ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

関東三十六不動霊場 第14番札所 目白不動尊

2018年05月06日 09時10分19秒 | 旅行
関東三十六不動霊場第14番札所・目白不動尊を参拝する。山手線の目白駅は目白不動に由来する。

目白駅から歩いてもいいが、18分ぐらいかかる。東京さくらトラムの「学習院下」でおりれば、3分ほど。お詣りするときはいつも「学習院下」でおりることにしている。

学習院下駅。



3分ほどで目白不動へ着く。目白不動は正式には金乗院という。

左正面に見えるのが本堂である。こちらは観音菩薩を収めている。



こちらから入らず、左に回り山門から入る。



不動堂は山門の右にある。もともと目白不動尊は新長谷寺に安置されていた。第二次世界大戦中の戦火で新長谷寺が焼失。目白不動尊像は金乗院に移された。

不動堂。





不動堂から境内を見る。



本堂。



この寺は目白不動として有名だが、本来的には観音様を祀る観音寺ではないかという気がする。江戸三十三観音の札所にもなっている。

御府内八十八カ所霊場の第38番・第54番札所でもある。二つの札所となっているのは新長谷寺のものを含んでいるからだ。

私は、関東三十六不動霊場でお参りし、江戸三十三観音でお参りし、御府内八十八カ所霊場でお参りした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京さくらトラム

2018年05月06日 08時51分17秒 | 雑感
関東三十六不動霊場巡り、本蓮沼にある志村不動尊を参拝したあと、目白不動尊へ向う。

本蓮沼から目白不動へ行くには都電荒川線に乗換えるのが一番だ。三田線の本蓮沼駅から西巣鴨駅まで乗車。



西巣鴨駅と都電荒川線の新庚申塚駅は300メートルほど離れている。白山通りを歩いた。








新庚申塚駅。



ここでアレッ?と思った。「東京さくらトラム」となっている。駅ナンバーは「SA20」である。去年愛称を募集して「東京さくらトラム」となったらしい。





「さくら」なんだから、車内もさくらを飾ってあるのかと思ったが、さくらではなく、バラで装飾されていた。





ゴールデンウィーク期間中、大塚周辺はバラ祭りが開催されている。そのためである。沿線もバラが植えられカメラで撮影する人の姿も見受けられた。

東京さくらトラムに乗って「学習院下」でおりる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東三十六不動霊場 第12番 志村不動尊

2018年05月05日 14時15分46秒 | 旅行
関東三十六不動霊場巡り、第13番札所の目赤不動尊を詣でたあと、白山駅に戻り、三田線で本蓮沼駅まで乗る。場所は板橋区になる。

第12番札所の志村不動尊(南蔵院)は本蓮沼駅から200メートル。歩いて数分。中山道沿いにある。



入口は狭い。最初にここを訪れたときは通り過ぎてしまった。





正面に見えるのは本堂で、不動堂は左側にあるが、門からは見えない。不動霊場とは云え、不動堂と本堂が別な寺院もあるので、事前に確認しておかなければいけない。

本堂。



左にある不動堂。



緑の豊かな美しい寺である。




重ね印の御朱印を貰ったあと、早々に本蓮沼駅に戻る。予定では、目黒線・三田線ラインの3ヵ寺を巡るはずだったが、時間もたっぷりあり、もう1ヵ寺を巡ることにした。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東三十六不動霊場 第13番札所 目赤不動尊

2018年05月05日 09時17分30秒 | 旅行
関東三十六不動霊場巡り、第18番札所の目黒不動尊を参拝したあと、東急目黒線の不動前駅に戻る。

次に訪れる目赤不動尊へ行くには、不動前駅から都営三田線直通か東京メトロ南北線直通に乗ればいい。三田線なら白山駅で下りる。南北線なら本駒込駅で下りる。本駒込駅の方が目赤不動尊に近いが、白山駅と本駒込駅は通り一つ隔てているだけだ。

