤退を!巨大地震が来る前に 2022関西集会」に参加します。
メイン講演は鎌田慧さん。歌とバンドゥーラでカテリーナ・グジーさんが出演されます。福井からのアピールで中嶌哲演さんも発言。
僕も「使用済み燃料プール火災の恐怖」というタイトルで報告を行うことになりました。15分ほどですが、エッセンスをギュッと絞ってお話します。

13時30分開場、13時50分開演 一般1300円(前売り1000円) 避難者・障碍者・学生は1000円(同700円)
主催は「脱原発政策実現全国ネットワーク関西・福井ブロック」
連絡先は ストップ・ザ・もんじゅ TEL072‐843‐1904

以下からチラシを入手できます
https://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/b9c29f3d7aee7e53a5269871a2cde01e



プールに核燃料を詰め込んでいる愚かさ

原発には使用済み核燃料プールがあります。使い終わった後の燃料は放射線値がものすごく高く熱も出し続けています。このため水にいれて放射線を遮り、冷やす必要からプールがあるのです。
5年間も入れておくのですが、その後に六ヶ所村の再処理工場に移す前提で設計されました。このためプールは、炉心に入る燃料量の1~2倍の容量で作られましたが、実は本当はもう各原発で満杯になっていたはずでした。


2020年末からリラッキングを開始した玄海原発3号機の核燃料プール 2024年度完成を目指している 佐賀新聞より

大きな理由は再処理工場が、トラブル続きで稼働できずに行き場を失っているから。それでプールはすでに埋め尽され、燃料交換ができなくて、原発は止まっていたはずなのに、酷いことが考え出された。
燃料プールの中に核燃料を収めるラックを増設したり、「リラッキング」することで、燃料を詰め込んでしまったのです。それで過密状態になっています。

以下の6枚目にリラッキングが図示されています。いかに核燃料の間隔が狭くなっているのかが分かります。
使用済燃料管理について-国内の動向- 平成24年2月23日 内閣府 原子力政策担当室
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/hatukaku/siryo/siryo8/siryo3-2.pdf


リラッキングをした原発はすぐに止めるべきだ

もともと間隔を空けていたのは、使用済み燃料の熱がすごいから。ところが安全マージンを削って詰めているので、プール火災発生の可能性が高まっています。
とくに地震や事故、意図的破壊などでプールがダメージを受けて水が減ると、たちまち火災になりかねない。そうすると冷却は難しくなるし、放射線を遮れずに誰も近づけなくなる。そのまま膨大な放射能が外に飛び出し続けます。
福島原発事故の時は、4号機のプールの放射能だけで、半径170キロ圏内が強制移住、250キロ圏内が、希望者を含む避難ゾーンになると試算されました。その危機を各地の原発が抱えているのです。

これはあまりに酷い!ラック増設やリラッキングを行った原発はただちに止めるべきです。稠密なプールに、これ以上使用済み燃料を入れてはなりません。
もちろん高められてしまったプールの危険性を低減するための措置も必要。それなのに再稼働を増やし、運転期間を延ばすなど、社会を崩壊に追い込む非倫理的な道です。
使用済み燃料プールの抱えるものすごい危険性を広く知っていただき、原発をすぐに止めよ!の声を高めましょう。ぜひ企画にご参加下さい!

#原発核燃サイクルの中止を #使用済み核燃料 #プール火災の恐怖 #高レベル廃液 #六ヶ所再処理工場 #リラッキング #エルシアター #鎌田慧 #カテリーナグジー

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明日に向けて(2270)老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会へ(12月4日)

2022年11月24日 21時30分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221124 21:30)

12月4日(日)は大阪中之島の関西電力本店前に!

老朽原発うごかすな!実行委員会より、関西電力包囲行動と脱原発デモが呼び掛けられています。
13時集合。14時半まで集会を行い、うつぼ公園に移動してからデモに移ります。16時半ごろになんばで解散です。
みなさま。ぜひご参加下さい。僕も参加してLIVEで集会とデモの様子をお伝えします!

