都営大江戸線の森下駅でおり、深川神明宮を参拝する。森下駅から徒歩で5分もかからない。
鳥居の横に神輿庫が並んでいる。数も多いから、例年なら祭りは賑やかなはず。下町らしい。
社殿は妙な形をしている。雨よけの庇が前に出ているからだ。
七五三の参拝者がいました。11月は七五三シーズンである。
御朱印にある「深川発祥の地」という意味はこうである。徳川家康がこの地を見回りに来たとき、深川八郎右衛門に、地名を訊いたところ、深川八郎右衛門は、人が少なく地名もありませんと答えた。それならば、ということで、徳川家康は深川八郎右衛門の名前をとって、この地を深川と名付けた。
現在の感覚から云うと、深川といえば、想起するのは、深川不動堂や富岡八幡宮がある門前仲町である。深川神明宮のある森下駅は、地下鉄大江戸線では門前仲町から二つ目の駅で、距離がある。ピンとこない。