モアイ

荒波で、一日待って、三日目。やっと上陸できた。

港はこんなもの。ボート乗り場と変わらない。日本人なら、インフラ整備できちんとした港を建設するだろうが、チリ人（イースター島はチリ領。）にはそういう発想がないようである。



モアイ像が立っているが、これは宣伝用。



イースター島＝モアイである。モアイがなければ、ただの孤島である。

ということで、早速モアイを観光する。ここまでの道はきちんと舗装されていた。







モアイのある場所の周辺は荒野である。



かっては一面樹木に覆われていた。

イースター島は環境破壊の見本でもある。

イースター島

イースター島への憧れが存在する。太平洋上の孤島である。神秘感がある。モアイの謎もある。

ペルーのカヤオの港を出港し、イースター島に向かう。

イースター島の沖に停泊する。

これがイースター島である。









イースター島に上陸するには運が必要である。上陸できる確率は３分の２。

イースター島には港がない。タグボートに乗り換え、島に上がることになる。



上陸希望者は９００人。タグボートの定員は９人だから、一日で上陸させることは不可能である。

二組に分けて、二日間で上陸させる。海の荒れを予定して、船長は３日間の枠をとった。

一日目は無事上陸。



２日目は荒天。後発組は、１日待機。

私は後発組。気が揉めた。