以下からチラシを入手できますので、ダウンロードされてください。
まわりの方にも広めて下さい。
https://onl.bz/xuYfnT3



原発は今ある最大の危機

繰り返し述べていますが、原発は、今私たたちの前にある最大の危機です。
福島原発事故が示したのは、たった一基、過酷事故を起こしただけで、日本の半分が壊滅してしまう可能性があります。
しかもそんな原発が老朽化していて、なおかつそれを運転期間を伸ばして使おうとしています。

そもそも原発は新品だって危ない。スリーマイル島原発もチェルノブイリ原発も出来たばかりでした。
スリーマイル島2号機は運転開始から3カ月後、チェルノブイリ原発4号機は2年4か月後に過酷事故に至っています。
新品でも大事故を起こしたのは、原発が技術として完成してないから。事故を防げないプラントだからです。

ましてや老朽炉はさまざまにガタが来ている。このままでは必ず次の過酷事故が起きてしまいます。
止めるのは民衆の声、私たちの力。私たちだけでなく、未来世代を守るためにも共に歩きましょう!
ご参加を訴えます。遠くの方はFacebookでLIVE配信するのでバーチャルでご参加下さい。


#老朽原発うごかすな #関電包囲全国集会 #関西電力 #美浜3号機をとめよ #原発再稼働反対 #スリーマイル島原発 #チェルノブイリ原発 #過酷事故

以下の動画をご覧下さい


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明日に向けて(2269)コロナで人間がバラバラにされていく社会の中で文化は何ができるのか?ー京都文連のみなさんと考えます(12月11日京都市)

2022年11月23日 11時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221123 11:00)

京都河二ホールでお話します

12月11日(日)午後2時から4時に京都市の河二ホールでお話します。
中京区河原町二条西入南側 河二ビル8F 京都市役所の北側辺りです。
京都文連(京都文化団体連絡協議会)のみなさんのお招きです。

タイトルは「コロナでバラバラにされていく社会の中で文化は何ができるのか?」
サブタイトルに「人々が自由を差し出すこの現実!に対して」とあります。チャレンジングな内容です・・・。

参加費500円
お申し込みは京都文連まで
Tel 075‐231‐3730 Fax 075‐211‐7855


自由と『逝きし世の面影』ー働きたい時に働くこと

この問い、みなさんはどう思われるでしょうか?「自由を差し出すこの現実」という点に違和感を持たれる方もおられるのでは?
感染症対策の一つのキモは社会的な規制を行い、自由を制限すること。やむを得ないこととしてです。「それを差し出すとはなんだ!」とご立腹の方もおられるかも。

でも僕はこの問いは大事だと思うのです。それでここは少し大きく考えてみたい。そもそも「自由とは何か」です。
その答えを僕はこの間、読み込んでいる『逝きし世の面影』の中から拾い出してみたいと思っています。
江戸時代末期から明治20年ぐらいまでの、日本の人々の姿を書きとった諸外国の人々の文をまとめた本です。

「可愛らしい妖精の住んでいる国」などと書かれているのですが、そこに働き方のことも描かれている。
諸外国の人々は、日本のさまざまな職人たちの技量に目を見張るのですが、同時に驚くことがあります。
職人たちがみな、働きたい時に働き、休みたい時に休んでしまうことです。職人だけではなく多くの人々がそうだったと言います。


もっと自主的、能動的、主体的に生きれる社会を目指したい

さらにこんな場面も描かれています。みんなで肉体労働をするとき、歌い出す。掛け声をかけあう。
良くみていると実働時間より歌の方が長いというのです。朗々と歌を楽しんでいて、ちょこっと力仕事をする。
「遊んでいるようにしか見えない」と観察者は驚くのですが、実はそこにこそ自由があった。

働きたい時に働く。休みたい時に休む。しかも働く時も休む時もとにかく楽しむ。
どちらも自分たちで決めているのですが、「作業効率」なんて考えはない。その場を楽しむことが一番の関心事になっている。
このころはきっと鬱とか少なかったんだろうなあと思います。いや、城勤めの武士たちにはあったのかな?

いま私たちは、これらのことを考え直す、大きな曲がり角に立っているのではないでしょうか?現代社会はやはりさまざまに閉塞してしまっています。
もっと自主性、能動性、そして主体性が大事にされたあり方への転換が必要なのではないか。
そして僕は、それは「社会的共通資本」をもっと大切にし、みんなで育むことの中で、実現できることだと思うのです。

そんな一端を、11月初めに行われた「ツクル森」という企画でのトーク、「古来の山里に想いを馳せるタイムワープ」でもお話しました。
ご覧下さい。新たなコミュニティのあり方を探る、みなさんのトークもとても面白かったです。
https://www.facebook.com/100063614889514/videos/1335079443932629

考えれば考えるだけ深められる内容ですが、12月11日には、ともあれその一端、とくに未来の可能性についてお話しようと思っています。ぜひ一緒に考えましょう!


