モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

PO決勝 千葉戦の報道等から

2014-12-09 17:51:55 | モンテディオ山形
もう、勝利以降、マスコミの情報量が多すぎて、
頭の中が混乱している状態ですが、

この試合、いろいろな背景があったにせよ、
勢いのある山形が、実力的には上の千葉を上回ったという分析でしょうか(当たり前か)。



その中で、非常に心に残った記事は、サッカーダイジェストの次の一文でした。

「山形が磐田に続き、千葉という格上を倒すことができたのは、単にハードワークしたからではない。正しくハードワークしたからだ。」

まさに、我々の気持ちを代弁してくれたかのような的確な指摘でした。


さて、今更ながら試合を振り返ると(気持ちの整理上、これをしないと収まらない)、


天皇杯を捨ててまで、この試合に賭けてきた千葉。
どんな感じでこの試合を進めていくのか、
以前、自分は、前半はあまりリスクを追わずに0-0狙いで、
後半1点取ってとどめを刺してくる、という感じの書き込みをしました。

いざ、試合が始まってみると、
千葉は最初からかなりハイプレッシャーできましたね。

ウチにプレスで主導権を握らせないこと、
かなり分析しているなと感じました。

ただ、何が何でも前半5分で1点取ってやろうという感じがなかったのが、
結果的にどうだったのか。
まぁ、激しくはくるけれども、得点取れたらラッキーぐらいの攻めに見えました。
やはり、失点警戒のリスク回避の試合運びだなと。

しかし、タイスケのCKは十分脅威でしたし、
実際、一本決定機を作られました。
(ゴール裏左側からは、完璧に失点!に見えました(笑))

ウチは、試合開始から暫くは、
千葉の勢いに押されたこともあるし、
ディエゴの代わりに陵平が入ったことも、少なからずリズムに影響したと思うし、
独特の雰囲気なのか、フィジカルの問題なのか、
なかなかうまくプレスがはまりませんでした。

こりゃ我慢の試合だなぁ。
もう、このままなんとか前半凌いでくれ~って感じで。


そんな中での、バズのCK。
GKがはじいた後の、二次攻撃が結果的に得点に。
早いボールを入れたバスも見事ですが、
混戦の中で、ボールを枠に飛ばしたザキさんがスーパーでした。

時間帯的にも、
PO磐田戦と同じような状況。

これで、一気にピッチ内が落ち着き始めた感じです。

後半、
もちろん千葉が攻めてきたわけですが、
徐々に、守備の集中力が出てきました。
バズ、松岡が体を張って、川西もボールを追って、
ここ数試合のプレスが蘇りました。

ただ、それ以上に千葉の猛攻が続いたので、
ほぼ、攻撃はノーチャンスに。

同点でも負けですから、
心の中で、
「陵平、ダメを押してくれ」と無限ループ。

その後、ロメロ、舩津と入れて、
最後はジュヨンで、試合を終わらせにかかります。

いつ同点になってもおかしくない状況でしたが、
なんとか、守り切って試合終了。


昇格の瞬間を、スタジアムで迎えた時の気分って、
どうなるのかなと思いましたが、
周りが、大騒ぎを始めてしまって、
ちょっと出遅れました(笑)

後ろには、
たぶん浦和サポさん数人だったと思いますが、
ハイタッチで喜びました。
試合中、盛んに、
「川西いいねぇ」を連発。
天皇杯決勝見に行こうかな、なんて話してました。

前回初昇格の時は、自宅で大声あげてましたが、
ちょっと、今回はいろんな意味で違う感覚でした。
たぶん、あとでまた書こうかと思います。


千葉は、
ケンペスの投入はあのタイミングで良かったのか、という印象です。
後半頭からだったら、さらに脅威だったと思います。

谷澤、森本は手こずりましたが、
もっとチンチンにされると思ったので、
そこはウチの守備陣が頑張ったという事なのか。

タイスケも、ヤマちゃんを押さえることで、
いつもよりは攻撃参加が少なかったか。

どちらにしても、
ほぼホーム状態の中で、千葉には運がありませんでした。


千葉、磐田については、また書こうと思いますが、
一発勝負の怖さ、「夢と絶望の90分」をまざまざと見てしまった感じでした。


とにかく、
PO勝利おめでとうございます。
昇格おめでとうございます。

そして、
リーグ戦後の4連戦は、まさかの奇跡の3連勝まできました。

もう一つ、奇跡が待ってますね。
コメント
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