尾張國一之宮・真清田神社を参拝後、名鉄線で国府宮駅に向う。
尾張総社・国府宮を参拝する。
一之宮と総社の関係について。京から国司として赴任したときに最初に参拝するのが一之宮である。2番目に参拝するのが二之宮、3番目が三之宮で、以下同様である。国によって宮数は異なるが、これが国司にとって負担となった。
そこで、その国の神社を全部集めたとする神社を創建した。これが総社である。総社にお参りすれば、その国のすべての神社を参拝したことになり、負担がなくなる。
国府宮駅は尾張一宮駅から4つめで近い。
駅から歩くと、道路をまたぐような形で大鳥居がある。
境内に入る。拝殿が突き出た形で、真清田神社を変らない。茅葺きであるのが違う。
国府宮と呼ばれているが、正式には尾張大國霊神社という。
楼門も大きく、ここも古社の風格があった。
楼門の前が長い参道になっている。本来は、こちらからお参りするのが正しい。参道を端まで行き、また戻る。
昔の荘重さを感じた。
<御朱印>