ツクル森でのトークショー 柳澤史樹さんのFBへの投稿より

#京都文連 #コロナ #自由 #逝きし世の面影 #自由を差し出すこの現実 #作業効率 #河二ホール #社会的共通資本

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明日に向けて(2268)報告会「長崎を訪れてー原爆と戦争を新たな視角から観る その2-」にご参加を(12月18日日曜18時30分~)

2022年11月21日 22時30分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221121 22:30)

長崎訪問報告会を行います

ヨウ素剤を配ってよ@京都と京都「被爆二世・三世の会」共催で、10月28日から31日にかけて行った守田の長崎訪問報告会を行います。


日時 12月18日(日)  18時半より20時半
場所 ひと・まち交流館 京都 第4会議室  及びZOOMのハイブリッド開催です。
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側) TEL:075-354-8711

参加費 1000円 会場・ズーム共 
zoom申込フォームをお知らせします。
https://forms.gle/YAU28Ua78DtzBC2E6 
         
共催 ヨウ素剤を配ってよ@京都 ・ 京都「被爆二世・三世の会」
連絡 080-2051-9039(萩原)

以下、チラシに載せた呼びかけの文章を転載します。


高橋眞司さんから聞いたNGO被爆問題国際シンポジウムのこと

夏の訪問に続き、10月28日より31日まで、再び長崎を訪ねてきました。
今回は29日に長崎原爆被災者協議会(被災協)の主催で行われた高橋眞司さん(上の写真)の講演会に参加することが一番の目的でした。
高橋さんは1973年、31歳の時に長崎の大学に赴任されて以降、被爆者とともに長く歩みを続けて来られた方です。

今回、特に詳しく話していただいたのは、1977年に東京・広島・長崎で行われた「NGO被爆問題国際シンポジウム」のこと。
日本被団協が国連に原爆被害の調査を求めたことから、国連に関係する世界の多くのNGO参加の下に行われたもので、なんと9000人の被爆者からの聴き取り調査が行われました。
調査に携わった方も4000人。極めて大規模なものでした。この時、それまでの調査では表に出ていなかった被爆者のさまざまな切実な想い、生活の苦しさ、いかなる困難の中にあるのかなどが、リアルに浮き彫りになりました。

高橋さんもこの調査に全力で関わり、その後の報告書の作成、発表なども数多く手がけられました。
長崎の被爆者の心に深く分け入るこの調査の過程で、高橋さんは長崎の被爆者運動をけん引されてきた多くの方と出会われました。
このころ高橋さんは、平和公園内にある被災協事務所からの帰り道に、いつも路面電車の終点からバスに乗って一番後ろの席に座りながら涙を流していたそうです。胸がキュンとなるお話でした・・・。


左:高橋眞司さん 守田撮影 右:発言する守田、柿田富美枝さん撮影


秋月辰一郎医師と「原普協」、そして碑巡り

また、長崎の被爆者運動を、医師として被爆直度の救護からはじめ、長く先頭で走ってこられた故秋月辰一郎医師のお話も伺えてとても感銘しました。
秋月医師や高橋さんなど、シンポジウムに関わった長崎の人々は、その成果を引き継いで翌年に「長崎『原爆問題』研究普及協議会(原普協)」を結成されました。会長は秋月医師でした。
今回、その資料も京都に戻った後に郵送して頂きました。宝物のような冊子類です。

中でもシンポの報告書として作られた『被爆者の現在』(表面写真)は読みごたえがありました。
高橋さんのお話と共に、これらの資料や秋月医師の著作を通じて学んだことも報告します。(秋月医師がマクロビの知恵を活用されことも紹介します)
この他、今回は平和公園内にある碑も一つ一つ丁寧に回ってきました。最近になって米軍が大量の黒い雨が降ったことを隠していたことが明らかになった西山貯水池も訪れてきました。
さらに長崎市長の1948年から2022年までの平和宣言をまとめた本も購入してきました。それらも踏まえてご報告します。

この旅を通じて、長崎の被爆者運動の最も熱いもの、私たちが学び継承していくべき大切なものをつかんでくることができたと思っています。ぜひみなさんとシェアしたいです。
またその中から、今一度、原爆とは何か、戦争とは何か、長崎は私たちに何を教えてくれているのか、考えたいと思います。
どうか報告会にお越し下さい。一緒に語り合い、考えましょう!


