5日(土)。わが家に来てから今日で3553日目を迎え、AP通信によると、ロシアのプーチン大統領は2日、刑事事件に関わった被告人が軍に入隊すれば起訴の効力が無効化し、裁判を受けなくてもいいという刑法改正案に署名した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
プリゴジン「ワグネル」の二番煎じときたか 嫌がる一般市民を徴兵できない証拠だ
昨日、夕食に「アスパラとエノキダケの豚肉巻焼き」「舞茸の味噌汁」「生野菜とアボカドとチーズのサラダ」を作りました アスパラの肉巻きは何度か作りましたが、エノキダケは初めてでした。とても美味しくできました
東京交響楽団が公式サイトで「2025-2026シーズン ラインナップ」を発表しました 同シーズンはジョナサン・ノットの音楽監督最後のシーズンとなります
各シリーズのラインナップは次の通りです
Ⅰ 定期演奏会(全10公演:サントリーホール)
①4月5日(土)18時 ブルックナー「交響曲第8番」(指揮=ジョナサン・ノット)
②5月24日(土)18時 ①バルトーク「中国の不思議な役人」、②リスト「ピアノ協奏曲第1番」、③チャイコフスキー「交響曲第4番」(指揮=沼尻竜典。ピアノ=マルティン・ガルシア・ガルシア)
③6月8日(日)14時 ①モーツアルト「交響曲第25番」、②ロッシーニ「スターバト・マーテル」(指揮=ミケーレ・マリオッティ。ソプラノ=ハスミック・トロシャンほか)
④7月21日(月・祝)14時 ブリテン「戦争レクイエム」(指揮=ジョナサン・ノット。ソプラノ=ガリーナ・チェブラコワほか)
⑤8月23日(土)18時 ①リャードフ:交響詩「魔法にかけられた湖」、②ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、③ショスタコーヴィチ「交響曲第10番」(指揮=アダム・ヒコックス。ピアノ=谷昴登)
⑥9月27日(土)18時 J.S.バッハ「マタイ受難曲」(ジョナサン・ノット指揮。テノール=櫻田亮、ソプラノ=カタリナ・コンラディほか)
⑦10月11日(土)18時 ①ベートーヴェン「交響曲第6番」、②ストラヴィンスキー「春の祭典」(指揮=スザンナ・マルツキ)
⑧11月22日(土)18時 ①武満徹「セレモニアル」、②マーラー「交響曲第9番」(指揮=ジョナサン・ノット)
⑨12月13日(土)18時 ①マルサリス「ヴァイオリン協奏曲」、②コープランド「交響曲第3番」(指揮=秋山和慶。ヴァイオリン=大谷康子)
⑩3月28日(土)18時 ①コープランド「アメリカの古い歌・第1集」、②バーンスタイン「チチェスター詩篇」、③ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」(指揮=原田慶太楼)
このシリーズで目に付くのは、音楽監督として最後のシーズンを迎えるジョナサン・ノットの一連のプログラムです ブルックナー「交響曲第8番」(4月)、ブリテン「戦争レクイエム」(7月)、J.S.バッハ「マタイ受難曲」(9月)、マーラー「交響曲第9番」(11月)と大曲揃い
2014年度から第3代音楽監督を務めてきたジョナサン・ノットの集大成といったプログラミングです
第4代音楽監督に内定しているミケーレ・マリオッティ指揮によるモーツアルト「交響曲第25番」とロッシーニ「スターバト・マーテル」(6月)も面白そうです
このシーズン唯一の女性指揮者スザンナ・マルツキのベートーヴェン「交響曲第6番」とストラヴィンスキー「春の祭典」(10月)にも期待が高まります
なお、定期会員券(全10公演)は以下の通り各ランクで値上げとなっています
S席:62,500円 ⇒ 69,000円(+6,500円:10.4%増)
A席:49,000円 ⇒ 54,500円(+5,500円:11.2%増)
B席:41,500円 ⇒ 46,000円(+4,500円:10.8%増)
C席:31,500円 ⇒ 35,500円(+4,000円:12.7%増)
以上の通り各ランクとも10%以上の値上げです N響に続け!ということでしょうか
【追記・訂正】10月6日
文中、「ミケーレ・マリオッティが第4代音楽監督に内定している」旨を書きましたが、これは誤りで第4代音楽監督はロレンツォ・ヴィオッティです。次期シーズンにおけるヴィオッティの出演はありません。井上様からご指摘をいただきました。井上様にお礼を申し上げるとともに、お詫びのうえ訂正させていただきます。tora
Ⅱ 川崎定期演奏会(全5公演:ミューザ川崎)
①6月7日(土)14時 ①モーツアルト「交響曲第25番」、②ロッシーニ「スターバト・マーテル」(指揮=ミケーレ・マリオッティ。ソプラノ=ハスミック・トロシャンほか)※6月8日の定期演奏会と同一プログラム。
②7月19日(土)14時 ブリテン「戦争レクイエム」(指揮=ジョナサン・ノット。ソプラノ=ガリーナ・チェブラコワほか)※7月21日の定期演奏会と同一プログラム。
③9月28日(日)14時 J.S.バッハ「マタイ受難曲」(ジョナサン・ノット指揮。テノール=櫻田亮、ソプラノ=カタリナ・コンラディほか)※9月27日の定期演奏会と同一プログラム。
④10月18日(土)14時 J.s.バッハ「ブランデンブルク協奏曲第3番~第5番」ほか(指揮&ヴァイオリン=佐藤俊介)
