平成15年11月26日。西九州、北九州から大分県に南下し、大分県の一ノ宮を参拝する。
<豊後一之宮・西寒多(ささむた)神社>
次いで、もう一つの豊後一之宮
<柞原(ゆすはら)八幡宮>を参拝。
大分市にある神社ということで、
春日神社を参拝。
翌日、国東半島巡りの定期観光バスに乗る。
まず、
豊前國一ノ宮<宇佐神宮>へ行く。全国にある八幡宮の総本宮である。ネームバリューからいくと、伊勢神宮、出雲大社と並ぶのではないだろうか。
国東半島の古寺を巡る。国東半島には寺院が多い。現在の国東半島は過疎地域で、なぜ寺院が多いのか不思議に思うところだ。
地図を見ればわかるが、国東半島は瀬戸内海航路の出入り口である。古代の外国といえば、朝鮮半島、中国である。交易ルートは朝鮮半島から日本海を渡り、瀬戸内海を通過し、奈良・京都の都までのルートだった。
明治以前は陸運よりも水運である。鉄道の発達によって交易手段が変わった。その結果、衰退する地域・町が出てくる。
交易の要になる地域・都市は栄える。戦乱、交通手段の変化により交易ルートが変わると、それらの地域・都市は衰亡する。
話が飛ぶが、これからの日本が交通の要であり続けるのかと考えると、かなり怪しい。世界地図を見て考えよう。
国東半島は古寺の宝庫である。
<富貴寺>
<真木大堂>
<胎蔵寺>
<両子寺>御朱印は二つ。