伯耆大山の大山寺・大神山神社奥宮を参拝した翌日、三朝温泉の近くにある三佛寺・投入堂を見る。
崖の中腹に建てられた奇跡のお堂で、国宝に指定されている。建造時期は平安時代の後期と推定されている。
どのようにして建造されたか分からないので、超能力者の役行者が崖っ淵に投げ入れたということになっている。投入堂と呼ばれるのはそのためである。
自分が行けたのはここまで。
投入堂へ行くには登山と同じ準備が必要だ。転落死する可能性もある。
遙拝所に行って下から見上げる。崖の中腹にお堂があるのが分かる。
鐘楼があって、鐘の重さは800キロだという。どうやって持ち上げたのだろう。昔の修験者の力はすごい。