⑤3月14日(土)14時 ①プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」、②ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」、③サン=サーンス「ピアノ協奏曲第5番」(指揮=藤岡幸夫、チェロ=佐藤晴真、ピアノ=福間洸太朗)
なお、定期会員券(全5公演)はすべてのランクで値上げとなっています
S席:31,500円 ⇒ 37,500円(+6,000円:19.0%増)
A席:24,500円 ⇒ 30,500円(+6,000円:24.5%増)
B席:17,500円 ⇒ 22,500円(+5,000円:28.6%増)
C席:14,000円 ⇒ 17,000円(+3,000円:21.4%増)
以上の通り19~28%台の大幅値上げです
Ⅲ 東京オペラシティシリーズ(全6公演)
①4月12日(土)14時 ①ラッヘマン「マイ・メロディーズ」、②マーラー「子供の魔法の角笛」より、③マーラー「花の章」(指揮=ジョナサン・ノット。バリトン=ロビン・アダムズ)
②6月21日(土)14時 ①ヴァインベルク「シンフォニエッタ第2番」、②ハイドン「交響曲第100番」、③ヴァインベルク「チェロと弦楽のためのコンチェルティーノ」、④シューマン(ショスタコーヴィチ編)「チェロ協奏曲」(指揮&チェロ=マリオ・ブルネロ)
③8月2日(土)14時 ①ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」、②ベルリオーズ「幻想交響曲」(指揮=リオ・クオクマン。ピアノ=ハオチェン・チャン)
④9月20日(土)14時 ①ハイドン「交響曲第83番」、②リゲティ:歌劇「ル・グラン・マカーブル」より、③同「フルート、オーボエと管弦楽のための二重協奏曲」、④モーツアルト「交響曲第41番」(指揮=ジョナサン・ノット。ソプラノ=森野美咲)
⑤10月4日(土)14時 ①ブラームス「交響曲第3番」、②ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」、③ラヴェル「ボレロ」(指揮=大友直人。ギター=ティボー・ガルシア)
⑥12月2日(火)19時 ①グリーグ「ペール・ギュント第1組曲」、②同「ピアノ協奏曲」、③芥川也寸志「交響曲第1番」(指揮=原田慶太郎。ピアノ=小林愛実)
このシリーズで興味を引かれるのはジョナサン・ノットによるマーラー「花の章」他(4月)です 「花の章」は当初、マーラーの「交響曲第1番」の第2楽章として書かれたものですが、その後作品から外されたという経緯があります
リオ・クオクマンの指揮、ハオチェン・チャンのピアノ独奏によるラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」とベルリオーズ「幻想交響曲」(8月)も面白そうです
なお、定期会員券(全6公演)は値下げか据え置きになっています
S席:34,000円 ⇒ 33,000円(▲1,000円:3.0%減)
A席:27,500円 ⇒(据え置き)
B席:19,000円 ⇒(据え置き)
C席:15,000円 ⇒(据え置き)
私はこのシリーズの定期会員ではないのでよく分かりませんが、これは過去の客入りが良くなかったということでしょうか
Ⅳ 「名曲全集」(全10公演:東響とミューザ川崎の共催)
①4月6日(日)14時 ブルックナー「交響曲第8番」(指揮=ジョナサン・ノット)※4月5日の定期演奏会と同一プログラム。
②5月17日(土)14時 スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(指揮=下野竜也)
③6月14日(土)14時 ①チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」、②同「ヴァイオリン協奏曲」、③プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」より抜粋(指揮=ミケーレ・マリオッティ。ヴァイオリン=ティモシー・チューイ)
④7月5日(土)14時 ①ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」、②ラヴェル「ピアノ協奏曲」、③ビゼー「アルルの女」第1、第2組曲(指揮=ユベール・スダーン。ピアノ=上原彩子)
⑤9月6日(土)14時 ①ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」、②同「交響曲第9番」(指揮=沼尻竜典。チェロ=上野通明)
⑥10月12日(日)14時 ①ベートーヴェン「交響曲第6番」、②ストラヴィンスキー「春の祭典」(指揮=スザンナ・マルツキ)※10月11日の定期演奏会と同一プログラム。
⑦11月23日(日)14時 ①武満徹「セレモニアル」、②マーラー「交響曲第9番」(指揮=ジョナサン・ノット)※11月22日の定期演奏会と同一プログラム。
⑧12月6日(土)14時 ①ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、②ベートーヴェン「交響曲第9番」(指揮=秋山和慶。ソプラノ=三宅理恵ほか)
