ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

山田和樹 マーラーチクルス 第8番

2017年06月05日 20時46分14秒 | 雑感
6月4日、山田和樹の指揮でマーラーの交響曲第8番を聴いた。管弦楽は日本フィルハーモニー交響楽団。

第8番は通称「千人の交響曲」と呼ばれている。マーラーが自身の指揮で初演した時には総勢で1000人を超えたというから、通称に間違いはない。

しかし、通常のコンサートホールではこの人数では無理だ。もし千人で演奏するとなると、日本武道館かアリーナになってしまう。

今回は合唱(武蔵野合唱団、栗友合唱団)が300人、児童合唱(東京少年少女合唱隊)が50人という。独唱が8人(林正子、田崎尚美、小林沙羅、清水華澄、高橋華子、西村悟、小森輝彦、妻屋秀和)、オケが110人程度であるから、総勢470人ぐらい。

まぁ、これだけの人数を集めるのは大変で、コストがかかりすぎ、1回では大赤字になってしまうということで、3日と4日の2回演奏会が開かれた。(これはプレトークで山田和樹が述べたことである。)

大人数を集める必要から滅多に演奏されない曲なのだろうが、日本人はこういう大曲が好きなのか、去年は2回聞いた。ハーディング=新日本フィル、ヤルヴィ=N響である。

聴き終えれば拍手喝采間違いなしの曲で、感動したかったら、この曲を聴け。

二部構成だが、第一部については自分は全く理解できない。家でCDを聴くときも第二部だけ聴くことにしている。

第一部は全合奏で始まるが、合唱のヴォリュームに驚いた。いきなりの音の大洪水だ。合唱の声量が大きすぎてオケの音が潰れてしまった。合唱が多すぎるのではないかと思ったが、この後はバランスを取り戻した。

呼び物?のクライマックスはすさまじく、山田和樹も棒を振り回し大熱演で、曲が終わった後はしばらくへたり込んでいた。

もっともその前については、首をかしげる。サラサラと演奏していた気がする。もっと感動できるはずなのに……。今の若い人の感性は分からないところがある。

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室生寺

2017年06月05日 09時54分31秒 | 旅行
室生寺は奈良県に在るが、三重県との県境に近い山奥にある。周辺はすべて緑の山だが、かっては火山地帯で、だいたい室生寺のあるあたりが火口だったという。今の風景からは想像できない。








修学旅行生も外国人観光客もここまでは来ない。落ち着いた雰囲気が好ましい。







仁王門。仁王門に御朱印所がある。室生寺の御朱印は三カ所あり、仁王門と灌頂堂と奥の院の三カ所である。



仁王門を通り、階段を上がると、国宝の金堂がある。







金堂からなお階段を上がると、灌頂堂がある。





灌頂堂の背後に五重塔がある。以前のものは台風の倒木で破損してしまい、新しく再建されたものだ。



奥の院への道。足を痛めていたので断念した。



<御朱印> これは灌頂堂でいただいたもの。3種類あったが、「如意輪観世音」にした。



室生寺の御朱印は3カ所でもらえとすでに書いた。御朱印の数も多い。

仁王門で8種類。灌頂堂で3種類。奥の院で2種類。すべてもらうと、13の御朱印である。御朱印マニアが喜びそう。

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