秋月辰一郎医師と著書および長崎平和宣言集

#長崎を訪れて #長崎原爆 #長崎原爆被災者協議会 #被災協 #高橋眞司 #NGO被爆問題国際シンポジウム #秋月辰一郎 #長崎原爆問題研究普及協議会 #原普協 #西山貯水池

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明日に向けて(2267)増田正昭さん個展「世代を超えて被ばくに挑む二世たち」、開催あと2日です。ぜひお越しください!

2022年11月18日 23時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221118 23:00)

今宵はもう一本投稿します!

増田さんを画廊でインタビューしてきました。

現在、京都市中京区のGallery Take Two で増田正昭さんの個展が行われています。残すところあと2日、19日と20日を残すのみ!
お近くの方はぜひお越しになって下さい。画廊で増田さんをインタビューした動画をご紹介します。



世代を超えて被ばくに挑む二世たち

増田さんは今回、このタイトルを選ばれました。
そう。被曝影響は間違いなく遺伝し、二世、三世、四世・・・に影響が及んでいます。
だから二世、三世、四世・・・は被爆の当事者として、その影響に挑むことが問われています
私たち京都「被爆二世・三世の会」はそんな思いで、健康調査アンケートなどを進めつつ、被ばくを越えた素晴らしい生き方を模索しています。


そんな中で行われている増田さんの個展です。ぜひお越しください。
Gallery Take Twoの場所は以下の通りです。
http://www.gallery-taketwo.com/map.html
11時から19時までです。初日は12時開始、最終日は17時まで。

Facebookイベントページもご覧下さい
https://www.facebook.com/events/2931613090476341

#増田正昭 #被爆者の肖像画 #被爆二世の肖像画 #サイドオマール #オマールさんを語り継ぐ会 #圓光寺 #世代を超えて被ばくに挑む二世たち #黒い雨訴訟 #高東征二 #浦上博子

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『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会にむけたBOOKと料金表の紹介

2022年11月18日 21時26分31秒 | 明日に向けて(2201~2400)

『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会にむけてBOOKの紹介と料金表をアップします

読み解きBOOK無料ダウンロードURL
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/

冊子版お申し込みURL
https://onl.bz/qKRSYkW


読み解き会お申し込みフォームQRコードとURL


https://forms.gle/rQgpQbnXo5pTZM9X6


AFTER TEN YEARS 無料ダウンロードURL
https://nyoki2pj.com/lp/after10/

冊子版お申し込みURL
https://forms.gle/TqJ6AnTGYTMfXZUr6 

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明日に向けて(2266)今こそ被曝とは何かきちんと学ぼうー『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会へのお誘い

2022年11月18日 21時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221118 21:00)

にょきにょきプロジェクトが『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会を年末から来年にかけて5回ほど行うことを計画しています。読み解き会へのお誘いを転載します!

***

『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会にご参加を

読むともやもやする『放射線副読本』をじっくり読み解きました!

文科省が発行した『放射線副読本』。私たちが出会ったのは、子どもたちが小学校でもらってきたとき。すぐに読んでみたらとても「もやもや」しました。
それでみんなで読み解きを始め、「もやもや」の正体を探りました。そうすると分かったのは「それほど間違ったことは書いてないけれども肝心なことがまったく書かれてない」こと。

実はこれ、広島・長崎原爆からずっと繰り返されてきたテクニックなのだそうです。
「それならこれをもっと多くの人に知ってもらい、大切な人の身体と心も守ろう」と『読み解きBOOK』を作りました。

読み解きBOOK無料ダウンロードURL
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/
冊子版お申し込みURL
https://onl.bz/qKRSYkW


12月から全5回開催します

このBOOKで各地で読み解き会を行って来ましたが、3回でも足りないので今回は5回で全体をしっかり読み解きます。これまで参加された方にも、まだ説明できていないところをフォローできます。
ただし毎回、その回だけ聴いても分かるようにします。

毎回2時間。午後6時から➀12月10日(土)➁2月26日(日)➂5月14日(日)➃7月9日(日)
➄9月10日(日)  午前10時から➀12月21日(水)➁2月28日(火)➂5月10日(水)➃7月12日(水)、➄9月13日(水) 午前午後の回は交換可能。
参加費は表をご覧下さい。まとめて申し込むととてもお得。「にょきにょき3000円コース」の方はさらにお安くなり「にょきにょき7000円コース」「議員コース」の方は無料です。

