茂原八幡神社から藻原寺へ移動する。藻原寺は「もばらじ」ではなく、「そうげんじ」と読む。先に訪れた茂原八幡神社は明治以前はこの藻原寺の境内にあった。藻原寺を守護するお宮だったが、明治の神仏分離で現在地に移転した。
藻原寺は、日蓮宗の本山の一つである。日蓮宗の本山と云えば、身延山久遠寺だが、他に霊跡&由緒寺院が本山として数えられている。
藻原寺は日蓮宗の由緒寺院である。御朱印にもあるように「日蓮門下お題目初唱」の地である。ここで日蓮とその門下が初めて「南無妙法蓮華経」と唱えた。
藻原寺はその山門で有名である。竜宮城を思わせる山門で、こういう山門は他にもあるが、ここのそれは大きく高い。イヤでも目につく。
山門の前が大堂である。
境内は、紅葉が色づき始めていた。
御朱印は時間がかかった。丁寧に書くと時間がかかる。