ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印紀行 東京深川 深川神明宮

2021年11月09日 09時43分00秒 | 旅行
都営大江戸線の森下駅でおり、深川神明宮を参拝する。森下駅から徒歩で5分もかからない。


鳥居の横に神輿庫が並んでいる。数も多いから、例年なら祭りは賑やかなはず。下町らしい。


社殿は妙な形をしている。雨よけの庇が前に出ているからだ。



七五三の参拝者がいました。11月は七五三シーズンである。


御朱印にある「深川発祥の地」という意味はこうである。徳川家康がこの地を見回りに来たとき、深川八郎右衛門に、地名を訊いたところ、深川八郎右衛門は、人が少なく地名もありませんと答えた。それならば、ということで、徳川家康は深川八郎右衛門の名前をとって、この地を深川と名付けた。

現在の感覚から云うと、深川といえば、想起するのは、深川不動堂や富岡八幡宮がある門前仲町である。深川神明宮のある森下駅は、地下鉄大江戸線では門前仲町から二つ目の駅で、距離がある。ピンとこない。

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御朱印紀行 東京佃島 住吉神社

2021年11月08日 08時29分11秒 | 旅行
佃島に鎮座する住吉神社を参拝する。

地下鉄・月島駅で下り、隅田川方向へ歩く。佃大橋の近くにあるが、場所はわかりにくい。

隅田川沿いに立っている赤い鳥居が目印になる。


何十年か前に来た事があるが、風景は一変し、高層マンションが林立している。


神社が小さく見えるのは仕方ない。




時節柄、七五三の祈祷を受ける人がいた。コロナ感染予防のため、ここは予約制である。他の神社も同じだろう。

高層マンションが威圧的である。


境内に鰹塚があった。人間様のお腹の中に入った鰹の霊を慰めるためだ。日本人には、こういうところがある。


祭神は、住吉三神である。底筒之男命(そこつつのおのみこと)、中筒之男命、表筒之男命である。航海安全の神様で、佃島は江戸湊の入口にあった。

月島駅に戻ると、多くの人がエスカレーターで上がってきた。昼前だった。月島のもんじゃストリートへ行く人たちだろう。今では、佃島より月島である。

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紅葉紀行 大谷観音 弁天池

2021年11月07日 16時43分46秒 | 旅行
大谷観音、受付所の左側に資料館と弁天池がある。

弁天池は紅葉が見頃だった。11月上旬という時期が時期だし、全然期待していなかった。儲けたような気分になった。







紅葉はいい。京都へ行きたくなったな。外国人観光客は少ないだろうから、落ち着ける。

それに来年はきちんと歩けるかどうか、心もたない。体調が落ちると、弱気になる。致し方のないことだ。

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御朱印紀行 坂東三十三観音霊場 第19番 大谷寺(大谷観音)

2021年11月06日 08時08分08秒 | 旅行
坂東三十三観音霊場・第19番札所の大谷寺を参詣する。

宇都宮駅から立岩行のバスに乗車し、約25分で、”切通し”バス停に着く。”大谷観音前”バス停もあるが、ここからだと大谷寺の横に出てしまう。切通しから歩いた方が風情がある。


平和観音前を歩く。いわば、大谷寺の前立のようなものだ。


切通しを通過する。


大谷寺に出る。横長のお寺である。


山門。


山門前に警備員がいて、体温チェック。コロナ対策は厳しい。他ではやっていなかった。

山門を入ると、受付がある。拝観料500円と御朱印代500円を払い、境内に入る。

一言でいえば、大谷寺は奇岩寺である。奇岩信仰のお寺である。



落石があるのではないかという怖さを感じた。


観音堂。右側の階段を上がると、磨崖仏の千手観音像を拝む事が出来る。


内部は写真撮影禁止である。

正面が観音像で、左に歩くと、釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊が彫られている。

大谷寺参詣で、坂東三十三ヵ所も30ヶ寺を詣り終えた。残り3ヶ寺である。やや元気づく。

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御朱印紀行 日本橋人形町 水天宮

2021年11月05日 08時04分25秒 | 旅行
松島神社から水天宮へ向い、歩く。松島神社のはす向かいに水天宮がある。水天宮の社殿は2階にあり、1階は駐車場になっている。これだけの工事を行えるということは、資金力がある証拠である。



首都圏の安産の神様と云えば、まず、ここ、水天宮があげられる。水天宮の総本宮は久留米市の筑後川沿いにあるが、参拝者はこちらの方が多いはず。

水天宮入口。神社には見えない。


鳥居は入口を通ったところにあるが、気にする人はいない。

10月31日にお参りしたが、日曜日と云うこともあって、祈祷を受ける参拝者が多く、列を作っていた。この日は、仏滅だったが、気にする人が少なくなったのだろうか。


拝殿。神社という雰囲気は少ない。都心の神社は、こうなってしまうね。


水天宮は安産の神様で有名だが、そもそも水天宮とは何かというと、案外気にしないのではないだろうか。

祭神は、天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)で日本神話では最も早く現れた神様である。初代?の神様である。イザナギ、イザナミはこの神のあとに出現する。妙見様として信仰されている神社の祭神になっていることが多い。

水天宮は、本来、水難から護る神社だが、これが安産の神様になってしまった由来が分からない。破水のイメージから連想したものか?

