31日(金)。今日で最初から酷暑続きだった8月も終わりです が、残暑は続いています 明日から9月、暦の上では秋になるので夏の居残りは遠慮してほしいと思います
ということで、わが家に来てから1429日目を迎え、フリーマーケットアプリやオークションサイトを運営するメルカリと楽天、ヤフーの3社は、学校に提出する宿題を想定した読書感想文や自由研究の完成品の出店禁止を決めた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
しょうもない親が子どもに悪知恵つけてんじゃないの? 金で何でも解決できると
昨日、夕食に「鶏のトマト煮」「生野菜サラダ」「人参、エリンギ、モヤシ、ウインナのトマトスープ」を作りました スープはトマト煮で余ったタレを利用しました
昨日、早稲田松竹で「レディ・プレイヤー1」と「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の2本立てを観ました
「レディ・プレイヤー1」はスティーヴン・スピルバーグ監督による2018年アメリカ映画(140分)です アーネスト・クラインの小説「ゲームウォーズ」が元になっています
舞台は貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするヴァーチャル世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営を明け渡すというメッセージが発信される それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)もそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミス(オリビア・クック)と出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功し、一躍オアシスの有名人となる しかし、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫る ウェイドはアルテミスや仲間たちと協力しながら2つ目、3つ目の謎を解いていく
映画でヴァーチャル・リアリティの世界を描くとこうなるのか、と思わずため息が出るような 常に最新の技術で新しい世界を切り開くスピルバーグ監督による作品です スピルバーグらしく、今までの映画やアニメに登場した様々なキャラクターや名前を登場させています メカゴジラが登場する時は伊福部昭のゴジラのテーマが鳴り響きます マジンガーZも登場し大暴れします トシロウという名の仲間も登場しますが、これはスピルバーグ監督が役者として尊敬する三船敏郎からとった名前でしょう 音楽では、戦いのシーンでグレゴリオ聖歌の「怒りの日」のテーマ(ベルリオーズの「幻想交響曲」でも使われている)が金管で大々的に鳴らされていました 現在における最高のSFアドヴェンチャーと言っておきます
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」はジェイク・カスダン監督による2017年アメリカ映画(119分)です
学校の地下室で居残り中の高校生4人は「ジュマンジ」というソフトが入ったテレビゲーム機を発見し、プレイするキャラクターを選んだ途端、ゲーム機の中に吸い込まれてしまう 4人は現実の自分とは身体も性別も違うキャラクターに入れ替わった挙句 ジャングルに放り出されてしまう 現実世界に帰るには各自に与えられたスキルやパワーを使って、奪われた宝石をジャガー神殿に戻すというステージをクリアしなければならない 生き残れるチャンス(ライフ)は一人3回まで。4人は協力し合いながらジャングルの凶暴なカバやジャガーやヘビやサイなどと戦いながら難攻不落のステージに挑む
この映画で面白いのは、若者4人が取り込まれたゲームの世界では まったく別のキャラクターに変身しているところです 気弱なゲームオタクのスペンサーは勇敢なムキムキマンのブレイブストーン博士に、アメフト部のスーパースターのフリッジは足の遅い動物学者に、シャイで真面目な がり勉娘のマーサはタフでセクシーな女戦士に、セルフィッシュでうぬぼれ屋の美人ベサ二―は 何とデブオヤジの地図専門家に変身してしまうのです 若者言葉「マジ マンジ」ってここからきたのか?って思ってしまいます
ゲームの世界の話とは言え、この映画でもメイン・テーマになっているのは「友情」であり「皆で協力して困難な状況を克服することの大切さ」ということのようです