31日(木)。昨夕の朝日に「チャリティー公演 続々と」という記事が載った。それによると、開催中の「東京・春・音楽祭」が、東日本大震災の被災者支援チャリティー演奏会を4月に開くことを決めた。4月2日午後6時は尾高忠明率いる読売日本交響楽団によるマーラーの交響曲第5番などを演奏するーとなっている。ちょっと待てよ! 第5番? 2日夜は同じマーラーでも「大地の歌」ではなかったか?
そもそも4月2日(土)は父親の7回忌の法要を予定していたため、コンサートの日程を入れていなかった。しかし、余震が心配、計画停電が長引きそう、ガソリン代が高騰している、などから法事を中止にした。したがって2日は日程が空いたので、前から行きたかった「東京・春・音楽祭」のマーラー「大地の歌」を聴きに行こうかな、と思っていたのだ。そこに、この記事である。演奏曲目がすり代えられている!?
同音楽祭のホームページを見て納得した。やはり海外からの音楽家が大地震の影響で来日できなくなり、公演が中止になったのだ。その代わり、指揮者を日本人に代え、曲目も歌手のいらない第5番に代えて、急きょチャリティー・コンサートとして公演することになったのだ。主催者側の姿勢には敬意を表するが、あくまでも「大地の歌」にこだわるのでこの公演には行かない。
昨年はマーラー生誕150年の「マーラー・イヤー」だったことから、多くのオーケストラがマーラーの曲を取り上げた。私は交響曲第1番から第10番(未完)と「大地の歌」のすべてを、それぞれ異なるオケによって生演奏で聴いた。しかし「大地の歌」だけは日本記者クラブ賞を受賞した毎日新聞社の梅津時比古さんの講演会(7月9日午後6時からプレスセンターホール)を聴き終わってから、池袋の東京芸術劇場に駆けつけた関係で、最後の第6曲(アルト独唱)しか聴けなかった。したがって、何とかして生演奏で全曲を通して聴きたいのだ。
明日から4月。4月から12月までの間に62回のコンサートの予定が入っているが、残念ながら「大地の歌」は入っていない。しかし、今年はマーラー没後100年の「マーラー・イヤー」だ。どこかのオーケストラが演奏してくれるのなら、プロだろうがアマチュアだろうが即断即決、どこにでも聴きにいく!!
そもそも4月2日(土)は父親の7回忌の法要を予定していたため、コンサートの日程を入れていなかった。しかし、余震が心配、計画停電が長引きそう、ガソリン代が高騰している、などから法事を中止にした。したがって2日は日程が空いたので、前から行きたかった「東京・春・音楽祭」のマーラー「大地の歌」を聴きに行こうかな、と思っていたのだ。そこに、この記事である。演奏曲目がすり代えられている!?
同音楽祭のホームページを見て納得した。やはり海外からの音楽家が大地震の影響で来日できなくなり、公演が中止になったのだ。その代わり、指揮者を日本人に代え、曲目も歌手のいらない第5番に代えて、急きょチャリティー・コンサートとして公演することになったのだ。主催者側の姿勢には敬意を表するが、あくまでも「大地の歌」にこだわるのでこの公演には行かない。
昨年はマーラー生誕150年の「マーラー・イヤー」だったことから、多くのオーケストラがマーラーの曲を取り上げた。私は交響曲第1番から第10番(未完)と「大地の歌」のすべてを、それぞれ異なるオケによって生演奏で聴いた。しかし「大地の歌」だけは日本記者クラブ賞を受賞した毎日新聞社の梅津時比古さんの講演会(7月9日午後6時からプレスセンターホール)を聴き終わってから、池袋の東京芸術劇場に駆けつけた関係で、最後の第6曲(アルト独唱)しか聴けなかった。したがって、何とかして生演奏で全曲を通して聴きたいのだ。
明日から4月。4月から12月までの間に62回のコンサートの予定が入っているが、残念ながら「大地の歌」は入っていない。しかし、今年はマーラー没後100年の「マーラー・イヤー」だ。どこかのオーケストラが演奏してくれるのなら、プロだろうがアマチュアだろうが即断即決、どこにでも聴きにいく!!