守田です(20210228 23:30)
● 「さよなら原発・舞鶴集会」に全国からご参加を
昨日27日に城陽市で「原発ゼロ。核兵器のない社会の実現を」のタイトルでお話しました。
10年前のあの原発事故とはどのようなものだったのか。この10年間で実現できたものは何か、不十分なものは何か。これからの10年、その先をいかに歩むのかについてお伝えできました。
これを踏まえて続いて3月7日(日)に舞鶴市でお話します。今回はzoom併設なので全国から参加可能。みなさん。ぜひ舞鶴の集会に全国、全世界からご参加ください。
集会は午後2時より舞鶴市西公民館4階ホールで行われます。僕の講演タイトルは「原発ゼロの日本をめざして、今できること」。50分お話し10分間質問にお応えします。
主催は「原発ゼロ・舞鶴の会」 連絡先 舞鶴地方労働組合協議会内(電話76-8304)
新型コロナ感染症対策として、会場参加者を50名に限定するとともに、ZOOMによるオンライン開催を併設!zoomのお申し込みは kssbkeep-shikeep@yahoo.co.jp にメールするか、チラシにあるQRコードから。
集会後は明倫緑地集合でスタンディングアピールが行われるとのこと。僕もこれにも参加します。(午後3時35分~4時まで)
● 福井原発銀座について、電源を原発に依存することについて
お話する内容のアウトラインを示しておきます。
今回は舞鶴の方だけでなく、全国のどこからでも参加可能になりましたので、まず舞鶴に隣接する福井原発銀座がどんなところなのか。舞鶴市と原発の位置関係はどうなっているのかについてお話します。
全国のみなさんに舞鶴について、福井の原発銀座についてぜひ知っていただきたいです。世界の中でも他にないような原発密集地帯で世界が抱えている巨大な危機です。舞鶴市に一番近い高浜原発についての特有の問題もお話します。
続いて幾つか課題をいただいていますので、それにお答えします。
「本当に、原発に電源を依存する必要があるのか」「再生エネルギーの可能性」「老朽原発は安全なのか」「事故時に避難はできるのか」「福島原電の原発立地地は今どうなっていいるのか」の五つです。
原発に電源を依存する必要などもちろんないし、それどころかしてはなりません!一番大きい問題は、使用済み核燃料の処理に何万年も要してしまうこと。そんなの未来世代に対するものすごい暴力です。
二つ目に原発は発電設備として性能も効率もとても悪く、出力調整が苦手で、しかも排熱処理で海をせっせと温めながら夜間に大量に電気を作ってしまっています。それが消費させるための深夜労働を作りだしているのす。
さらに三つ目にそもそもエネルギーの必要性を語るときに、それが誰にとっての必要性かを考えなければならないことをお話します。再生エネルギーについてもその観点に立ち戻って考え直す必要があります。
ネットより
● 老朽原発について、避難について、福島と日本のいまについてお話します
四つ目にお話するのは老朽原発の危険性についてです。どこがどう危ないのか、幾つかのポイントを話すとともに、実はより新しい原発とて負けず劣らず危ないこともお話します。
五つ目に避難について「事故時に避難はできるのか」という問いの立て方をひっくり返して考えることを提案します。事故と避難の関係についてできるだけリアルに語り、いざという時の心得を具体的に提示します。
六つ目に目に福島のいまと日本のいまをお話します。
この六つ目では城陽市でもお話した10年前の事故のこと、その後の10年間に民衆が実現したことと不十分だったこと、これからの10年間の課題についてお話します。
とくに原発ゼロを実現していくために、何をしていけばいいのか、具体的な提案をさせていただくととに、原発ゼロのために、核兵器禁止条約をみんなで育てていくことが不可欠であることもお話しします。
以上、舞鶴の地から、福島原発事故後10年に際してのふさわしいお話を必ずします。
ぜひ舞鶴集会に全国全世界からご参加ください!
老朽原発うごかすな!キャンペーンニュース 第17号 より
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