平成15年11月25日。九州北部の一之宮参りを行う。佐賀から久留米、福岡に、次いで小倉から大分方面をまわった。
個人的な旅行だが、この旅行は印象が強い。
御朱印蒐集目的の旅行としては、この北九州一ノ宮巡り、南九州一之宮巡り、山陰一之宮巡り、蝦夷三官寺めぐりが強い思い出として残っている。
北九州の一宮巡りは佐賀から始まった。羽田から佐賀空港まで飛行機で、佐賀空港からタクシーを利用した。
<肥前國一ノ宮・與止日女(よどひめ)神社>
次いで、タクシーで同じく肥前國一ノ宮・
<千栗(ちりく)八幡宮>を参拝する。ここの御朱印は、神社名を筆書きせず、印判だけだね。これは伊勢神宮と同じだ。筆書きするのは神様に畏れ多いということらしい。
千栗八幡宮からタクシーで久留米まで行った。タクシーは待たせておいたのだ。
久留米駅の近くに水天宮がある。筑後川沿いにある。水天宮は言わずと知れた安産の神様だ。日本橋にある東京の水天宮はいつも妊婦で賑わっている。横浜にもあります。
その
水天宮の総本宮がこの久留米にある水天宮だ。
久留米で休憩した後、再びタクシーを利用して
<筑後國一之宮・高良大社>を参拝する。
久留米から西鉄で博多に出る。博多と福岡とどう違うのかとききたい。今でもわからない。武士の居住地域が福岡で、商人の居住地域が博多だったということだが。
<筑前國一ノ宮・住吉神社>参拝。
博多で一泊する。筑前國一之宮には有名な筥崎宮もあるが、既に以前に参拝していたので省略した。
翌日の11月26日、
宮地嶽神社参拝。この宮地嶽神社のしめ縄は日本一ということで立ち寄ったものである。出雲大社が日本一と思っていたが、確かに巨大しめ縄である。しめ縄の結い方が出雲大社の場合は独特で、比較しにくい。どちらが大きいのかは言えないだろう。
宮地嶽神社から宗像大社に向かう。有名神社であるので立ち寄った。今年、おそらく世界文化遺産に登録されるだろう。参拝したのは、辺津宮である。奥宮は島で立ち入り禁止、中津宮もあるが行ったことがない。
<宗像大社>
小倉に出る。日豊本線で大分に向かうため。小倉の神社を一つ参拝しようということで、観光案内所で教えてもらった
<八坂神社>を参拝。
小倉から日豊本線で大分に向かう。