モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

岡山戦を振り返って

2014-10-21 12:14:59 | モンテディオ山形
昨日まで、興奮しながらいろいろ書きましたが、
少し落ち着きました(笑)


岡山は、今回は残念でしたが、
改めていいチームであることが再確認出来ました。

特定の選手にボールを集めるのではなく、
全員でボールを繋ぎながら前に進むチーム。
湘南や松本、長崎などと同じ迫力を感じます。
3バックであることも似ています。

共通したコンセプトから、ブレない戦術。
全員のハードワークがなければできないプレースタイルです。

戦力的にアドバンテージのある、磐田、千葉、京都を別にすれば、
こういうスタイルがJ2では上位に来れることがわかります。


ウチは、シーズン当初、前線からのプレスを中心に、
ポゼッションを高めながらゴールを狙うチーム作りを進めましたが、
なんともその出来栄えは中途半端感を拭えず、
スピードとプレッシャーのある相手にはとても苦労して、
なかなか勝ち点を積み上げられませんでした。

個々の能力はあっても、そこに頼った戦術に偏ってしまい、
しかも、ショートカウンターが打てないため、
スピード感に欠け、ズルズルと上位と引き離される結果に。


水戸戦での瓢箪から駒の3バックで、苦境からの脱出を狙いましたが、
3バックであれば課題が解決するわけではなく、
愛媛戦、岐阜戦は、統一したコンセプトが浸透せず敗れ、
思うような打開策とならなかったのも事実ですね。

その中で一つのきっかけは、天皇杯鳥栖戦でした。
ターンオーバーで臨んだ試合でしたが、
出場した選手が、ひたむきにハードワークを継続したことで、
最後まで相手を苦しめ、ついには勝利までもぎ取りました。
川西はこれで、ハードワークを自分の中で消化させることが出来たと思います。

それが、明確に形になってきたのは、
逆転勝利した長崎戦、そして天皇杯北九州戦。
タイプの違う相手に、ブレることなく戦うことができたおかげで、
チームに自信が生まれたように思います。

そして、今節の岡山戦の快勝に繋がったのではないでしょうか。


あれ総括しちゃった。
いや、まだシーズン終わってないですけどね(笑)


やっと、自力でPO圏内に入れました。
しかし次戦は、曲者横浜FC(笑)

どうも、いいイメージがないです。
前半戦も逆転負けしてますし、今節栃木相手に3-0で勝ってます。
たぶん、先日の岐阜戦のような戦いになるのではないでしょうか。
押し込みつつ、焦れずに、仕留めることが出来るか。

ここを乗り越えられれば、また視界が開けるのでしょうね。
コメント
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