ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

フェリーの旅 国道九四フェリー

2021年02月16日 09時04分13秒 | 旅行
四国最大の半島・佐田岬半島の三崎港と大分県の佐賀関港を結ぶフェリーに乗船したことがある。

このフェリーは国道九四フェリーという。おかしくないか。フェリーがなぜ国道なのか?

国道九四というと、国道94号線かと間違えるが、九四は州と国を結ぶからである。

現実は、国道197号線で、高知市と大分市を結ぶ。海を挟んだ国道というのも珍しい。橋があるわけではないから、フェリーが道路代わりになっている。

国道九四フェリーというのもそのためである。

佐田岬半島は両側が急激な斜面になっている半島で、観光する場所はないといっていい。旅行会社のツアーが行かない理由が分かった。

唯一開けているのが、フェリーが出発する三崎である。



住民は少ないと思うが、ここに高校がある。通学できるような場所ではなさそうだ。生徒数は全校で100人に届いていない。

三崎港。ここから出発するフェリーの航海時間は約70分で、九州と四国を結ぶフェリーとしては最短時間である。


フェリーがやってきた。






乗船する。
客室。


出発すると、佐田岬半島の南を通過する。


佐田岬。灯台が見え、観光船も見えた。


70分で佐賀関港に到着。アッという間だった。



上陸する。


これが昼食をとった食堂。


佐賀関港からバスで幸崎駅へ出て、日豊本線で別府に向った。

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