宇佐神宮六郷満山霊場 第８番 長安寺

第４番札所の富貴寺から第８番札所の長安寺へ。札所の順にはまわらなかった。





見晴らしがいいところである。



ここに限らず、国東の寺院は石仏だらけだ。石が柔らかいので彫りやすい。しかし、そのことは逆に風化しやすいということでもある。



＜御朱印＞



梅、咲く。

宇佐神宮六郷満山霊場 第４番 富貴寺

宇佐神宮六郷満山霊場第４番は富貴寺である。ここは国宝の阿弥陀堂で有名で、中九州観光ツアーでは立ち寄ることが多い。



本堂。



阿弥陀堂は本堂横の階段を上がる。



平安時代、浄土信仰が盛んになったときに建立されたものだ。

屋根だけが新しいが、これは戦時中の空襲で屋根が吹き飛ばされたからである。屋根だけが吹き飛んでその下は無事だったというのは幸運である。

本堂の中を見学した。壁面や天井に描かれた絵画は風化が著しく、まともに鑑賞することは不可能である。

＜御朱印＞



梅の季節だった。






それにしても３月９日は寒かった。お堂の中にいても凍えそうだった。外の風も堪えた。