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御朱印紀行 日本橋人形町 松島神社

2021年11月04日 12時08分15秒 | 旅行
椙森神社から人形町を歩き、水天宮手前まで行く。水天宮のはす向かいに鎮座する松島神社を参拝する。

赤い鳥居が見えなければ、神社と分からない。


ビルの1階が神社となっているのだ。


都心の神社ではテナントビルを建てたり、マンションを建てたりしている例があるが、通常、神社の社殿とビルは分け隔てられている。ここは敷地が狭く、分けるだけのスペースがなかったようだ。


拝殿。


松島神社の祭神は稲荷大明神だから稲荷神社である。

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御朱印紀行 日本橋 椙森(すぎのもり)神社

2021年11月03日 06時02分54秒 | 旅行
福徳神社参拝後、人形町方向へ歩く。昭和通りを渡ると、街の雰囲気が変る。

三越前は瀟洒だったが、こちらは、ややゴミゴミした感じになる。山の手と下町の違いといっていい。

椙森神社は、人形町通りの一つ手前の通りにある。



白塗りの社殿は珍しい。




御朱印を対応してくれたのは氏子さんのようだった。

祭神は、五社稲荷大神と恵比寿大神である。日本橋七福神の札所でもある。

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御朱印紀行 日本橋 福徳神社

2021年11月02日 05時51分30秒 | 旅行
腰痛爆弾を抱え込んだ状態で、日本橋の神社まいりを敢行する。

まず福徳神社を参拝する。もともとは芽吹稲荷といい、稲荷神社だった。小さな狐像が置いてある。

銀座線・三越前駅で下りる。A6出口の目の前にある。



周辺の街並みは瀟洒で、東京の中心地である。次々と参拝客が訪れていた。



このあと、人形町方向へ歩く。ひどい腰痛はまだ感じなかった。



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御朱印紀行 大宝駅~守谷駅

2021年11月01日 17時24分10秒 | 旅行
大宝八幡宮を参拝後、大宝駅に戻る。寂しい駅である。

駅舎。もちろん、無人駅である。


駅前。


線路の向こうは田圃である。



大宝城が築城された当時は、周辺は沼地であった。この田圃のあるところはすべて沼だった。沼に囲まれた城だったのだ。

関東鉄道・常総線の電車に乗る。一両編成である。水海道行きだった。水海道で取手行きに乗換える。取手~水海道間は住宅地で乗降者数も多い。便数も増える。


関東鉄道は、運賃が高い。駅舎に定期券の運賃表があった。大人だと、大宝~取手で、1ヶ月4万円強である。通学定期も1ヶ月3万円近くする。

ちなみに、下館駅~大宝駅間は550円だった。12.4キロである。自分が利用する東急線では同じ距離で220円である。2.5倍の運賃である。

このあと、大宝駅から守谷駅まで関東鉄道に乗ったが、1049円だった。29.1キロ。東急線だと310円である。3.4倍だから、差は大きい。

大宝駅から水海道まで乗り、取手行きに乗換える。通学生でいっぱいだった。

取手駅まで行き、常磐線で上野まで乗るかどうかを考えたが、守谷駅からつくばエクスプレスに乗ることにした。

守谷駅は乗換駅だけあって、広くて大きい。



駅にフードコートがあった。夕食時だったので、ここで食事する。守谷駅から北千住経由で横浜に戻る。

強行日程だったのかどうか、翌日から腰痛に悩まされた。無理は出来ない。

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御朱印紀行 栃木県下妻市 大宝八幡宮

2021年11月01日 10時43分15秒 | 旅行
下館駅から常総線に乗車し、大宝駅でおりる。駅前の坂道を登ると、大宝(だいほう)八幡宮である。


神社名が「大宝」で、これにあやかり、宝くじ当選者が続出したことから、宝くじ当選祈願の参拝者が絶えない。

神社名の由来は、宝くじとは関係なく、大宝元年(701年)に創建されたからである。東国最古の八幡宮として知られている。

この地に大宝城が建造された。時代と地理を考えると、蝦夷の襲来に備えて築城されたものと思われる。城の北端に創建されたのがこの大宝八幡宮である。大宝城の守護神の役目を担うべく、八幡神を勧請したものだろう。

神門。置かれている像は、どう見ても仁王像で、昔の名残である。





拝殿。両側を傘で飾ってあった。


御朱印は多数あったが、もっともシンプルなものにした。

菊花展が開催されていた。




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