旅の楽しみも終わりに近づいた。最近はそう思うようになった。ここ十数年ほどマニアックに旅したが、飽和状態に達したらしい。
食事と同じで、満腹になればもう食べたくなくなる。どこかで限界点に近づくわけだ。よくよく自分を顧みれば、旅の楽しみは失われつつある。
体力的にきつい。これがなんといっても第一。少し動けばぜーぜー息をするようではおしまいだ。
昔よく宿泊した裏磐梯のホテルに泊まる。かっては温泉を堪能し、英気を養った。五色沼が目の前だ。馴染んだホテルだったが、施設の老化は否めない。傷つき、擦れていた。自分も同じくこのような状態なのだろう。
今週初めに行ったときは、先週の積雪が残り、歩くのに難儀した。
毘沙門沼まで歩く。一面の雪景色。周辺のホテルに人影はなかった。
駐車場は雪の壁ができていたが、合間から沼の方へ抜ける。毘沙門沼までは歩けた。積雪を予想しなかったのでブーツの用意をしていなかった。平靴で雪の中を歩いた。
普段は観光客でにぎわう毘沙門沼の雪の中。沼の一部は凍り付いていた。
食事と同じで、満腹になればもう食べたくなくなる。どこかで限界点に近づくわけだ。よくよく自分を顧みれば、旅の楽しみは失われつつある。
体力的にきつい。これがなんといっても第一。少し動けばぜーぜー息をするようではおしまいだ。
昔よく宿泊した裏磐梯のホテルに泊まる。かっては温泉を堪能し、英気を養った。五色沼が目の前だ。馴染んだホテルだったが、施設の老化は否めない。傷つき、擦れていた。自分も同じくこのような状態なのだろう。
今週初めに行ったときは、先週の積雪が残り、歩くのに難儀した。
毘沙門沼まで歩く。一面の雪景色。周辺のホテルに人影はなかった。
駐車場は雪の壁ができていたが、合間から沼の方へ抜ける。毘沙門沼までは歩けた。積雪を予想しなかったのでブーツの用意をしていなかった。平靴で雪の中を歩いた。
普段は観光客でにぎわう毘沙門沼の雪の中。沼の一部は凍り付いていた。