モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

昇格への軌跡

2014-12-17 12:11:12 | モンテディオ山形
土曜日天皇杯準優勝の後、
日曜日は、雪の中昇格報告会とモンテとフットサル収録。

いやね、どんだけ働かせれば気が済むってことですよ(笑)
これも監督にしてみれば、ハードワークの一環だったりして?


しかしこれでチームは、ようやくオフシーズンに入れるようですね。


自分なりのけじめとして、
どこかの時点で、今シーズンを振り返りたいと思っているのですが、

今はまだ感動の余韻に浸っていて、
もういいんじゃないのそんな細かい事、
って感じになっております。

しかし、鉄は熱いうちに打て!(意味が違う)、といいますから、
気分が完全オフになる前に、
少しでも振り返っておきたいと思います。



昨シーズン終了後、
奥野前監督から、石崎監督にスイッチした時点では、
我々が期待したのは、守備の再構築だったと思います。

この2年間、なんぼ得点しても、すぐ失点するクセをなくさない限りは、
昇格どころか、勝ち点は積み上げられないと悟ったからです(笑)

石崎監督は、事あるごとに「目標はJ2優勝」と言い続けていましたが(リップサービスとしても)、
我々としては、
「まぁまぁ、まずは失点を減らしてくださいね」という感じだったと思います。

ただ、補強がディエゴ、松岡、當間、舩津、川西と、
例年になく半端無かったり、
ライバルのJ2チームからレギュラーを抜いてくるなんて、
どこかの赤い軍団じゃあるまいし、
これはどうなんだい?という驚きと、

シーズン前の戦力予想で、
どこかの雑誌で3番目くらいの評価ということもあり
(確か、湘南、磐田の次、大分と同じくらいだったと思います)、
もしかしたら?、と期待を持たせてもらったのも事実。


しかし、
いざシーズンが明けてみると、
湘南に競り負け、札幌にやっと引き分けということで、
やっぱり、今シーズンもなかなか厳しいのか?
という気持ちになりました。

それは、結果もそうですが、
試合内容的に、
ディエゴが前評判ほど動けていないこと(札幌戦では決めましたが)とか、
チームの連動性、攻守の形があまり感じられないこと、
などを見せつけられたからです。

その後、
ホーム開幕戦こそラモス岐阜に勝ちましたが、
横浜FCにカウンターくらって逆転負けとか、

内容で相手を上回ってはいても、
連勝できない試合が続き、
なんとも調子が上がらないチームだなぁ、
という感じでみておりました。

その頃(というか最後まで?)、
監督がずっとコメントしていたのは、
守備のミスが余りに多すぎる、
攻撃も決定機を決められない、
というチームの未熟さでした。

ある意味、奥野さんの2年間は、
瞬間風速的にでも連勝とか、上位に来ることがあったのに比べ、
今シーズンはそれすらないというところで、
失点は減ったとはいえ、
サポの心を鷲掴みにするどころか、
次第に離れさせかねない状態にあったとも言えます。

開幕当初の4-2-3-1のシステムについても、
ディエゴをうまく使えないところで、
肝心なところで攻撃が詰まってしまう場面が多く、
両SBの攻撃参加もイマイチ精度、迫力に欠けました。

パスワークは上手いものの、
監督の目指す、プレスからのショートカウンターの形が作れなかったのも、
なかなか得点が伸びなかった理由かと思います。

また、新加入選手についても、誤算が続きました。
松岡がキャンプの怪我で出遅れ、
舩津が早々に練習試合で骨折、
川西も周りとの連携があわず、
當間は最初こそ先発したものの、
ポジショニングの悪さからか、
次第にベンチにも入らなくなります。


そんなこんなで、
もどかしいまま前半戦が終わり(かなり端折ったなぁ)、


まぁ正直、今年も10位くらいかしら、
とたかをくくっていたと思います。


そして、
後半戦初っ端から3連敗を喫したあたりでは、
いよいよ、チームとサポの関係は微妙から険悪に。
下手すると、
このまま今年は終戦かという瀬戸際に陥りました。

たぶん、
大分戦に負けていたら、
シーズンは終了していたと思います。


しかし、
大分戦は、瀬戸際作戦?で火事場の馬鹿力的に勝利し、
富山戦はまた引き分けたものの、
札幌戦もPK2本で逆転勝ち、
苦労して天皇杯ソニー仙台に勝ち、
松本戦はドローということで、
なんとなく浮上するような機運もでてきて、

こりゃ、独走している次戦湘南戦に勝てば、
何かが起きそうな雰囲気になってきました。


しかし、その湘南戦は、
前半こそ、めったに見れなかったカウンターで先制したものの、
後半早々追いつかれ、追加点、ダメ押しと完敗。
改めて、上位との差を見せつけられた形になりました。


そして、
いよいよ問題の水戸戦となりますが、


ちょっと長くなりすぎましたので、
それはまた次回に(笑)
コメント
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