⑨1月17日(土)14時 ①ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番」、②同「交響曲第7番」(指揮=大植英次。ピアノ=清水和音)
⑩2月1日(日)14時 ①モーツアルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲、②同「ピアノ協奏曲第26番」、③メンデルスゾーン「交響曲第4番」(指揮=川瀬賢太郎。ピアノ=牛田智大)
このシリーズで一番魅力を感じるのは、第2代音楽監督ユベール・スダーン指揮、上原彩子のピアノによるフランス音楽特集=①ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」、②ラヴェル「ピアノ協奏曲」、③ビゼー「アルルの女」第1、第2組曲(7月)です
なお、年間セット券(全10公演)はすべてのランクで据え置きとなっています
S席:51,000円
A席:43,500円
B席:33,750円
C席:26,250円
現在私は「定期演奏会」(サントリーホール)会員です 近日中に東響から定期会員継続案内が届くと思いますが、迷うことなく現在の席を継続するつもりです
ついでにと言っては何ですが、東京交響楽団は同じ公式サイトで楽団員と事務職職員を募集しています
①コンサートマスター(1名):24年10月4日応募締切
②ヴァイオリン・トゥッティ(若干名):25年1月31日応募締切
③コントラバス奏者・トゥッティ(1名):25年2月21日応募締切
④ホルン奏者(2番、4番 1名):25年2月21日応募締切
⑤事務局員(1名):24年11月8日応募締切
東響はここ数年、楽団員の退団が相次ぎましたからね オーケストラの楽団員募集は欠員が出ない限りないので、滅多にないチャンスだと思います
今日は文京シビックホールで開かれる「響きの森クラシック・シリーズ」を聴きに行きます
「クラシック音楽のある毎日」アルトゥールです。
東響の2025-26は豪華ですね。
ノット最後のシーズンの「戦争レクイエム」とマーラー9番は聞き逃せないし、「マタイ受難曲」とマリオッティのロッシーニ「スターバトマーテル」も自分ならぜひ聴きたいプログラムです。
自分は都響の年間会員ですが、都響→東響に乗り換えてもいいのかもしれませんね。
都響25-26は未発表なので、そちらを見てからの話ですが。
また昨日発表されたN響25-26もプログラムがよく、我々クラシックファンにとっては嬉しい悲鳴だと思います。
各オケとも充実していますね。
N響はプログラムが発表されましたが、年間会員券の料金が出ていないので、更新の判断はペンディングにしています。
都響と東京フィルにも早めにラインナップを発表してほしいと思います🐯
次期シーズンプログラムの発表時期ですが、ご指摘のとおり、どこも充実していますね。特に東響はノット音楽監督の最後のシーズンだけあって、かなり力が入っているようです。
なお、粗探しをするようなコメントで恐縮ですが、東響の次期音楽監督はミケーレ・マリオッティではなく、ロレンツォ・ヴィオッティですので、念のため。ヴィオッティの名前が次期シーズンに見られないのは確かに少し寂しく、その意味において、tora様が勘違いされたのもよく理解できます(笑)。
https://tokyosymphony.jp/news/52081/
昨日は、みなとみらいまで出口大地さんの指揮する日本フィルを聴きに行ってまいりました。tora様も充実したコンサートライフをお過ごしください。
ご指摘の通り、東響次期音楽監督はロレンツォ・ヴィオッティでした。気を付けて書いているつもりですが、どこでどう勘違いしたか・・・お恥ずかしい限りです
当日付のブログの中で追記の形で訂正を出させていただきました
またお気づきの点がありましたら、遠慮なくご指摘いただけると有難いです
井上様も充実したコンサートライフをお過ごしください
小生も前期高齢者となりまして、最近、あまり意識することなく惰性でやるような行為でのミスが増え、また、そのような行為についてあまり記憶していない、といった現象がみられるようになりました(トホホ)。これが年をとるということなんでしょう。
誰かが言ってましたが、できることが増えるのが成長、できないことが増えるのが老化なんだとか(笑)。ま、生物学的には退化は進化の一部なんだそうですが(なんのこっちゃ)。
東響次期シーズンのロッシーニ「スターバト・マ―テル」ですが、なんとなく、東響事務局は、最初、ヴィオッティにアプローチするも、うまくスケジュールが合わず、次善の策としてマリオッティに白羽の矢を立てたのではないか、という気がします(笑)。
でも、マリオッティについては、シューベルトの「グレート」の素晴らしい演奏の記憶があり、東響との相性は決して悪くないので楽しみです。
いずれにせよ、来シーズンのノット音楽監督の登場回はすべて聞き逃すわけにはいきませんね。
ヴィオッティがダメでマリオッティに声を掛けたのでは?という説は鋭い指摘ですね!
今日、東響から会員継続案内が届いたので、現在の席を継続することで申し込むことにしました
またお気軽にコメントをお寄せください