岸田政権の原発推進策も考えて

読み解きを、今、進めるもう一つの理由は、岸田政権が危険な原発推進政策へ舵を切ったので、被曝への警戒心をみんなで高めたいから。
原発が危ないのは、事故が起こると放射性物質が漏れだしてくるからです。
この危険が分かっているのに原発を動かそうとしている人々は、放射能汚染水を海に捨てたり、核のゴミをあちこちにばら撒いたり、次の過酷事故のことも考えて、被曝影響をできるだけ小さくみせたがります。
だからしっかりと被曝隠しのテクニックを学び、広めることが大事なのです。

さらには2か月に1回、読み解きに参加することで、「原発は危ない」という意識を、何度もしっかり温め直しながら、みんなとつなげていくことができるのも大きな効果。
ぜひご参加下さい。お申し込みは以下のQRコードかURLからお願いします。


https://forms.gle/rQgpQbnXo5pTZM9X6


新BOOK『AFTER TEN YEARS』にもご注目を!


AFTER TEN YEARS 無料ダウンロードURL
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冊子版お申し込みURL
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にょきにょきプロジェクト連絡先 nyoki2pj@gmail.com 

#放射線副読本 #すっきり読み解きBOOK #にょきにょきプロジェクト #放射線防護 #被曝隠しのテクニック #原発再稼働反対 #放射線防護 #岸田政権原発推進政策批判 #AFTERTENYEARS #読み解き会

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明日に向けて(2265)岸田政権の原発推進政策批判と稠密になっている核燃料プールの危険性についてお話します(京都23日、大阪26日) 

2022年11月15日 17時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221115 17:00) 

日本高齢者大会でお話します

岸田政権の原発推進政策に対する批判の講演を行います。
11月23日(祝・水)午後1時半~4時半
京都教育文化センター202号室にて 参加費は2500円です!



「原発廃止、再稼働を許さない運動」のメインタイトルのもと、「原発推進・拡大路線はとても危険ーみんなで打ち破ろう」との講演を行います。午後1時過ぎから1時間です。
続いて渡辺輝人弁護士(原発訴訟弁護団)と吉田明生さん(京都脱原発原告団・事務局長)が「日本の脱原発裁判と京都脱原発原告団」という題でお話されます。

その後、渡辺さん、吉田さんと守田でパネルディスカッションを行います。
会場からも質疑やご発言を受けて、みんなで盛り上げていきます。ぜひお越しください。

第35回日本高齢者大会in京都 2022年11月23日~24日開催
http://koureiki.main.jp/html/t/nihon.html


原発・核燃からの撤退を 2022関西集会でお話します

続いて大阪で表題の集会に参加し、「使用済み燃料プール火災の恐怖」と題したミニ講演(15分)を行います。
11月26日(土)午後1時50分から4時
エルシアター(京阪天満橋駅より西へ300m)にて

メイン講演は鎌田慧さん。「再処理の危機的な状況」のタイトルで話されます。
歌とバンドゥーラの演奏もあります。カテリーナ・グジーさん。
「戦争も原発もない平和な世界を!」のタイトルです。

参加費は前売り1000円、当日1300円です。
(避難者、障碍者、学生はそれぞれ700円、1000円)

燃料プールの危険性については以下の記事をご覧下さい。
明日に向けて(2255)核燃料プールは超過密状態!稼働継続はとても危険(岸田原発推進政策批判ーその4)
https://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/2b403ab732294062ae2e265b8c09151f


原発反対の声を高めよう

岸田政権の原発推進政策はとても危険。福島原発事故の教訓など、何一つ生かされていません。
そもそもフクイチの現場は放射線値が高すぎて、事故検証が進まない状態なのです。

それでどうして事故から学んだ安全対策が進められるでしょうか。
何も学ばないまま再稼働を強行していますから、このままでは必ず次の過酷事故が起こります。止めるのは私たち民衆の声以外にありません。

各地で原発反対の声を高めましょう。デモをしましょう。企画を行いましょう。学習をしましょう。
そのための糸口として、23日京都市、26日大阪市の企画にご参加下さい。

#岸田原発推進政策批判 #日本高齢者大会 #原発訴訟弁護団 #京都脱原発原告団 #原発再稼働反対 #原発核燃からの撤退を #次世代原発は幻想 #原発一つで日本の半分が壊滅 #使用済み燃料プール火災の恐怖 #原発はオワコン

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核と戦争に反対する取材をカンパでお支え下さい。
振込先 ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151

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日本高齢者大会in京都 チラシ

2022年11月15日 16時30分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

11月23日24日の日本高齢者大会in京都のチラシです。



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