大宝八幡宮を参拝後、大宝駅に戻る。寂しい駅である。
駅舎。もちろん、無人駅である。
駅前。
線路の向こうは田圃である。
大宝城が築城された当時は、周辺は沼地であった。この田圃のあるところはすべて沼だった。沼に囲まれた城だったのだ。
関東鉄道・常総線の電車に乗る。一両編成である。水海道行きだった。水海道で取手行きに乗換える。取手~水海道間は住宅地で乗降者数も多い。便数も増える。
関東鉄道は、運賃が高い。駅舎に定期券の運賃表があった。大人だと、大宝~取手で、1ヶ月4万円強である。通学定期も1ヶ月3万円近くする。
ちなみに、下館駅~大宝駅間は550円だった。12.4キロである。自分が利用する東急線では同じ距離で220円である。2.5倍の運賃である。
このあと、大宝駅から守谷駅まで関東鉄道に乗ったが、1049円だった。29.1キロ。東急線だと310円である。3.4倍だから、差は大きい。
大宝駅から水海道まで乗り、取手行きに乗換える。通学生でいっぱいだった。
取手駅まで行き、常磐線で上野まで乗るかどうかを考えたが、守谷駅からつくばエクスプレスに乗ることにした。
守谷駅は乗換駅だけあって、広くて大きい。
駅にフードコートがあった。夕食時だったので、ここで食事する。守谷駅から北千住経由で横浜に戻る。
強行日程だったのかどうか、翌日から腰痛に悩まされた。無理は出来ない。