来た電車が三田線直通だったので、これに乗り、白山駅で下りた。

白山駅から本郷通りに出る。



本郷通り周辺はお寺が多い。一番大きなお寺は吉祥寺である。JR中央線の吉祥寺駅のもとになった寺院である。

目赤不動尊の正式寺名は南谷寺である。由緒のある寺だが、規模は小さい。山門もなく、開放的である。




正面に見えるのは本堂である。不動堂は右側にあるが、道路からは見えない。



不動堂。





次の札所に行くために白山駅に戻る。白山駅の周辺。



駅の近くに東洋大学があるので学生相手の飲食店が多い。駅近くに東京十社の一つ、白山神社がありアジサイの名所だが、アジサイの季節ではないので今回は立ち寄らなかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東三十六不動霊場 第18番札所 目黒不動尊

2018年05月04日 19時59分13秒 | 旅行
2018/05/04

関東三十六不動霊場巡り、第18番札所の瀧泉寺(目黒不動尊)を参詣する。

江戸五色不動の中では一番有名な寺だろう。目黒駅というJR山手線の駅名にもなっている。

(ちなみに目黒駅は目黒区ではなく、品川区にある。もともと目黒川沿いの目黒区に建てられる予定だったが反対運動で丘の上に建てられた。丘の上は品川区であるから、駅名と所在地が一致しないという不思議なことになった。)

私は目黒駅ではなく、目黒線の不動前駅から歩いた。

仁王門。



境内に入る。緑豊かである。



瀧泉寺という名前の通り、瀧がある。水が流れ落ちていた。



ここから階段を上がったが、鳥居を見て驚いた。以前にはなかったものだ。去年、建てられたものである。理由も書いてあった。

山王鳥居である。





ゴールデンウィークということもあり、参詣者が絶えなかった。







こういう時は、おつとめするのが気が引ける。今回から、般若心経ばかりではなく、聖不動経も唱えることにしたので時間がかかった。



御朱印所は別の場所だが、やはり最近の御朱印ブームで少し待った。椅子が置いてあって座って待てるようになっていた。重ね印だから簡単なのだが。



目黒不動尊は元祖山手七福神の恵比寿の札所でもある。大きな恵比寿像ができた。これも新しいものだ。












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東三十六不動霊場 第16番札所 目青不動尊

2018年05月02日 09時21分51秒 | 旅行
関東三十六不動霊場第16番札所・目青不動尊(めあおふどうそん)を参詣する。

目青不動尊は、正式には竹園山・最勝寺・教学院という。三軒茶屋にある。江戸五色不動の一つである。

最初にお詣りしたときは、目が青い不動像なのかと思ったが、この「目」は方角を表す。青(東)白(西)赤(南)黒(北)黄(中央)である。

もっとも現在の五色不動のある寺院の位置はこれとは違う。疑問の残るところである。

ともかくも、こういう五色不動のようなセットになった寺院巡りは、目標がハッキリしているだけに廻りやすい。

五色不動寺院は、目青(三軒茶屋駅)目黒(目黒駅)目白(都電荒川線・学習院下)目赤(地下鉄白山駅)目黄(総武線平井駅)と離れている。目黄は二つあり、もう一つは地下鉄三ノ輪駅でおりる。一日では廻れないだろう。

目青不動尊の不動像はもともとは麻布の観行寺にあったもので、観行寺が廃寺になった際、教学院に移されたものである。

目青不動尊は三軒茶屋の駅前にある。商店街から入る道もあるが、細くて分かりにくい。東急世田谷線の三軒茶屋駅の前の踏切を渡るのが一番だ。キャロットタワーを通り抜けて踏切を渡ると左側が目青不動尊である。





正面が不動堂である。こちらでお詣りする。もともとは閻魔堂であった。







奥に本堂がある。



本堂に収められているのは阿弥陀如来像である。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする